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酒さ様ざ瘡
酒さ
UpToDate Contents
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1.
眼性酒さ
ocular rosacea
2.
酒さ:病因、臨床的特徴、および診断
rosacea pathogenesis clinical features and diagnosis
3.
酒さのマネージメント
management of rosacea
4.
膿疱性皮膚病変を有する患者へのアプローチ
approach to the patient with pustular skin lesions
5.
成人の顔面紅潮に対するアプローチ
approach to flushing in adults
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酒さ: ざ瘡と関連疾患: メルクマニュアル18版 日本語版
酒さ(酒さ様ざ瘡)は慢性炎症性疾患で,顔面のほてり,毛細血管拡張,紅斑,丘疹, 膿疱が特徴であり,重症では鼻瘤も特徴である。診断は特徴的な臨床像に基づいて行う 。治療は重症度によって異なり,メトロニダゾールの外用,抗生物質の外用および内服 が ...
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「
酒さ
」「
ざ瘡
」「
酒
」
「
酒さ」
[★]
英
rosacea
同
酒さ性ざ瘡
酒さ様ざ瘡
acne rosacea
関
脂腺
概念
中高年の顔面(頬や鼻など)にびまん性発赤と血管拡張をきたす慢性炎症性疾患。
持続性の毛細血管拡張に丘疹、膿疱、紅斑など混じる病態。
ストレス、日光暴露が増悪因子とされる。
重症度
参考1
新しい皮膚科
重症度によって3段階に分類される
第1、2度は中年以降の女性に好発。第3度は男性に多い。眼症状(
酒さ性角膜炎
、酒さ性結膜炎)を来す場合もある。
第1度酒さ
紅斑性酒さ
rosacea erythematosa
鼻尖、頬、眉間、頤部に、一過性の発赤が出現
次第に持続性となり毛細血管拡張と脂漏を伴う
寒暖や飲酒で症状が増悪
掻痒、ほてり感、易刺激性などの自覚症状がある
第2度酒さ
酒さ性ざ瘡
acne rosacea
第1度の症状に、毛孔一致性の丘疹、膿疱が加わり、脂漏が 強まる
第3度酒さ
鼻瘤
rhinophyma
、瘤腫型酒さ phymatous rosacea
丘疹が密集融合して腫瘤状となる
とくに鼻が凹凸不整に隆起して赤紫色を呈し、毛孔が拡大してミカンの皮のような外観となる
鑑別診断
脂漏性皮膚炎
尋常性ざ瘡
顔面播種状粟粒性狼瘡
毛嚢虫性ざ瘡
酒さ様皮膚炎
参考
Rosacea
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28972327
「
ざ瘡」
[★]
英
acne
同
にきび
acne vulgaris
「
酒」
[★]
英
liquor
関
アルコール飲料