- 28歳の褥婦。帝王切開で分娩後、悪露の分泌量は少なく、38.0℃の発熱を認めたため産褥6日目に診察した。子宮底長は臍高。経膣超音波検査で子宮腔内に広範なエコーフリースペースを認める。頚管を拡張したところ、悪臭のある褐色の悪露を多量に排出した。
- a. 授乳停止
- b. 温罨法
- c. 抗菌薬投与
- d. 子宮収縮促進薬投与
- e. 抗凝固薬投与
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 3か月の乳児。体重増加不良を主訴に来院した。出生体重3,050g。母乳栄養。授乳後1~2時間で泣き、1回の授乳時間は20分以上であるという。嘔吐と下痢とはみられない。身長62cm、体重5;050g。体温37.2℃。呼吸数32/分。心拍数120/分、整。顔貌は正常。胸部に異常所見を認めない。腹部は平坦で、右肋骨弓下に肝を2cm触知する。
- 適切な対応はどれか。
[正答]
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[★]
- 28歳の女性。未経妊。無月経と嘔気とを主訴に来院した。最終月経から起算して無月経の期間は7週0日である。妊娠反応陽性。経膣超音波検査で子宮内に胎嚢と胎芽心拍動とを認める。
- a. 基礎体温は低温相である。
- b. 頸管粘液の牽糸性が増加している。
- c. 子宮内膜に脱落膜変化がある。
- d. 子宮体部は硬い。
- e. 卵巣に卵胞発育がみられる。
[正答]
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