コルチゾン
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Japanese Journal
- <集談会記録>逆相高速液体クロマトグラフィーを用いた21-水酸化酵素欠損症の早期診断・治療に関する研究 : 新生児マススクリーニングにて発見された21-水酸化酵素欠損症10例の臨床的検討 乳児早期の21-水酸化酵素欠損症の治療に酢酸コルチゾンは不適当である(学位論文抄録)
- ファブリシウス嚢と胸腺リンパ球構成に対するシクロホスファミドと酢酸コルチゾンの効果--標識抗原とsIgによる解析
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- 製品名. 酢酸コルチゾン. 適応症. 副腎皮質機能不全、副腎性器症候群、亜急性甲状腺 炎、甲状腺疾患に伴う悪性眼球突出症、特発性低血糖症、慢性関節リウマチ、若年性 関節リウマチ、リウマチ熱、エリテマトーデス、ネフローゼ、ネフローゼ症候群、気管支 ...
- 合成副腎皮質ホルモン剤「酢酸コルチゾン」の説明。成分名、製品名、作用・副作用、 用法・注意点など。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
有効成分 1g中
- ヒノキチオール 1mg
(日局) ヒドロコルチゾン酢酸エステル 5mg
(日局) アミノ安息香酸エチル 15mg
添加物
- プロピレングリコール,マクロゴール,ステアリルアルコール,ゲル化炭化水素,dl-メントール,パラベン
禁忌
- 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
- メトヘモグロビン血症のある患者[症状を悪化させるおそれがある。]
効能または効果
- 急性歯肉炎,辺縁性歯周炎
- 十分清拭乾燥した患部に1日1回適量を注入する。又は,塗布する場合,患部を清拭したのち,通常1日1〜3回適量を使用する。
重大な副作用
ショック
(頻度不明)
- ショックがあらわれることがあるので観察を十分に行い,血圧降下,顔面蒼白,脈拍の異常,呼吸抑制等の症状があらわれた場合には,直ちに投与を中止し,適切な処置を行うこと。(アミノ安息香酸エチルによる)
中枢神経
(頻度不明)
- 振戦,痙攣等の中毒症状があらわれることがあるので,観察を十分に行い,このような症状があらわれた場合には,直ちに投与を中止し,ジアゼパム又は超短時間作用型バルビツール酸製剤 (チオペンタールナトリウム等) の投与等の適切な処置を行うこと。(アミノ安息香酸エチルによる)
薬効薬理
抗菌作用
- ヒノキチオールは歯周疾患の炎症や化膿に関与するアクチノミセスや溶血性ストレプトコッカスなどの好気性菌には100万分の3〜100の濃度で,また症状が進み盲嚢が深くなるに従い歯肉組織の崩壊に大きく関与するとみられるバクテロイデスや,フソバクテリウムなどの嫌気性菌には,100万分の3〜50の濃度で発育を阻止する11)。
抗炎症作用
- ヒドロコルチゾン酢酸エステルは,抗炎症作用,抗アレルギー作用を持ち,また,糖・たん白・脂質などの代謝,生体の免疫反応などを抑制する。また,ヒト健常皮膚貼付で血管収縮作用を示し,炎症による持続性血管透過性亢進を抑制し,白血球遊走 (滲出性炎症) を抑制する。また,滲出性炎症につづく毛細血管の新生と肉芽組織の形成 (増殖性炎症) を強く抑制することにより抗炎症作用を現す。抗アレルギー作用もある12)。
鎮痛作用
- アミノ安息香酸エチルは適用局所における一次感覚神経の末梢に作用して,局所麻酔作用を現す。水に不溶で,局所適用後長時間その箇所に滞留し,持続的な表面麻酔作用を現すので,潰瘍化した表面,炎症粘膜面及び創傷表面などにおける痛みの緩解が得られる13)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
化学名:
- 4-Isopropyl-2-hydroxy-2,4,6-cycloheptatriene-1-one
分子式:
分子量:
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- cortisone
- ラ
- cortisonum
- 同
- 11-dehydro-17-hydroxycorticosterone
- 化
- 酢酸コルチゾン cortisone acetate
- 商
- コートン
- 関
- コルチゾール、糖質コルチコイド、11β-hydroxysteroid dehydrogenase、17-OHCS
[★]
- 英
- acetic acid acetate
- ラ
- acidum aceticum
- 関
- カルボン酸
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義