- 3か月の乳児。体重増加不良を主訴に来院した。出生体重3,050g。母乳栄養。授乳後1~2時間で泣き、1回の授乳時間は20分以上であるという。嘔吐と下痢とはみられない。身長62cm、体重5;050g。体温37.2℃。呼吸数32/分。心拍数120/分、整。顔貌は正常。胸部に異常所見を認めない。腹部は平坦で、右肋骨弓下に肝を2cm触知する。
- 適切な対応はどれか。
[正答]
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[★]
- 1歳7か月の女児。「1歳6ヶ月児健康診査」で両側乳房の腫大を指摘され来院した。在胎40週、正常分娩で出生した。出生時の身長50.9cm、体重3,150g。頸定4か月、坐位8か月、ひとり歩き15か月。身長76.1cm、体重10.2kg。外表奇形は認めない。心肺に異常はない。腹部は平坦で、肝・脾は触れない。乳房の腫大はTanner分類のII期に相当する。陰毛と初経とは認めていない。
[正答]
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[★]
- 28歳の褥婦。帝王切開で分娩後、悪露の分泌量は少なく、38.0℃の発熱を認めたため産褥6日目に診察した。子宮底長は臍高。経膣超音波検査で子宮腔内に広範なエコーフリースペースを認める。頚管を拡張したところ、悪臭のある褐色の悪露を多量に排出した。
- a. 授乳停止
- b. 温罨法
- c. 抗菌薬投与
- d. 子宮収縮促進薬投与
- e. 抗凝固薬投与
[正答]
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