failpicload@./t_image/103/103D030.jpg 顔面神経 - meddic
 

顔面神経

出典: meddic

facial nerve
nervus facialis
第VII脳神経, 第七脳神経, 第7脳神経, CN VII, cranial nerve VII, seventh cranial nerve
中間神経脳神経


  • 図:N.117(全体) N.108,111,112(脳幹から出るところ)
  • 特殊感覚性と臓性運動性の線維は中間神経として顔面神経から分かれて脳幹から出ている (KL.648)
一般感覚性 臓性感覚性 特殊感覚性 体性運動性 臓性運動性 鰓弓運動性 神経細胞 ○-< 節後ニューロン 分布と機能
中枢神経外 中脳 延髄 脊髄
          膝神経節           外耳道皮膚の感覚
          膝神経節           の2/3,口腔底、口蓋味覚
                  翼口神経節、顎下神経節 副交感神経顎下腺舌下腺涙腺、鼻と口蓋の腺
                    支配筋:顔の表情筋中耳アブミ骨茎突舌骨筋、顎二腹筋の後腹、広頚筋

由来

支配

走行

枝 (KL.649, N.117)

頭蓋からの出口

臨床関連





Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.








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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/07/04 21:18:24」(JST)

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和文文献

  • 【血管炎症候群-新しい分類と名称-】 微小血管性血管炎 多発血管炎性肉芽腫症(GPA)の上気道病変とANCA関連血管炎性中耳炎(OMAAV)
  • 原渕 保明,岸部 幹,駒林 優樹
  • 最新医学 68(2), 187-195, 2013-02-00
  • … 例も少なからず見られる.現在の診断基準では診断が困難な症例も多く,MPO-ANCA陽性や上気道の2病変を含めるような診断基準の見直しが必要と思われる.また,新たな疾患概念としてOMAAVを提唱した.進行すると,顔面神経麻痺や肥厚性硬膜炎による脳神経症状の合併も来しやすい点に注意が必要である.現状においては,このような症例に対しては診断的治療を目的としたプレドニゾロン・シクロホスファミド併用療法を行うこ …
  • NAID 120005303549
  • 症例報告 髄外膿瘍により片側性顔面神経麻痺と中枢性前庭障害を呈したホルスタイン種育成牛の1症例
  • 角田 浩之,杉本 和也,田川 道人 [他]
  • 獣医畜産新報 66(1), 35-39, 2013-01-00
  • NAID 40019537836
  • 耳下腺腫瘍の臨床
  • 顔面神経麻痺を契機に発見された小児急性骨髄性白血病例
  • 生駒 亮,荒井 康裕,丹羽 一友,高橋 優宏,梶原 良介
  • 耳鼻咽喉科臨床 105(9), 841-846, 2012-09-01
  • NAID 10031012259

関連リンク

顔面神経(がんめんしんけい、facial nerve)は、12ある脳神経の一つで第七脳神経( CNVII)とも呼ばれる。 目次. 1 概説; 2 特殊内臓遠心性線維; 3 中間神経. 3.1 特殊内臓 求心性線維 (SVA); 3.2 一般体性求心性線維 (GSA); 3.3 一般内臓遠心性線維 (GVE) ...
顔面神経麻痺(ベル麻痺)とはどんな病気か. 顔面神経麻痺は、顔面神経によって支配 されている顔面筋の運動麻痺です。急性あるいは亜急性に発症します。原因疾患が 明らかな症候性(しょうこうせい)顔面麻痺と、明らかな原因が不明な特発性(とくはつ せい) ...

関連画像

三叉神経と顔面神経、内耳神経 顔面神経顔面神経の経路と分枝顔面神経facial2.gif (91623 バイト)顔面神経・クリックで拡大 三叉神経・顔面神経vii002


★リンクテーブル★
先読みseventh cranial nerve」「第七脳神経
国試過去問105D060」「103D008」「098G032」「103B015」「106F006」「103A002」「103E003」「102C006」「103E022」「102B036
リンク元脳神経」「鰓弓」「味覚」「顔面神経麻痺」「
拡張検索乳幼児顔面神経麻痺」「顔面神経管隆起」「感染性顔面神経麻痺」「顔面神経ブロック
関連記事神経」「顔面

seventh cranial nerve」

  [★]

第VII脳神経第7脳神経第七脳神経

cranial nerve VIIfacial nerve


第七脳神経」

  [★]

seventh cranial nerve
第7脳神経第VII脳神経


105D060」

  [★]


  • 考えられるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 105D059]←[国試_105]→[105E001

103D008」

  [★]

  • 右頬部の筋肉に達する裂傷の図を示す。損傷されている可能性が高いのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 103D007]←[国試_103]→[103D009

098G032」

  [★]

  • 咳反射の構成で正しい組合せはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098G031]←[国試_098]→[098G033

103B015」

  [★]

  • 組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 103B014]←[国試_103]→[103B016

106F006」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 106F005]←[国試_106]→[106F007

103A002」

  [★]

  • 麻痺によって最長発声持続時間が短縮するのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103A001]←[国試_103]→[103A003

103E003」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 103E002]←[国試_103]→[103E004

102C006」

  [★]

  • 障害を受けると嗄声をきたすのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102C005]←[国試_102]→[102C007

103E022」

  [★]

  • 海綿静脈洞を通るのはどれか。3つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 103E021]←[国試_103]→[103E023

102B036」

  [★]

  • 顔面の皮膚感覚を支配するのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102B035]←[国試_102]→[102B037

脳神経」

  [★]

cranial nerve, cranial nerves
nervi craniales
脊髄神経

脳幹における脳神経核の所在

脳幹障害時には同側の脳神経麻痺(下位運動ニューロン障害)と、対側の体幹運動神経麻痺(上位運動ニューロン障害)
  脳神経 同側の脳神経症状 代表的症候群
中脳 III IV     内転筋の麻痺、眼球の外方変異 Weber症候群MLF症候群Benedikt症候群
V VI VII VIII 顔面の麻痺 Millard-Gubler症候群
延髄 IX X XI XII 嚥下障害、構音障害 Wallenberg症候群

脳神経核の支配

  • 対側大脳皮質の片側性支配:CN VII(下部顔面筋), CN VII(舌の筋) → 中枢性障害(上位ニューロンの障害)で支配筋の障害が生じる
  • 両側性支配:上記以外の運動性神経 → 中枢性障害(上位ニューロンの障害)でも支配筋の障害は生じない

脳神経一覧

CN# 一般感覚性 臓性感覚性 特殊感覚性 体性運動性 臓性運動性 鰓弓運動性 神経細胞(中枢神経外) 神経細胞(中脳) 神経細胞(橋) 神経細胞(延髄) 神経細胞(脊髄) ○-< 節後ニューロン 頭蓋からの出口 分布と機能
CN I 嗅神経           嗅上皮           篩骨篩板の穴 左右の鼻腔の天井、鼻中隔の上部、上鼻甲介の粘膜からの嗅覚
CN II 視神経           網膜           視神経板  
CN III 動眼神経                     上眼窩裂 支配筋:上直筋、下直筋、内側直筋、下斜筋
                  毛様体神経節 上眼窩裂 副交感神経:瞳孔収縮筋、毛様体筋
CN IV 滑車神経                     上眼窩裂 支配筋:上斜筋
CN V   三叉神経                            
V1 眼神経           三叉神経節           上眼窩裂 角膜、前頭部、頭皮、眼瞼、鼻の皮膚、鼻腔と副鼻腔の粘膜からの感覚
V2 上顎神経           三叉神経節           正円孔 上唇を含む上顎部の顔の皮膚、上顎の歯、鼻粘膜、上顎洞、口蓋の感覚
V3 下顎神経           三叉神経節           卵円孔 下唇を含む下顎と顔の外側部の皮膚、下顎の歯、顎関節、口の粘膜、舌の2/3の感覚
                    支配筋:咀嚼筋、顎舌骨筋、顎二腹筋の前腹、口蓋帆張筋、膨膜張筋
CN VI 外転神経                       上眼窩裂 支配筋:外側直筋
CN VII 顔面神経           膝神経節           内耳道、顔神経管、茎乳突孔 外耳道の皮膚の感覚
          膝神経節           舌の2/3,口腔底、口蓋の味覚
                  翼口神経節、顎下神経節 副交感神経:顎下腺、舌下腺、涙腺、鼻と口蓋の腺
                    支配筋:顔の表情筋、中耳のアブミ骨、茎突舌骨筋、顎二腹筋の後腹
CN VIII 内耳神経                            
前庭神経           前庭神経節           内耳道 半規管、球形嚢、卵形嚢からの前庭感覚
蝸牛神経           ラセン神経節           ラセン器からの聴覚
CN IX 舌咽神経           脳神経IXの下神経節           頚静脈孔 外耳からの皮膚感覚
          脳神経IXの上神経節           耳下腺、頸動脈小体、頸動脈洞、咽頭、中耳からの臓性感覚
          脳神経IXの下神経節           舌の後ろ1/3からの味覚
                  耳神経節 副交感神経:耳下腺
                    支配筋:茎突咽頭筋(嚥下を助ける)
CN X 迷走神経           脳神経Xの上神経節           頚静脈孔 耳介、外耳道、後頭蓋窩からの感覚
          脳神経Xの上神経節           舌底、咽頭、喉頭、器官、気管支、心臓、食道、胃、腸の臓性感覚
          脳神経Xの下神経節           喉頭蓋と口蓋の味覚
                  内臓近傍のニューロン 副交感神経:平滑筋(気管、気管支、消化管)、心筋(心臓)
                    支配筋:咽頭収縮筋、口蓋帆張筋を除く口蓋の筋、食道上2/3の横紋筋
CN XI 副神経                            
延髄根                     頚静脈孔 支配筋:軟口蓋、咽頭の横紋筋、喉頭(いずれも脳神経Xに加わる神経を経由)
脊髄根                     支配筋:胸鎖乳突筋と僧帽筋
CN XII 舌下神経                     舌下神経管 支配筋:舌筋(口蓋舌筋を除く)





鰓弓」

  [★]

branchial arch
咽頭弓 pharyngeal arch
鰓嚢咽頭嚢


first aid step1 2006 p.122
  • 鰓弓由来の構造とその神経支配.xls
# 鰓弓 神経 骨格 動脈*
1 顎弓(上顎隆起下顎隆起) CN V
三叉神経: 上顎枝、下顎枝(第一鰓弓の筋を支配)
咀嚼筋(側頭筋咬筋内側翼突筋外側翼突筋)、顎舌骨筋顎二腹筋前腹、口蓋帆張筋鼓膜張筋 上顎突起(顎前骨上顎骨頬骨側頭骨の一部)、メッケル軟骨(下顎骨キヌタ骨ツチ骨、前ツチ骨靱帯、蝶下顎靱帯) 消失し一部残存(顎動脈)
2 舌骨弓 CN VII
顔面神経
顔面表情筋(頬筋耳介筋前頭筋広頚筋口輪筋および眼輪筋)、顎二腹筋後腹、茎突舌骨筋アブミ骨筋 アブミ骨茎状突起、茎突舌骨靱帯、舌骨小角と舌骨体の上部 消失し一部残存(舌骨動脈、アブミ骨動脈)
3   CN IX
舌咽神経
茎突咽頭筋 舌骨大角と舌骨体の下部 総頚動脈、内頚動脈の基部。外頚動脈が出芽
4   CN X
迷走神経
輪状甲状筋口蓋帆挙筋 喉頭軟骨(甲状軟骨輪状軟骨披裂軟骨小角軟骨、および楔状軟骨 大動脈弓の一部
5 上喉頭神経(第四鰓弓支配神経) 咽頭収縮筋 消失
6 反回神経(下喉頭神経)(第六鰓弓支配神経) 喉頭内の筋 動脈管と肺動脈の基部





味覚」

  [★]

gustatory sensation (SP), gustation, degustation, taste sense, sensation of taste


器官

解剖

神経支配

味蕾 顔面神経 舌咽神経 迷走神経 顔面神経 部位 特異性
  鼓索神経 舌枝 上喉頭神経 大錐体神経    
茸状乳頭       の前2/3 味覚・酸味
葉状乳頭     の前2/3で外側端  
有郭乳頭       の後1/3 苦味
咽頭喉頭部          
口蓋         

味覚の伝導路

  • 同側を伝導していく

 0. 味細胞  1. 味神経 (1次ニューロン)  2. 延髄孤束核(NTS) (2次ニューロン)  3. 中心被蓋路(TTC)  4. 視床腹側後内側核小細胞部(VPMpc) (3次ニューロン)  5. 大脳皮質第一次味覚野    頭頂弁蓋部と島の境界部ならびに中心溝下端付近  6. 高次味覚野    眼窩前頭皮質など


顔面神経麻痺」

  [★]

facial nerve paralysis (KH), facial palsy, facial palsy
ベル麻痺 Bell's palsy
顔面神経


顔面神経麻痺の分類 (KL.649)

  • 中枢性麻痺
    • 核上性麻痺
      • 顔面神経の上位(大脳皮質から顔面神経に至るまで)での障害により起こる
      • 内包における血管障害によるものが多い
      • 対側の顔面下半分の麻痺が生じる ← 皮質核線維のほとんどが交差性 (KL.702)
      • 前頭筋など顔面上部、両側の一次運動野からの皮質核線維を介して支配されるので、一次運動野の片側麻痺でも機能する (KL.702)
  • 末梢性麻痺
    • 核性麻痺
    • 核下性麻痺

検査

障害の程度と場所を特定する。
  • 表情筋の麻痺の程度を客観的評価する方法
障害の部位を特定できる
  • 40満点とし、次の10項目を正常4点、不全麻痺2点、全麻痺0点として評価する。
  • 1. 安静時対象
  • 2. 額しわ寄せ
  • 3. 軽い閉眼
  • 4. 強い閉眼
  • 5. 片目つむり
  • 6. 角膜反射
  • 7. 鼻翼運動
  • 8. 口笛
  • 9. イー発声
  • 10. 口角外方運動
  • 電気生理的検査法 神経の障害の程度を定量的に診断可能
  • a) 神経興奮性試験 verve excitability test NET
  • 経皮的に電気刺激を与え筋収縮が発生する閾電流で神経の障害を定量的に評価する。神経障害発生より48-72時間後から検査異常が発生する。早期の神経障害の程度を把握したり、予後の判定に有用。



舌」

  [★]

tongue
味覚


舌の神経支配

  • N.58
         舌体       |[有郭乳頭]  舌根
         前2/3       | ▼[分界稜] 後1/3
                  |   ▼
感覚神経(特殊) 顔面神経(CN VII)|        舌咽神経(CN IX )、最後方は迷走神経(CN X)
感覚神経(一般) 三叉神経(CN V  )|        舌咽神経(CN IX )、最後方は迷走神経(CN X)
運動神経     舌下神経(CN XII)|        舌下神経(CN XII)
発生学的起源   第一鰓弓              第二・三・鰓弓+四鰓弓の一部

機能

  • 味覚
  • 咀嚼

臨床関連

BAT. 279 IMD.74
  • 舌の異常

参考

  • 1.
[display]http://www.linkclub.or.jp/~entkasai/zetu-1.html




乳幼児顔面神経麻痺」

  [★]

facial nerve paralysis in children
顔面神経麻痺

顔面神経管隆起」

  [★]

prominence of facial canal
prominentia canalis facialis
顔面神経管顔面神経


感染性顔面神経麻痺」

  [★]

infectious facial palsy, infectious facial paralysis


顔面神経ブロック」

  [★]

facial nerve block



神経」

  [★]

nerve
nervus
ニューロン


解剖で分類

情報で分類

機能で分類


顔面」

  [★]

face




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