圧出性憩室
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Japanese Journal
- 上里 昌也,篠原 靖志,圷 尚武,千葉 聡,二宮 栄一郎,福長 徹
- 日本臨床外科学会雑誌 67(6), 1261-1265, 2006
- … 症例は78歳,女性.約1カ月前から嚥下困難を自覚し,近医にて食道憩室症の診断となり紹介された.当院での食道造影検査では食道胃接合部より10cm口側右側に径9×6cm大の嚢状の憩室があり,基部は径3.5cmであった.悪性所見はなく,中部食道巨大憩室症の診断で右側より胸腔鏡下食道憩室切除術を施行した.病理組織学的には固有筋層の欠損を伴っていることから仮性憩室で,内圧性憩室であると思われた. …
- NAID 130003605078
- 多発性気管憩室を伴った早期肺門部肺癌の同時手術経験
- 成田 久仁夫,岩波 洋,日吉 晴久,立花 正徳,坪井 栄孝
- 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 17(4), 361-365, 1995-05-25
- … 憩室は分類上後天性内圧性憩室と推定された。 …
- NAID 110002819082
- 湯淺 右人,村林 紘二,林 仁庸,北村 純,中野 英明,長沼 達史,松田 信介,櫻井 洋至,井戸 政佳
- 日本臨床外科医学会雑誌 54(7), 1832-1836, 1993
- … 症例は60歳男性.嚥下困難・嘔吐にて発症し,食道透視にて大きさ鶏卵大の食道憩室と診断された.症状が軽いために特に治療を受けなかったが,発症3年目に症状の増悪を認めたため当科受診し,消化管造影にて胸部下部食道左壁に基底部3.5cm,大きさ7.0×5.0cmの食道憩室を指摘された.憩室切除術を施行したが,病理組織学的には固有筋層をわずかに認める仮性憩室で,内圧性憩室であると思われた. …
- NAID 130003598781
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- 憩室症は結腸に憩室が多発したもので,これはおそらく生涯にわたる低繊維食の摂取から生じる。憩室のほとんどは無症状であるが,炎症または出血を起こすものもある。診断は大腸内視鏡検査またはバリウム注腸により行う。
- 食道憩室 食道憩室とは 食道の壁の一部が嚢状に外側に突出している状態です。食道壁の弱い部位に内圧が加わり発生する内圧性憩室と、食道壁の周囲組織の炎症、癒着、瘢痕性収縮等により壁が脆弱になり生じる牽引性憩室が ...
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- 英
- pressure diverticulum, pulsion diverticulum
- 同
- 内圧性憩室 pulsion diverticulum
- 関
- 憩室、食道憩室、牽引性憩室
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-pulsion diverticulum
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- 英
- diverticulum
[★]
- 英
- ventricle、ventriculus、ventriculi、ventricular
- 関
- 胃、腔、心室、心室性、脳室