- 1歳7か月の女児。「1歳6ヶ月児健康診査」で両側乳房の腫大を指摘され来院した。在胎40週、正常分娩で出生した。出生時の身長50.9cm、体重3,150g。頸定4か月、坐位8か月、ひとり歩き15か月。身長76.1cm、体重10.2kg。外表奇形は認めない。心肺に異常はない。腹部は平坦で、肝・脾は触れない。乳房の腫大はTanner分類のII期に相当する。陰毛と初経とは認めていない。
[正答]
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[★]
- 3か月の乳児。体重増加不良を主訴に来院した。出生体重3,050g。母乳栄養。授乳後1~2時間で泣き、1回の授乳時間は20分以上であるという。嘔吐と下痢とはみられない。身長62cm、体重5;050g。体温37.2℃。呼吸数32/分。心拍数120/分、整。顔貌は正常。胸部に異常所見を認めない。腹部は平坦で、右肋骨弓下に肝を2cm触知する。
- 適切な対応はどれか。
[正答]
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[★]
- 20歳の女性。初めてビールを約50ml飲んだ直後から、顔面紅潮、頭痛および動悸が出現したため来院した。意識は清明であり、「父方の祖父、父と姉は全く飲酒できない。父方の祖母、母と兄は少しは飲めるが、普段は飲まない」と答えた。
- a. エタノールの代謝が速い。
- b. アセトアルデヒドの代謝が速い。
- c. 訓練しても飲めるようにはならない。
- d. アルコール依存症になりやすい。
- e. 生活環境の関与が大きい。
[正答]
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