心室頻拍

出典: meddic

ventricular tachycardia, VT
心室性頻拍, 心室頻脈, 心室性頻脈
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概念

  • 心室起源の頻拍


検査

  • 心電図
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ガイドライン

  • 不整脈薬物治療に関するガイドライン(2009年改訂版)
[display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_kodama_h.pdf


治療

  • DCショックによる再同期 cardioversion
  • ACLS
  • 血行動態不安定な心房細動 unstable AF 120-200J
  • 血行動態不安定な単型心室頻拍 unstable monomorphic VT 100J
  • その他循環動態不安定な上室性頻拍/心房粗動 other unstable SVT atrial flutter 200J
  • 循環動態不安定な心室頻拍 polymorphic and unstable VFとして扱う。
  • PALS:初回0.5-1J/kg 2回目以降2J/kg

国試



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/10/01 06:45:31」(JST)

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和文文献

  • 心外膜操作中に冠攣縮によると思われる心室頻拍を来した1症例
  • 木村 寛子,古賀 由香利,小川 彩絵 [他]
  • 麻酔 63(11), 1272-1275, 2014-11
  • NAID 40020253283
  • 見てわかる。みるみるわかる。 もっと!みるみる心電図(第13回)心室頻拍(VT)
  • 村川 裕二 [執筆],田宮 栄治 [執筆]
  • レジデント 7(10), 110-117, 2014-10
  • NAID 40020216752
  • 臨牀研究 カルベジロールが著効した無症候性冠攣縮を合併した多形性心室頻拍の一例
  • 中村 歩,三浦 伸一郎,小牧 智 [他]
  • 臨牀と研究 91(8), 1118-1121, 2014-08
  • NAID 40020187108
  • 心室細動,心室頻拍,トルサード・ド・ポアンツの前兆と関連病態 (特集 この波形を見逃すな! 循環器病棟の危険な不整脈)
  • 橋本 賢一
  • Heart : 基礎知識から最新トピックスまで!ナース・コメディカルのためのハートケア誌 4(5), 47-55, 2014-05
  • NAID 40020217953

関連リンク

心室期外収縮が引き金となり、突然、発作的に頻拍となる。QRSは幅広く、脚ブロック型となる。 P波は、ほとんどの場合、確認できない。 血圧は低下することが多く、頻拍状態が著しいほど、血圧は、より低下する傾向にある。
心室頻拍。心室頻拍とはどんな病気か 前述の心室性期外収縮(しんしつせいきがいしゅうしゅく)が3つ以上連続して現れた場合を心室頻拍(VT)といいます。もともと心臓に病気がなく、3連発程度の心室頻拍なら心配ないこと gooヘルスケア ...
心室頻拍とは?goo Wikipedia (ウィキペディア) 。出典:Wikipedia(ウィキペディア)フリー百科事典。 心室頻拍とは - goo Wikipedia (ウィキペディア) gooトップ サイトマップ スタートページに設定 RSS ヘルプ メニューへスキップ 本文へ ...

関連画像

図3:心室頻拍心室頻拍の心電図心室頻拍心室頻拍イメージ 1QRS幅の広い心室頻拍。単形性心室頻拍心室頻拍グラフ


★リンクテーブル★
国試過去問105I061」「097G079
リンク元多形性心室頻拍」「偽性心室頻拍」「特発性心室頻拍」「カテーテルアブレーション」「頻脈
拡張検索無脈性心室頻拍」「非持続性心室頻拍」「単形性心室頻拍
関連記事心室」「頻拍

105I061」

  [★]

  • 45歳の男性。動悸を主訴に救急外来を受診した。失神の既往はない。以前から2度にわたる心筋梗塞で入院加療を受けており、最近の心エコー検査による左室駆出率は20%であった。救急外来におけるモニター心電図所見(別冊No.17)を別に示す。
  • 処置として適切でないのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 105I060]←[国試_105]→[105I062

097G079」

  [★]

  • 脈拍に関する組合せで正しいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 097G078]←[国試_097]→[097G080

多形性心室頻拍」

  [★]

polymorphic ventricular tachycardia polymorphic VT, polymorphous ventricular tachycardia
トルサード・ド・ポアンツ不整脈心室頻拍


概念

  • 多形性心室頻拍は頻拍中のQRS波形が刻々と変化し、QRS波形が基線を中心にしてねじれているように見える。多くは非持続性で自然停止するが、時に心室細動に移行する。

分類

  • QT延長を伴う:Torsades de pointes TdP  →  QT時間の延長を伴い、T波に続く心室性期外収縮によって誘発され、QRS波形が刻々と変化する多型性心室頻拍で、QRS波の振幅が基線の周りを捻じれるように変動する。
  • 後天性QT延長症候群:薬剤(抗不整脈薬(Ia群、III群)、非心臓薬(向精神薬、抗生剤、抗アレルギー薬など)など)が多い。
  • QT延長伴っていない
  • 心疾患有り:虚血、心不全、ショックなどの心機能低下に伴って起こる場合が多い
  • 心疾患なし: → 特発性多形性心室頻拍
  • Brugada症候群:胸部誘導(V1-V3)のST上昇が特徴。若年-壮年男性の突然死の原因
  • カテコラミン誘発多形性心室頻拍:感情の高まり、運動、イソプロテレノールで誘発
  • QT短縮症候群(SQTS)
  • 明らかな誘因や心電図学的特徴が認められない特発性多形性心室頻拍・心室細動

治療

予防

参考

  • 1. 不整脈薬物治療に関するガイドライン(2009年改訂版)
[display][display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_kodama_h.pdf


偽性心室頻拍」

  [★]

pseudoventricular tachycardia, pseudo VT
WPW症候群心房細動心室頻拍 VT

概念

  • WPW症候群において発作性の心房細動を合併した際、副伝導路を(順行性に)介して心室に伝わったことにより生じる心室頻拍
  • ケント束の不応期が房室結節のそれより短い場合に生じる。
  • 心室細動により突然死の可能性がある
  • この用語は日本でのみ使われるらしい

治療

参考2
  • 治療の目標は心拍数コントロールであり、治療の標的は副伝導路(ケント束)とすると、ナトリウムチャネル遮断薬、あるいはカリウムチャネル遮断薬による副伝導路の抑制が治療法としてあげることができる。
  • 従って、治療薬は、ピルジカイニドシベンゾリンジソピラミドフレカイニドプロカインアミドが上げられる。
  • 根治療法としては、カテーテルアブレーションによる副伝導路の遮断である。


参考

  • 1. これからカテーテルアブレーションを受ける人のために - 図説あり

[display]http://www.s-more.net/sasaki/rfca/rfca.html

  • 2. 不整脈薬物治療に関するガイドライン(2009年改訂版)
[display][display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_kodama_h.pdf



特発性心室頻拍」

  [★]

idiopathic ventricular tachycardia
心室頻拍
ECGP.321
  • 心電図の読み方。
  • 左室起原か、右室起原か?:QRSを見て左脚ブロック型か右脚ブロック型かを判別すればよい。
  • 上方に伝導か、下方に伝導か?:II,III,aVFを見て判断。
  • 右室流出路起源心室頻拍:基礎疾患を合併しない。左室流出路を起原とする。持続することはなく、間欠的に出現する。
  • QRS:左脚ブロック型
  • 軸:II,III,aVFでR波が高い。下方軸であり、上から下に伝導
  • 移行帯はV3-V4
  • 自由壁側か?中隔側か?:IでRなら自由壁側(右→左)、IでrSなら中隔側(左→右)
  • 左室後脚後枝起原心室頻拍:基礎疾患がない物がほとんど。
  • QRS:右脚ブロック型。QRS幅は0.14秒と短め
  • 軸:左軸偏位
  • 鑑別:上室性頻拍+右脚ブロック左軸偏位
  • 治療:ベラパミルが有効。リエントリ回路にCa依存の部位があるため


カテーテルアブレーション」

  [★]

catheter ablation
カテーテル・アブレーションablation心筋焼灼術カテーテル焼灼術
[[]]


  • 不整脈の治療に利用される
  • 不整脈の原因となる心配の部位にアブレーション様カテーテルを挿入し、高周波で加熱することにより凝固壊死させる治療法

適応疾患

焼灼部位

  • 副伝導路、頻拍起源部、房室接合部



頻脈」

  [★]

tachycardia
頻拍心拍急速


分類1

  • 心房頻脈
  • 心室頻脈

分類2

上室性頻脈

  • QRS波形の形は正常波形である。

心房細動心房粗動

発作性上室頻拍

WPW頻拍

心室頻拍

心室細動

頻拍頻脈 (心電図の見方パーフェクトマニュアル p.23)

  • 頻脈:身体所見上に用いられることが多い。心電図上で頻脈と言うときには運動や発熱によって生じた洞頻脈を指していう
  • 頻拍:病的に生じた不整脈による頻脈。



無脈性心室頻拍」

  [★]

無脈性心室性頻拍
[show details]
  • 心停止の状態であり、非同期でDCショックを与える。

治療

予防

参考

  • 1. 不整脈薬物治療に関するガイドライン(2009年改訂版)
[display][display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_kodama_h.pdf


非持続性心室頻拍」

  [★]

unsustained ventricular tachycardia, nonsustained ventricular tachycardia, NSVT
非持続性心室性頻拍非持続性心室性頻脈非持続性心室頻脈ショートラン


単形性心室頻拍」

  [★]

monomorphic ventricular tachycardia
単形性心室頻脈



心室」

  [★]

ventricle (KH)
ventriculus
心房

生理学

  • 循環血液量↑、心室拡張性↑ → 拡張期心室容量↑
  • 循環血液量↓、心室拡張性↓ → 拡張期心室容量↓
  • 末梢血管抵抗↑、心室収縮性↓ → 収縮期心室容量↑
  • 末梢血管抵抗↓、心室収縮性↑ → 収縮期心室容量↓




頻拍」

  [★]

tachycardia
頻脈頻脈性不整脈頻拍症頻脈症





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