- 英
- gray、grey
- 関
- 灰白、グレイ、グレー
WordNet
- of an achromatic color of any lightness intermediate between the extremes of white and black; "the little grey cells"; "gray flannel suit"; "a man with greyish hair" (同)gray, greyish, grayish
- make grey; "The painter decided to grey the sky" (同)gray
- turn grey; "Her hair began to grey" (同)gray
- clothing that is a grey color; "he was dressed in grey" (同)gray
- horse of a light gray or whitish color (同)gray
- any organization or party whose uniforms or badges are grey; "the Confederate army was a vast grey" (同)gray
- intermediate in character or position; "a grey area between clearly legal and strictly illegal" (同)gray
- used to signify the Confederate forces in the American Civil War (who wore grey uniforms); "a stalwart grey figure" (同)gray
- showing characteristics of age, especially having grey or white hair; "whose beard with age is hoar"-Coleridge; "nodded his hoary head" (同)gray, grey-haired, gray-haired, grey-headed, gray-headed, grizzly, hoar, hoary, white-haired
- the SI unit of energy absorbed from ionizing radiation; equal to the absorption of one joule of radiation energy by one kilogram of matter; one gray equals 100 rad (同)Gy
- a neutral achromatic color midway between white and black (同)grayness, grey, greyness
PrepTutorEJDIC
- =gray
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/11/05 21:55:53」(JST)
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灰色
はいいろ
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16進表記 |
#808080 |
RGB |
(128, 128, 128) |
CMYK |
(0, 0, 0, 50) |
HSV |
(0°, 0%, 50%) |
マンセル値 |
N4.5 |
表示されている色は一例です |
灰色(はいいろ、カイショク、gray / grey)は物を燃やした際に出る灰のような色。例えば、白と黒の着色材(colorant)の混合によって作ることができる。無彩色もしくは白と黒の中間色と呼ばれるが、普通は若干の色味を有する。鼠色と呼ぶこともある(ただし、灰色と鼠色は厳密には異なる)。
目次
- 1 さまざまな灰色
- 2 灰の色料
- 3 灰色に関する事項
- 4 近似色
- 5 関連項目
- 6 出典
- 7 参考文献
さまざまな灰色
黒と白の配合の割合の違いで、さまざまな明度を持つ色を作ることが出来るが、その色がすべて極めて彩度の低い色になるとは限らない。黒色の着色材には様々な足色があり、白色の着色材を加えるに従い、色味を現す。千々岩英彰は、白色絵具と黒色絵具の混合物は「中性の灰色ではなく,青みを帯びて見える.」[1]としているが、良く知られるように黒色顔料の足色は多様[2]であり、この表現は一面的である。ただし、有機顔料に限って言えば、個性的な足色を有する顔料は、用途や消費量に関しても限定的なものが多く特殊である。
反射率50%の灰色は、視覚的には黒に近く見える。マンセル表色系では、明度5を反射率19.27%としている。マンセル表色系における灰色の決定には、二分法、大距離法と呼ばれる比較的新しく考案された知覚尺度構成法が用いられた。なお、以下に挙げるパーセンテージは反射率そのものではない。
さまざまな灰色 |
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16進トリプレット |
#1a1a1a |
#333333 |
#4c4c4c |
#666666 |
#808080 |
#999999 |
#b2b2b2 |
#cccccc |
#e5e5e5 |
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HSBにおけるB |
10% |
20% |
30% |
40% |
50% |
60% |
70% |
80% |
90% |
灰の色料
先述のように、灰色の着色材には普通、黒色顔料と白色顔料を用いて、灰色顔料は用いない。市販の灰色の絵具はしばしば、黒色と白色以外にも有色顔料を含む。
スレート粉 Slate Powder
単独で灰を呈色する顔料は殆ど存在しないが、天然スレート粉を挙げることが出来る。練成に時間の掛かる顔料である。天然スレート粉は、ヘンリー・デービスが考案した、デービスグレーとして知られる。ただし、天然スレート粉は品質が一様ではなく管理が困難であり、現在では別の顔料によって色出しするなどの対策が採られている。なお、セメントから作られるスレート板は、粉砕しても顔料の適性を具えない。
灰色に関する事項
- 犯罪の容疑者について、有罪のことをクロ、無罪のことをシロとし、疑わしいが証拠が十分ではない場合を灰色(またはグレー)と表現する。[3]。
- 英語では、grayとgreyという2通りの綴りが存在する。greyはイギリス英語で用いられる[4]。
- 日本では、容器保安規則[5]第10条で、ガスボンベは、特定の種類のガスや別途例外となる場合を除き、ねずみ色に塗装することに定められている。
- 日本テレビの番組『笑点』出演時の春風亭昇太の衣装カラー[6]。
近似色
関連項目
色名一覧 |
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ひ |
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も |
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と |
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る |
れ |
ろ |
な |
に |
ぬ |
ね |
の |
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わ |
JIS慣用色名 |
- 色
- 色名一覧
- 日本の色の一覧
- 無彩色
- グレースケール
- モノクローム
出典
- ^ 『色彩学概説』 千々岩 英彰 東京大学出版会 2001/4 ISBN 4130820850
- ^ 『絵具の科学』 ホルベイン工業技術部編 中央公論美術出版社 1994/5(新装普及版) ISBN 480550286x
- ^ Goo辞書「灰色」 - デジタル大辞泉より(2012年8月1日閲覧)。
- ^ Goo辞書「grey」 - プログレッシブ英和中辞典より(2012年8月1日閲覧)。
- ^ 容器保安規則(昭和四十一年五月二十五日通商産業省令第五十号)、2012年8月1日閲覧。
- ^ ただし衣装の色の正式名称は銀鼠(ぎんねず)である。
参考文献
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ウィキメディア・コモンズには、灰色に関連するメディアがあります。 |
- 『色彩学概説』 千々岩 英彰 東京大学出版会 2001.4 ISBN 4130820850
- 『絵具の科学』 ホルベイン工業技術部編 中央公論美術出版社 1994.5(新装普及版) ISBN 480550286x
- 『絵具材料ハンドブック』 ホルベイン工業技術部編 中央公論美術出版社 1997.4(新装普及版) ISBN 4805502878
- 『絵具の事典』 ホルベイン工業技術部編 中央公論美術出版社 1997.1 ISBN 4805503173 ISBN 978-4805503171
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ウェブカラー |
0F |
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フクシャ |
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08 |
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 議事録 アラン・マッキー判事の難民法講座(講義1)
- 世界の食品・原材料・添加物トピックス(14)「クリーン」な食品表示の探求が灰色訴訟を引き起こしている
- 三重県におけるQoI剤耐性野菜類灰色かび病菌の発生 (特集 QoI剤耐性菌の発生状況とその対策)
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
クリアミン配合錠A1.0
禁忌
- 末梢血管障害,閉塞性血管障害のある患者[エルゴタミンの血管収縮作用により症状を悪化させるおそれがある。]
- 狭心症の患者[心電図の変化や,狭心症の発作を引き起こすおそれがある。]
- 冠動脈硬化症の患者[血管痙攣により狭心症や心筋梗塞を起こすおそれがある。]
- コントロール不十分な高血圧症,ショック,側頭動脈炎のある患者[症状を悪化させるおそれがある。]
- 肝又は腎機能障害のある患者[代謝障害により麦角中毒を起こすおそれがある。]
- 敗血症患者[血管に対する作用への感受性が増大し,感染を伴う壊疽が発症するおそれがある。]
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦,産婦,授乳婦等への投与」の項参照)
- 授乳婦(「妊婦,産婦,授乳婦等への投与」の項参照)
- 本剤,麦角アルカロイド(エルゴタミン等)又はピラゾロン系薬剤(スルピリン,アミノピリン等)に対し過敏症の既往歴のある患者
- 心エコー検査により,心臓弁尖肥厚,心臓弁可動制限及びこれらに伴う狭窄等の心臓弁膜の病変が確認された患者及びその既往のある患者[症状を悪化させるおそれがある。]
- HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル,ロピナビル・リトナビル,ネルフィナビル,ホスアンプレナビル,インジナビル,アタザナビル,サキナビル,ダルナビル),エファビレンツ,デラビルジン,コビシスタット,マクロライド系抗生物質(エリスロマイシン,ジョサマイシン,クラリスロマイシン,ミデカマイシン,ロキシスロマイシン),アゾール系抗真菌薬(イトラコナゾール,ミコナゾール,フルコナゾール,ホスフルコナゾール,ボリコナゾール),テラプレビル,5-HT1B/1D受容体作動薬(スマトリプタン,ゾルミトリプタン,エレトリプタン,リザトリプタン,ナラトリプタン),麦角アルカロイド(ジヒドロエルゴタミン,エルゴメトリン,メチルエルゴメトリン)を投与中の患者(「相互作用」の項参照)
効能または効果
- 家族性片麻痺性片頭痛,脳底型片頭痛,眼筋麻痺性片頭痛あるいは網膜片頭痛の患者には投与しないこと。
クリアミン配合錠A1.0
- 通常成人,1回1錠を1日2〜3回経口投与する。頭痛発作の前兆がある場合は1〜2錠を頓用する。
なお,年齢・症状により適宜増減する。ただし,1週間に最高10錠までとする。
クリアミン配合錠S0.5
- 通常成人,1回2錠を1日2〜3回経口投与する。頭痛発作の前兆がある場合は2〜4錠を頓用する。
なお,年齢・症状により適宜増減する。ただし,1週間に最高20錠までとする。
慎重投与
- 心臓障害のある患者[血管痙攣により狭心症様の胸内痛及び窮迫,一過性洞頻脈が起こるおそれがある。]
- 血液障害(貧血,白血球減少等)のある患者[症状を悪化させるおそれがある。]
- 緑内障の患者[カフェインの眼圧上昇作用により,症状を悪化させるおそれがある。]
- 本人又は両親,兄弟にほかの薬物に対するアレルギー,蕁麻疹,気管支喘息,アレルギー性鼻炎,食物アレルギー等のみられる患者
重大な副作用
ショック(頻度不明)
- 脈拍の異常,呼吸困難,顔面蒼白,血圧低下等のショック症状があらわれることがあるので,観察を十分に行い,このような場合には,適切な処置を行うこと。
*中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis :TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)
- 中毒性表皮壊死融解症,皮膚粘膜眼症候群があらわれることがあるので,このような症状があらわれた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
麦角中毒(頻度不明)
- 血管攣縮,動脈内膜炎,チアノーゼ,壊疽等の麦角中毒症状を起こすことがあるので,四肢のしびれ感,ピリピリ感及び痛み,脈の消失等の異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。また,腎血流障害による腎機能障害,脳血流障害による意識障害,麻痺等を伴うこともある。(特に長期又は大量投与によりあらわれることがある。)
エルゴタミン誘発性の頭痛,頭痛を主訴とする禁断症状(頻度不明)
- 長期連用によりエルゴタミン誘発性の頭痛があらわれることがあり,また,投与を急に中止すると,頭痛を主訴とする禁断症状があらわれることがある。
*肝機能障害,黄疸(頻度不明)
- AST(GOT),ALT(GPT)等の上昇を伴う肝機能障害,黄疸があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
心筋虚血,心筋梗塞(頻度不明)
- 心筋虚血,心筋梗塞を起こすことがあるので,前胸痛等の異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
線維症(頻度不明)
- 長期連用により,胸膜,後腹膜又は心臓弁の線維症があらわれたとの報告がある。
薬効薬理
エルゴタミン酒石酸塩の血管に対する作用
- エルゴタミン酒石酸塩0.37〜0.5mgの静脈内注射により,健康人及び片頭痛の患者のいずれにおいても側頭動脈及び後頭動脈の拍動,振幅の約50%減少が認められた。片頭痛患者においては動脈拍動の振幅減少とほぼ並行して頭痛の消失が認められた。18)
エルゴタミン酒石酸塩,無水カフェイン,イソプロピルアンチピリン配合剤の鎮痛作用
- マウスを用いた酢酸Writhing法,Haffner変法,圧刺激法による鎮痛効果の検討結果において,3成分の配合剤はいずれの方法においても,イソプロピルアンチピリン単独と比較し高い鎮痛効果を示し,配合による相乗効果が認められた。19)
エルゴタミン酒石酸塩とカフェインの協力作用
- 健康成人でのエルゴタミン酒石酸塩とカフェインの配合剤とエルゴタミン酒石酸塩単味剤の経口投与の比較において,より高い血中エルゴタミン濃度が配合剤で得られ,カフェインによるエルゴタミン酒石酸塩の消化管よりの吸収促進が認められた。20)
有効成分に関する理化学的知見
エルゴタミン酒石酸塩
一般名
- エルゴタミン酒石酸塩(Ergotamine Tartrate)
化学名
- (5´S)-5´-Benzyl-12´-hydroxy-2´-methylergotaman-3´,6´,18-trione hemitartrate
分子式
分子量
性状
- 無色の結晶又は白色〜微黄白色若しくは灰白色の結晶性の粉末である。
水又はエタノール(95)に溶けにくい。
融点
無水カフェイン
一般名
- 無水カフェイン(Anhydrous Caffeine)
化学名
- 1,3,7-Trimethyl-1H-purine-2,6(3H,7H)-dione
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶又は粉末で,においはなく,味は苦い。
クロロホルムに溶けやすく,水,無水酢酸又は酢酸(100)にやや溶けにくく,エタノール(95)又はジエチルエーテルに溶けにくい。
本品1.0gを水100mLに溶かした液のpHは5.5〜6.5である。
融点
イソプロピルアンチピリン
一般名
- イソプロピルアンチピリン(Isopropylantipyrine)
化学名
- 1,5-Dimethyl-4-(1-methylethyl)-2-phenyl-1,2-dihydro-3H-pyrazol-3-one
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶又は結晶性の粉末で,においはなく,味はわずかに苦い。
酢酸(100)に極めて溶けやすく,エタノール(95)又はアセトンに溶けやすく,ジエチルエーテルにやや溶けやすく,水に溶けにくい。
融点
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- grey、griseus、Gy
[★]
- 英
- gray、griseus
- 関
- 灰色、グレイ、グレー
[★]
- 関
- gray
[★]
- 英
- gray
- 関
- 灰白、灰色、グレイ
-gray
[★]
- 英
- gray platelet syndrome, GPS
- 同
- 血小板α顆粒欠損症 α-storage pool disease、gray platelet症候群
- 関
- 血小板、α顆粒
[show details]
- 遺伝性血小板機能異常症
- 血小板の顆粒のうち、α顆粒のみの欠失
[★]
- 英
- gray hepatization
- 関
- 肝臓、肺炎