ブローディ膿瘍
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Japanese Journal
- 臨床室 右尺骨遠位端に生じたBrodie膿瘍の1例
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★リンクテーブル★
[★]
- (1) 急性期を欠き、潜行性に経過する
- (2) 四肢長管骨の骨幹端に後発する
- (3) X線写真で周囲に骨硬化像を伴う円形の透明巣を示す
- (4) 病的骨折を起こしやすい
- (5) 夜間痛が特徴的症状である
[★]
- 英
- osteomyelitis
- 同
- 骨膜骨髄炎 periosteomyelitis
- 関
- [[]]
分類
- 急性化膿性骨髄炎:成長期における長管骨骨幹端部の血行系の解剖学的特異性に起因する血行性感染で、小児、特に男児に多い。大腿骨、脛骨、上腕骨の順に多発する。黄色ブドウ球菌。骨髄内で膿瘍を形成、さらに骨膜下に波及して骨膜下膿瘍を形成する。骨壊死をきたした壊死骨は腐骨と呼ばれる。その周囲は膿や炎症性肉芽で取り囲まれ汚溝と呼ばれる。その外側を反応性に骨形成が起こり腐骨と汚溝を取り囲む。これが骨柩となる。
- 慢性骨髄炎
- ブローディ膿瘍 Brodie膿瘍:急性症状を欠く慢性骨髄炎。長管骨骨幹端部。黄色ブドウ球菌。小児や青年期に好発。辺縁の骨硬化を伴う円形ないし楕円形の骨透明巣
- ガレー硬化性骨髄炎 Garré硬化性骨髄炎:急性期を欠く慢性骨髄炎。膿瘍や腐骨の形成を欠きXP上骨硬化像を認める。皮質骨の骨肥厚により骨が紡錘状に膨隆する。下顎骨に多い。
- 化膿性脊椎炎
[★]
- 英
- abscess of Brodie
- 同
- Brodie膿瘍, ブローディ骨膿瘍。骨膿瘍 bone abscess?
- 関
- 骨髄炎
- 急性症状を欠く慢性骨髄炎
- 好発部位:大腿骨、脛骨などの長管骨骨幹端部
- 起炎菌:黄色ブドウ球菌
- 好発年齢:小児、青年期
- 画像:X線像:辺縁の骨硬化を伴う円形ないし楕円形の骨透明巣
参考
- http://www.nurs.or.jp/~academy/igaku/o/o4631a.jpg
[★]
- 英
- abscess
- 組織、臓器に起こった化膿性炎(化膿)により好中球などの滲出物が蓄積した状態 (医学大辞典)
- 腔が形成されており、そこに滲出物がたまる。