UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
- 1. 破傷風tetanus [show details]
… Tetanus is a nervous system disorder characterized by muscle spasms that is caused by the toxin-producing anaerobe Clostridium tetani, which is found in the soil. The clinical features of tetanus and …
- 2. 成人における破傷風-ジフテリアトキソイドワクチンtetanus diphtheria toxoid vaccination in adults [show details]
… older are at highest risk for both tetanus and tetanus-related death . Despite the low rate of clinical disease, many adults are inadequately vaccinated against tetanus. In contrast to these observations …
- 3. 穿刺創の感染性合併症infectious complications of puncture wounds [show details]
…for tetanus prophylaxis, local wound care, foreign body removal, and antibiotic prophylaxis, as discussed in further detail below. Tetanus can complicate a puncture wound, and the patient tetanus immunization …
- 4. 7~18歳の小児におけるジフテリア、破傷風、および百日咳ワクチンdiphtheria tetanus and pertussis immunization in children 7 through 18 years of age [show details]
…diphtheria toxoid-, tetanus toxoid-, and pertussis-containing vaccines for children and adolescents: Tdap – Tetanus and reduced diphtheria toxoids, and acellular pertussis; Td – Tetanus toxoid and reduced …
- 5. 生後6週目から6歳の小児への3種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳)ワクチンdiphtheria tetanus and pertussis immunization in children 6 weeks through 6 years of age [show details]
…refer to diphtheria toxoid, tetanus toxoid, and pertussis-containing vaccines: DTaP – Diphtheria and tetanus toxoids, and acellular pertussis; DTwP – Diphtheria and tetanus toxoids, and whole-cell pertussis; …
Related Links
- 強縮(別名tetanized状態、破傷風 、または生理学的破傷風、破傷風と呼ばれる疾患と区別するために後者)は、持続筋収縮は、非常に高い割合で骨格筋発する活動電位を神経支配するときに運動神経が誘発されます 。 33関連する質問 ...
- さらに、完全な破傷風とは何ですか?場合刺激増加の頻度は、さらに、(図1Dを参照)も融合破傷風と呼ばれる完全な破傷風は、発生します。この場合、個々の筋収縮が完全に融合して、1つの大きな筋収縮を引き起こします。また、筋肉のけいれんと破傷風の違いは何ですか?
- 30年以上前に、松竹映画の『震える舌』 を見た事がありますが、破傷風の病状がリアルに描写されていました。烈しい筋の強縮がちょっとした刺激で発作的に起き、患者はのたうち回ります (正しくはのたうち回ることすらできません
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- tetanus, lockjaw
- 同
- テタヌス
- 関
- 破傷風菌 Clostridium tetani
概念
- 嫌気性芽胞形成性グラム陽性桿菌である破傷風菌(Clostridium tetani)による感染症であり、破傷風菌が産生した外毒素テタノスパスミン(tetanospasmin)による中枢神経障害(随意筋痙攣)をきたすことが本疾患の病態である。
- 破傷風菌は土壌や塵など環境中に広く、またヒトや動物の消化管にも存在するが、破傷風菌に汚染された環境で外傷を契機に感染が成立する。
- 感染症ではあるが、神経毒による中毒性感染症であある。
病型
- 参考1
- 全身性破傷風:全身の筋の強直性攣縮 + 自律神経症状(早期は易刺激性、不穏、発汗、頻脈。後期には著しい発汗、不整脈、不安定な高血圧・低血圧、発熱)
- 限局性破傷風
- 頭部破傷風
- 新生児破傷風
病態
- SMB.260
- 破傷風毒素(テタノスパスミン)は亜鉛依存性プロテアーゼ活性を有しており、シナプス小胞付随蛋白であり開口分泌に関与するシナプトブレビンを特異的に切断し、シナプスへの神経伝達物質の放出を妨げる。
- 症状の発現は脊髄の抑制ニューロンが遮断される事による。
- 自律神経ニューロンも遮断されるので、自律神経症状も発現する。 → 著しい血圧、脈拍の変動
潜伏期
経過
治療
- SMB.260 YN. H-55 SPE.359
- 創部 :デブリドマン
- 抗毒素:ヒトTIGの投与 → 神経細胞に取り込まれた後では毒素を中和できなくなる。
- 抗菌 :ペニシリンGの大量投与。テトラサイクリン(SPE.359)
- 対症療法:呼吸管理、筋弛緩薬、抗痙攣薬(ジアゼパム)、刺激の軽減(日光の遮蔽)
予防
- 破傷風トキソイドによる能動免疫
- 小児期にジフテリア・破傷風・百日咳混合ワクチンを、それ以外の者は沈降破傷風トキソイド(破傷風トキソイド*)を3回注射しておけば約5年間程度の免疫が得られる。
免疫
予後
- 死亡率:40% (SPE.359)
- 救急救命センターレベルでならば死亡率は10%程度に下げることが可能である。
参考
- 1. [charged] Tetanus - uptodate [1]
国試