- 英
- acne rosacea
- 関
- 酒さ
UpToDate Contents
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- 酒さの眼症状はしばしば顔面の酒さに伴い,その症状は眼瞼結膜炎,虹彩炎,強膜炎, 角膜炎のいくつかが合併しており,眼のかゆみ,異物感,発赤,浮腫を来す。 鑑別診断 には,尋常性ざ瘡,SLE,サルコイドーシス,日光皮膚炎,薬疹(特にヨード疹および ...
- 鑑別診断としては,酒さ(面皰はみられない),コルチコステロイド誘発性ざ瘡(面皰を 欠き,通常膿疱は同じ発育のステージにある),口囲皮膚炎,ざ瘡様薬疹がある。ざ瘡の 重症度は,病変の数と型に基づいて,軽症,中等症,重症に分けられる;標準的な分類 法 ...
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- 英
- rosacea
- 同
- 酒さ性ざ瘡 酒さ様ざ瘡 acne rosacea
- 関
- 脂腺
概念
- 中高年の顔面(頬や鼻など)にびまん性発赤と血管拡張をきたす慢性炎症性疾患。
- 持続性の毛細血管拡張に丘疹、膿疱、紅斑など混じる病態。
- ストレス、日光暴露が増悪因子とされる。
重症度
- 参考1
- 新しい皮膚科
- 重症度によって3段階に分類される
- 第1、2度は中年以降の女性に好発。第3度は男性に多い。眼症状(酒さ性角膜炎、酒さ性結膜炎)を来す場合もある。
第1度酒さ
- 紅斑性酒さ rosacea erythematosa
- 鼻尖、頬、眉間、頤部に、一過性の発赤が出現
- 次第に持続性となり毛細血管拡張と脂漏を伴う
- 寒暖や飲酒で症状が増悪
- 掻痒、ほてり感、易刺激性などの自覚症状がある
第2度酒さ
- 酒さ性ざ瘡 acne rosacea
- 第1度の症状に、毛孔一致性の丘疹、膿疱が加わり、脂漏が 強まる
第3度酒さ
- 鼻瘤 rhinophyma、瘤腫型酒さ phymatous rosacea
- 丘疹が密集融合して腫瘤状となる
- とくに鼻が凹凸不整に隆起して赤紫色を呈し、毛孔が拡大してミカンの皮のような外観となる
鑑別診断
参考
- https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28972327
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- 英
- acne
- 同
- にきび acne vulgaris
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- 英
- liquor
- 関
- アルコール飲料