プロゲステロン
- 英
- progesterone (Z), P4
- 同
- 黄体ホルモン corpus luteum hormone、プロジェステロン
- 商
- プロゲホルモン ルテウム プロゲストン, Crinone, Prochieve, Progestasert
- 関
- エストロゲン、月経周期、ホルモン
分類
性状
産生組織
- G10M.37
標的組織
生理作用
| エストロゲン | プロゲステロン | |
| 子宮内膜 | 増殖期:増殖 分泌期:プロゲステロンと協調して分泌期維持 |
分泌期:分泌期誘導 |
| 卵巣 | 卵胞の成長 顆粒細胞に作用してエストロゲン受容体発現↑ →エストロゲンの正のフィードバック →エストロゲンの大量分泌 |
|
| 子宮筋 | オキシトシンに対する感受性↓ 肥大増殖 |
オキシトシンに対する感受性↑ |
| 中枢神経への作用 | 視床下部、下垂体 少量→負のフィードバック 多量→正のフィードバック |
視床下部体温中枢 刺激 |
| その他 | ・子宮頚管粘液 量:↑、牽引性:↑、羊歯葉状結晶:↑ ・膣スメアの変化 成熟した表層細胞の出現 角化、核濃縮、好酸性 |
・乳腺 腺房発育 |
- 子宮内膜:プロスタグランジンの合成を制御(増殖期には低値、月経期には高値) → 月経前症候群・月経困難症との関連
- 妊娠中には下垂体前葉に作用してLHの分泌を抑制し、排卵を抑制する。(G10M.37)
- 乳腺組織のPRL受容体を減少させ、乳汁分泌を抑制する。(G10M.37)
作用機序
分泌調節
性周期・月経・妊娠との関連
非妊時
- 卵胞期:低値
- 排卵期~黄体期:高値
- 黄体期後期:漸減
妊娠時
- 妊娠時には0-10週にかけてなだらかに上昇してから下降するが、以降漸増する。(NGY.47)
- 妊娠時には10週までなだらかに増加し、以降増加。(G10M.37)
LAB.724
| エストロゲン | プロゲステロン | ||||
| エストロン | エストラジオール | エストリオール | |||
| (pg/ml) | (pg/ml) | (pg/ml) | (ng/ml) | ||
| 女性 | 卵胞期 | 10~60 | 10~150 | 0~20 | 0.5~1.5 |
| 排卵期 | 25~100 | 50~380 | 5~40 | 1.5~6.8 | |
| 黄体期 | 25~80 | 30~300 | 5~40 | 5.0~28.0 | |
| 更年期 | 20~80 | 10~50 | 0~20 | 0.3~0.4 | |
| 男性 | 30~60 | 10~60 | 0~15 | 0.2~0.4 | |