- 45歳の男性。発熱と筋肉痛とを主訴に来院した。1か月前から37℃台の微熱が出現し、徐々に運動時の筋肉痛と階段の昇降困難とがみられるようになった。眼瞼に浮腫状の紅斑を認める。大腿四頭筋生検H-E染色標本を以下に示す。
- a. 抗Jo-I抗体高値
- b. 抗アセチルコリンレセプター抗体高値
- c. 尿中クレアチン増加
- d. 食道蠕動運動低下
- e. 神経伝導速度低下
[正答]
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- 27歳の女性。朝起床しようとして、足に力が入らず歩行困難となったことを主訴に来院した。昨日までは普通に歩行していた。下痢と嘔吐とはみられない。血圧102/68mmHg。両下肢の筋力が同程度に低下している。血清生化学所見:Na139mEq/l、K1.7mEq/l、Cl 114mEq/l、クレアチニン0.9mg/dl。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH7.26、PaO2 111Torr、PaCO2 24Torr、HCO3-16.1mEq/l。
[正答]
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- 18歳の女子。体重減少を心配する母に付き添われて来院した。14歳のとき友人から「あなたは太っている」と言われ悩んでいた。半年前から食事の量が減り、現在までに体重が12kg減少した。患者は活動的であり、まだ太り過ぎていると考えている。3か月前からは月経がない。身長164cm、体重34kg。
[正答]
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