第三脳室

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third ventricle
ventriculus tertius
脳室系脳室




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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/06/18 10:46:43」(JST)

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和文文献

  • 意識障害で発症した第三脳室部~小脳橋角部のSchwannomaに対し、pterional approachとsubtemporal approachの二期手術にて治療を行った1例
  • 飯島 圭哉,長野 拓郎,矢尾板 裕之
  • The Kitakanto medical journal 61(4), 557-557, 2011-11-01
  • NAID 120003824713
  • 第三脳室底開窓術の有用性と限界 : adaptation periodの術後管理を含めて(<特集>神経内視鏡の進歩)
  • 新 靖史,松山 武,内山 佳知,朴 永銖,川口 正一郎,中瀬 裕之
  • 脳神経外科ジャーナル 20(10), 725-733, 2011-10-20
  • 第三脳室底開窓術(endoscopic thirdventriclostomy:ETV)は,低侵襲性からも大切な治療となっているが,安全性と確実性を高めるためには,手術手技に加えて,髄液循環の評価が重要である.交通性,吸収能に注目したCSF pathwayとpulse pressureを考慮に入れたCSF dynamicsを考えることが有用である.ETVは髄液循環の変化の時期"adaptation period"を経て病態が改善する特徴がある.この時期を第三脳室内にICP sensorを留置して圧変化を …
  • NAID 110008750596

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脳脊髄液が産生される脳内の腔。ヒトの場合、左右一対の側脳室と、正中に第三脳室、第四脳室が一つずつの、計四つの脳室がある(図1)。これらは相互に連絡があり、くも膜下腔へと接続されることで、脳脊髄液は脳室内を循環する。
第三脳室(だいさんのうしつ、third ventricle)とは、左右の間脳に挟まれた空間を指す。両外側では室間孔(interventricular foramen、またはモンロー孔、Monro foramen)を通じて側脳室に、尾側では中脳水道を通じて第四脳室につながり ...

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第三脳室第三脳室 - Third ventricle第三脳室脳を、 第三脳室 を横切るよう 水頭症の治療について第三脳室


★リンクテーブル★
先読み脳室系
リンク元統合失調症」「中脳」「ウェルニッケ脳症」「間脳」「下垂体後葉
拡張検索第三脳室底開窓術」「内視鏡的第三脳室開窓術
関連記事」「脳室

脳室系」

  [★]

ventricular system



統合失調症」

  [★]

schizophrenia
精神分裂病分裂病
精神疾患向精神薬抗精神病薬

ICD-10

  • F20 Schizophrenia
  • F20.0 Paranoid schizophrenia
  • F20.1 Hebephrenic schizophrenia
  • F20.2 Catatonic schizophrenia
  • F20.3 Undifferentiated schizophrenia
  • F20.4 Post-schizophrenic depression
  • F20.5 Residual schizophrenia
  • F20.6 Simple schizophrenia
  • F20.8 Other schizophrenia
  • F20.9 Schizophrenia, unspecified

DSM-IV

概念

  • 統合失調症 schizophrenia (=精神分裂病 shizo(分裂) + phrenia(心)) 
  • 感情、思考、行動の統合がとれていない。

歴史

  • クレペリン Kraepelin,E.(1899):早発性痴呆として統合失調症を分離
  • ブロイラー Bleuler,E. (1911):schizophreniaの名称を与えた。ブロイラーの基本症状
  • シュナイダー Schneider,K.(1939):シュナイダーの一級症状

疫学

  • 100人に1人が罹患している。120人に1人とも(発病危険率0.8%)
  • 発症年齢:15-35歳に集中。10歳以下や40歳以降に発症することは少なく、55歳におこるのはまれ。
  • 性差:男性の方が発症年齢が少ない。

遺伝性

参考1
発症には遺伝要因と環境要因の関与が考えられる。
  • 一卵性双生児46%、二卵性双生児12%

リスクファクター

  • 冬の出産、妊娠時の合併症

病前性格

  • 非社交的、物静か、控えめ、生真面目、変人
  • 臆病、繊細、敏感、神経質、興奮しやすい、自然や書物に親しむ
  • 従順、善良、温和、無頓着、鈍感

病型

病因

前頭葉、辺縁系、線条体、視床下部 → ドーパミンD2受容体遮断薬が治療薬 (抗精神病薬)
  • 慢性アンフェタミン中毒
  • 糖質病に類似?

統合失調症の特徴

  • 1.意識障害はおこらない
  • 2.知的障害は起こらない
  • 3. 特異的な症状がない
  • 4. 個々の精神機能はそれ自体は障害は起こらない

ブロイラーの4つのA

  • 患者は3つはあてはまる
①連合弛緩 Assosiationslockerung
②感動鈍麻 Affekverblodung
③両価性 Ambivalence
④自閉 Autisumus

 

統合失調症の陽性、陰性症状

陽性症状:本来あるべきでないことがあるもの:幻聴
陰性症状:本来あるべきものがないもの:感情の鈍麻
  • 陽性症状は急性期に生じ、陰性症状は後期に生じる
  • 意識障害はない(せん妄は出現しない)

症状

PSY.255-256
  • 意欲・感情:不安、緊張、興奮。昏迷カタレプシー
  • 自我:自我の能動性が障害され、自らの思考や行動が他人の意志によって影響されていると思いこむこと。
  • 知能:知的能力は低下しない。異常体験に支配されている場合や人格の崩壊が進行した例では、的確な判断能力が損なわれる。
  • 疎通性:異常体験に支配されていたり、強い興奮や昏迷を示す場合には疎通性は得られない。
  • 病識:統合失調患者は自らが異常な状態にあることを認識できない

診断基準

DSM-IVによる統合失調症の診断基準

A. 特徴的症状:以下のうち2つ以上が1ヶ月以上の存在
(1) 妄想
(2) 幻覚
(3) 解体した会話
(4) ひどく解体したまたは緊張病性の行動
(5) 陰性症状:感情平板化、思考貧困、意欲欠如
B. 社会的または職業的機能の低下
C. 期間:少なくとも6ヶ月間存在
D. 失調感覚障害(統合失調感情障害)と気分障害を除外
E. 物質や一般身体疾患の除外
F. 広汎性発達障害との関係:自閉性障害や
他の広汎性発達障害の既往歴がある場合、
顕著な幻覚や妄想が少なくとも1ヶ月存在すること

ICD-10による統合失調症の診断基準

一ヶ月以上ほとんどいつも明らかに存在すること
(a) 考想化声 thought echo、考想吹込 thought insertion、思考奪取 thought withdrawal考想伝播 thought broadcasting いずれか1つ
(b) させられ体験 delusion of control、身体的被影響体験 delusion of influence、妄想知覚 delusional perception
(c) 注釈幻声、会話形式の幻聴 auditory hallucination
(d) 宗教的・政治的な身分や超人的な力や能力といった、文化的に不適切で実現不可能なことがらについての持続的な妄想(たとえば天候をコントロールできるとか、別世界の宇宙人と交信しているといったもの)。
(e) 持続的な幻覚が、感傷的内容を持たない浮動性あるいは部分的な妄想や支配観念に伴って継続的に(数週から数ヶ月)現れる。 いずれか2つ
(f) 思考の流れに途絶や挿入があり(思考途絶)、その結果まとまりのない話しかたをしたり(連合弛緩)、言語新作が見られたりする。
(g) 興奮、常同姿勢蝋屈症、拒絶症、緘黙昏迷などの緊張病性行動 catatonic behavior
(h) 著しい無気力、会話の貧困、情動的反応の鈍麻や不適切さのような、社会的引きこもりや、社会的能力の低下をもたらす陰性症状。
(i) 関心喪失、目的欠如、無為、自分のことだけに没頭する態度、社会的引きこもりなど、個人的行動の質的変化。

検査

治療

  • 薬物療法
  • 精神療法:支持的精神療法(安定した医師患者関係を樹立する)
  • 電気痙攣療法:陽性症状が顕著で薬物療法の効果が見られない場合に適応。陽性症状の有無にかかわらず自殺のおそれがあり、他の治療によって改善に見られない場合も適応。
  • 社会復帰のための治療:
  • 作業療法:自発性と対人接触が改善。
  • レクリエーション療法:
  • 認知行動療法:生活技能訓練(ここの患者に適した目標を設定して行動療法を行う。対人及び社会的技能を学習し、実際の生活に応用していく)

抗精神病薬一覧

参考

  • 1. 統合失調症 学習テキスト 病客様とご家族の皆様がともに学んでいただくために 医療法人梁風会高梁病院 心理教育委員会編集
[display]http://www.ryoufhu.com/hp/sctekisuto.pdf
  • 2. 【0738】一卵性双生児の統合失調症について
[display]http://kokoro.squares.net/psyqa0738.html





中脳」

  [★]

midbrain
mesencephalon
, 一次脳胞

解剖

  • 中心管は、細い中脳水道となっている
  • 中脳は3つの領域に分けられる。
  • 中脳水道より背側にある領域は中脳蓋
  • 腹外側に突出した部分は大脳脚
  • 両者の間の領域が中脳被蓋である

発生

  • 一次脳胞の中脳

脳神経の神経細胞


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.

中脳とは(医学大事典)

臨床関連

神経内科



ウェルニッケ脳症」

  [★]

Wernicke's encephalopathy, Wernicke encephalopathy
Wernicke脳症急性出血性上部灰白脳炎 polio-encephalitis haemorrhagica superior acuta
ウェルニッケ症候群ウェルニッケ病


病因

病理

症状

  • 眼球運動障害:両側外転神経麻痺、両側方注視麻痺、上方注視麻痺、両側内転障害。眼振。
  • コルサコフ症候群:記銘障害、作話、空間と時間に対する失見当識

検査

  • MRI
  • FLAIR
乳頭体第三脳室中脳水道第四脳室周囲の灰白質に病変部位が認められる。


国試


間脳」

  [★]

di 分離、二の、二重の
interbrain
diencephalon (KH)

発生過程

間脳より発生する構造

  • thalamus, hypothalamus, epithalamus, subthalamus, posterior lobe of the pituitary, and neural retina (KAPLAN STEP 1 Q BOOK p.54)

解剖学

--視床下溝--


下垂体後葉」

  [★]

posterior pituitary (Z), posterior lobe of hypophysis
lobus posterior hypophyseos
神経下垂体 neurohypophysis (Z)、神経性下垂体
下垂体


  • N.140

発生学的由来

  • 第三脳室が突出したもの(PT.408)
  • 間脳腹側部の神経上皮の一部より生じる

解剖

機能


-神経性下垂体
-neurohypophysis


第三脳室底開窓術」

  [★]

third cerebral ventriculostomy
神経内視鏡水頭症
[show details]
  • 非交通性水頭症に対する治療として広まりつつある。神経内視鏡を用いて行う。
  • これまでは脳室シャント術が一般的であったが、シャント感染、シャント機能不全、あるいは髄液の過剰排出に伴う合併症も少なくなかった。このため、内視鏡的第3脳室開窓術が広く行われるようになってきた。冠状縫合近傍の頭蓋骨に小孔を開け、内視鏡を側脳室、モンロー孔を介して第3脳室にすすめ、第3脳室底を掻爬し脳室とくも膜下腔を交通させるものである。(SCN.299)

参考

  • 1.
[display]http://square.umin.ac.jp/neuroinf/cure/006.html
  • 2.
[display]http://home.hiroshima-u.ac.jp/nouge/right/endoscopicsurgery.htm
  • 3.
[display]http://home.hiroshima-u.ac.jp/atom/hydrotreat.htm

内視鏡的第三脳室開窓術」

  [★] 内視鏡的第3脳室開窓術

室」

  [★]

ventricleventriculusventriculiventricular
心室心室性脳室

脳室」

  [★]

ventricle, ventricles
ventriculus cerebri
側脳室第3脳室第4脳室





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