- 45歳の男性。突然の会陰部に放散する右側腹部痛のため救急車で来院した。意識清明。体温36.8℃。脈拍96/分、整。血圧154/72 mmHg。 眼瞼結膜に貧血はなく、眼球結膜に黄疸も認めない。尿所見:蛋白(±)、ビリルビン(-)、潜血2+、沈渣に赤血球5~10/1視野、白血球1~2/1視野。血液所見:Hb 16.8 g/dl、白血球10,000、血小板28万。直腸診で得た便の潜血反応は陰性。この患者にみられる身体所見はどれか。
- a. 両側下肺野の湿性ラ音聴取
- b. 肺肝境界の消失
- c. Blumberg徴候陽性
- d. 右肋骨脊柱角部叩打痛
- e. 右大腿動脈拍動の減弱
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 20歳の男性。化学実験中に塩酸がはね、右眼に飛入し来院した。まず行うべき処置はどれか。
- a. 多量の生理食塩液で洗浄する。
- b. 水酸化ナトリウム液で洗浄する。
- c. 散瞳薬を点眼する。
- d. 抗菌薬含有眼軟膏を塗布する。
- e. 非ステロイド性抗炎症薬を投与する。
[正答]
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[★]
- 20歳の女性。動悸と体重減少とを主訴として来院した。食欲は旺盛である。脈拍118/分、整。血圧134/58mmHg。皮膚は湿潤し、手指の振戦を認める。この患者にみられる症候はどれか。
[正答]
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