- 75歳の男性。昨日から凝血塊を伴う血尿を認めたため来院した。3か月前に血尿に気付いたが症状がないため放置していた。骨盤部MRIT1強調像、造影T1強調像および膀胱内視鏡写真を以下に示す。この疾患について正しいのはどれか。
- (1) 尿管腫瘍を合併しやすい。
- (2) 家族内発生が多い。
- (3) 組織学的には腺癌が多い。
- (4) インターフェロン療法が有用である。
- (5) 尿路変向術が必要である。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 26歳の女性。発熱と右腰部痛とのため来院した。2、3日前から排尿時痛があり、昨日から悪寒戦慄を伴う39℃の発熱と右腰部に激しい痛みとがあった。体温40℃。右肋骨脊柱角部叩打痛を認める。尿路感染症と尿路結石症との既往はない。尿所見:蛋白1+、糖(-)、潜血1+、沈渣に無数の白血球を認める。この疾患の起炎菌として最も頻度が高いのはどれか。
[正答]
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- 28歳の女性。3年前から月経痛が増強し、最近は月経時以外にも下腹部痛が持続するので来院した。内診で子宮は正常大で付臓器を触知しないが、子宮の可動性が制限されている。超音波検査と子宮がん検診とでは異常を認めない。診断のために有用なのはどれか。
[正答]
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