-副収縮
Japanese Journal
- 双方向変調副調律モデルの特性とその臨床心電図への適用
- 池田 憲昭,竹内 昭博,高柳 寛,宮原 英夫,幸田 誠
- 心電図 = Electrocardiology 22, 1-86, 2002-03-25
- NAID 10008115913
- 226) 副収縮刺激の心室補充収縮中枢への進入ブロックを呈した心室性副調律 : 日本循環器学会第55回近畿地方会
- 加藤 孝和,津田 司,西村 昌雄,渡部 良夫
- Japanese circulation journal 48(SupplementI), 128, 1984-09-10
- NAID 110002579597
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- Title 副調律 Author 佐々部, 啓晴 Author (Another name) ササベ, ケイセイ University 日本大学 Types of degree 医学博士 Grant ID [報告番号不明] Degree year 1954-02-03
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★リンクテーブル★
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- 英
- premature beat, extrasystole, premature contraction
- 関
- 期外収縮後増強
定義
- 基本調律の収縮に先行して、中枢以外の部位が起源となった収縮。この場合、中枢とは洞房結節を指す。
分類
- 期外収縮により脈が抜ける → 間をおいた後の脈波強く打つ
- 期外収縮が脈に間挿される → 間入性心室期外収縮 interpolated extrasystole
機序
- リエントリー
- 異所性自発能亢進
- 誘発活動(triggered activity
病態
- 健常人に発生するもの → 予後は良好
- 器質性心疾患に合併 → 治療が必要
症状
身体検査
検査
心電図 IMD.792
連結期の長さによる分類
- 連結期が一定 → 固定連結期 多い
- 連結期が不定 → 多原性あるいは副調律の可能性
期外収縮の挿入による基本調律の延長の有無による分類
- 期外収縮の挿入により基本調律の間隔が長くなること → 代償休止 (非房室伝導性PAC(blocked PAC)や完全代償休止期を伴う非陥入性PVCではRR間隔が長くなる
- 完全代償休止 :基本調律収縮間隔の2倍
- 不完全代償休止:基本調律収縮間隔の2倍より短い
[★]
- 英
- parasystole
- 関
- 副調律
[★]
- 英
- tuning, rhythm
- 関
- 調整、同調、チューニング