好酸球性肺炎

出典: meddic

eosinophilic pneumonia, EP
PIE症候群肺好酸球増多症熱帯性好酸球増多



参考

uptodate

  • 1. [charged] 肺好酸球増多症の原因 - uptodate [1]
  • 2. [charged] 特発性急性好酸球性肺炎 - uptodate [2]
  • 3. [charged] 慢性好酸球性肺炎の治療 - uptodate [3]

国試


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/10/14 17:54:58」(JST)

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和文文献

  • 27.受動喫煙の関与が疑われた好酸球性肺炎の1例(第34回 日本呼吸器内視鏡学会九州支部会)
  • 徳永 一,北里 裕彦,城 幸督,工藤 国広,岩間 映二,伊勢 信治,吉見 通洋,田尾 義昭,高田 昇平,岡林 寛
  • 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 33(5), 399, 2011-09-25
  • NAID 110008750510
  • P2-2 非結核性抗酸菌症が原因と考えられる慢性好酸球性肺炎を合併した関節リウマチの一例(IgG4関連肺疾患/びまん性,ポスター2,第34回日本呼吸器内視鏡学会学術集会)
  • 山中 隆夫,石賀 充典,柏原 宏美,濱田 昇,河田 典子,平野 淳,木村 五郎,多田 敦彦,宗田 良
  • 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 33(増刊), S229, 2011-05-20
  • NAID 110008681527
  • P2-1 再燃の診断に気管支鏡検査が有用であった慢性好酸球性肺炎の1例(IgG4関連肺疾患/びまん性,ポスター2,第34回日本呼吸器内視鏡学会学術集会)
  • 能島 大輔,谷本 安,栗本 悦子,村上 斗司,二宮 崇,堀田 勝幸,瀧川 奈義夫,宮原 信明,金廣 有彦,田端 雅弘,木浦 勝行,片岡 幹男,久本 晃子,丸川 将臣,谷本 光音
  • 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 33(増刊), S229, 2011-05-20
  • NAID 110008681526

関連リンク

好酸球性肺炎(こうさんきゅうせいはいえん、英語: eosinophilic pneumonia)は、好酸 球を伴う肺浸潤をきたす一連の症候群である。かつてPIE症候群(英: pulmonary infiltration with eosinophilia syndrome)として呼ばれていたものを包括する概念で ある。
好酸球は肺の免疫反応にかかわっています。多くの炎症反応やアレルギー反応の際に 好酸球の数は増加し、たとえば喘息(ぜんそく)では特定の好酸球性肺炎が高い頻度で 合併します。細菌、ウイルス、真菌などが原因の典型的な肺炎とは異なり、好酸球性 ...

関連画像

好酸球性肺炎2.jpg好酸球性肺炎4.jpg好酸球性肺炎 ・ Eosinophilic 1020e0156318_11522316.jpg好酸球性肺炎http://livedoor.blogimg.jp/nagasawanorio60 急性好酸球性肺炎の胸部画像


★リンクテーブル★
先読みEP
国試過去問102A052」「100F018」「095D014
リンク元PIE症候群」「熱帯性好酸球増多」「肺好酸球増多症」「acidophilic pneumonia
拡張検索慢性好酸球性肺炎」「遷延性好酸球性肺炎」「急性好酸球性肺炎
関連記事肺炎」「好酸球」「好酸」「好酸球性」「

EP」

  [★]


102A052」

  [★]

  • 20歳の女性。咳を主訴に来院した。3日前から乾性咳蠍が出現し、2日前から発熱、頭痛および前胸部痛があった。抗菌薬の投与を受けたが改善しなかった。18歳からアレルギー性鼻炎を指摘されている。10日前から喫煙を始めた。ペットは飼育していない。意識は清明。身長154cm、体重48kg。体温36.9℃。脈拍104/分、整。血圧120/80mmHg。胸部両側下部にcoarse cracklesを聴取する。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球394万、Hb13.8g/dl、Ht42%、白血球12,200(桿状核好中球12%、分葉核好中球24%、好酸球56%、単球1%、リンパ球7%)、血小板37万。気管支肺胞洗浄液中の好酸球が80%を占めている。胸部エックス線写真と胸部単純CTとを以下に示す。
  • 治療薬はどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 102A051]←[国試_102]→[102A053

100F018」

  [★]

  • 73歳の男性。1か月前からの咳嗽と粘液性痰とを主訴に来院した。30年間、鉱山で働いていた。呼吸困難はHugh-Jones分類のIII度である。胸部エックス線写真を以下に示す。
  • この疾患で頻度の高い合併症はどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 100F017]←[国試_100]→[100F019

095D014」

  [★]

  • 73歳の男性。1か月前から咳嗽と粘性喀痰とがあり来院した。呼吸困難はHugh-Jonesの分類III度。30年間鉱山で働いた職歴がある。胸部エックス線写真を以下に示す。
  • この疾患で頻度の高い合併症はどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 095D013]←[国試_095]→[095D015

PIE症候群」

  [★]

PIE syndrome
pulmonary infiltration with eosinophilia症候群
好酸球性肺炎 eosinophilic pneumonia肺好酸球増多症 肺好酸球増加症 pulmonary eosinophilia肺好酸球症候群 pulmonary eosinophilic syndrome肺好酸球浸潤症候群好酸球性肺疾患 eosinophilic lung disease



熱帯性好酸球増多」

  [★]

tropical eosinophilia
好酸球性肺炎肺好酸球増多症熱帯性好酸球増多症熱帯性好酸球増加症

肺好酸球増多症」

  [★]

pulmonary eosinophilia PE
好酸球性肺炎肺好酸球増多熱帯性好酸球増多PIE症候群

acidophilic pneumonia」

  [★]

好酸球性肺炎

eosinophilic pneumonia


慢性好酸球性肺炎」

  [★]

chronic eosinophilic pneumonia CEP
遷延性好酸球性肺炎 prolonged eosinophilic pneumonia特発性好酸球性肺炎 idiopathic eosinophilic pneumonia



遷延性好酸球性肺炎」

  [★]

prolonged eosinophilic pneumonia
慢性好酸球性肺炎


急性好酸球性肺炎」

  [★]

acute eosinophilic pneumonia AEP



肺炎」

  [★]

pneumonia pneumonitis

疫学

  • 日本の肺炎の受療率は人口10万対3、死亡率は人口10万対7。死因順位は第4位である。
  • 受療率・罹患率共に高齢になるに従い急激に増加し、85歳以上の男性では死因第2位、90歳以上の男性では死因第1位となる(ガイドライン1)。
  • 死亡者の95%以上が高齢者である。
年代と病原体
乳児 RSウイルス インフルエンザウイルス 肺炎球菌 インフルエンザ菌  
小児 RSウイルス インフルエンザウイルス 肺炎球菌 クラミジア・ニューモニエ マイコプラズマ・ニューモニエ
青年期 肺炎球菌 インフルエンザ菌 マイコプラズマ・ニューモニエ    
成人 肺炎球菌 インフルエンザ菌      
高齢者 肺炎球菌 インフルエンザ菌 レジオネラ・ニューモニエ インフルエンザウイルス  

日本における肺炎の年齢階級別受療率と死亡率(人口10 万対,2002 年)

ガイドライン1 2004 年「国民衛生の動向」 改変
  年齢階級 総数 15~ 25~ 35~ 45~ 55~ 65~ 75~ 85~ 90~
19 29 39 49 59 69 79 89  
受療率 外来 6 3 4 3 3 6 7 14 21 21
入院 19 2 3 2 3 7 21 86 309 489
死亡率 男性 76.4 0.5 0.5 1.5 4.6 15.2 69.2 339 2087 4317
女性 62.7 0.3 0.5 0.9 1.9 5.6 22.4 144 934 2291
総数 69.4 0.4 0.5 1.2 3.2 10.3 44.6 249 1291 2787

分類

発症の場

  • 市中肺炎:上気道のウイルス感染後に多い。

原因

病理

  • 上気道から連続的に下気道へ、あるいは、直接下気道に及んでいる。炎症は上皮に包まれた管腔内
  • 間質性肺炎は、肺の実質や間質に炎症が存在

ガイドライン

  • 1. 成人市中肺炎診療ガイドライン




好酸球」

  [★]

eosinophil (Z), eosinophile
顆粒球白血球好塩基球


  • 白血球
  • 顆粒球

組織学

  • 酸性色素(エオシン)で染まる顆粒(好酸性顆粒)を持つ → ギムザ染色っぽい顆粒がみえる (HIS.190 図10-3)
塩基性の成分が含まれている?
  • 二分葉の核 (HIS.197)
  • 直径は10-14μm (HIS.197)
  • 末梢血

顆粒

  • 寄生虫の破壊、抗原抗体複合体の加水分解
  • 特殊顆粒:主要塩基性タンパク質、好酸性陽イオンタンパク、好酸球由来神経毒素

機能 (HIS.198)

  • ケモカインによる遊走
  • ヒスタミン、ロイコトリエン、好酸球走化因子と結合して、これに向かって遊走する。
  • 顆粒の分泌
  • 抗原抗体複合体の取り込み、およびファゴサイト内での分解

基準値

  • 好酸球比率(白血球比):2-4%

好酸球数の変化

  • 増加
  • 寄生虫感染症、アレルギー疾患(特に、I型アレルギー)
  • 喘息、ある種の腫瘍
  • 減少:

サイトカイン

  • IL-5の受容→好酸球の前駆細胞増殖、前駆細胞から好酸球への分化促進 (HIS.197)


臨床関連


好酸」

  [★]

eosinophilic
エオシン好性エオジン好性好酸球好酸性好酸球性

好酸球性」

  [★]

eosinophilic
エオシン好性エオジン好性好酸好酸球好酸性

炎」

  [★]

  • n.
  • comb form.
  • (炎症の接尾辞)itis
炎光炎症




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