- 20歳の男性。化学実験中に塩酸がはね、右眼に飛入し来院した。まず行うべき処置はどれか。
- a. 多量の生理食塩液で洗浄する。
- b. 水酸化ナトリウム液で洗浄する。
- c. 散瞳薬を点眼する。
- d. 抗菌薬含有眼軟膏を塗布する。
- e. 非ステロイド性抗炎症薬を投与する。
[正答]
※国試ナビ4※ [095F013]←[国試_095]→[095F015]
★リンクテーブル★
[★]
- 45歳の男性。突然の会陰部に放散する右側腹部痛のため救急車で来院した。意識清明。体温36.8℃。脈拍96/分、整。血圧154/72 mmHg。 眼瞼結膜に貧血はなく、眼球結膜に黄疸も認めない。尿所見:蛋白(±)、ビリルビン(-)、潜血2+、沈渣に赤血球5~10/1視野、白血球1~2/1視野。血液所見:Hb 16.8 g/dl、白血球10,000、血小板28万。直腸診で得た便の潜血反応は陰性。この患者にみられる身体所見はどれか。
- a. 両側下肺野の湿性ラ音聴取
- b. 肺肝境界の消失
- c. Blumberg徴候陽性
- d. 右肋骨脊柱角部叩打痛
- e. 右大腿動脈拍動の減弱
[正答]
※国試ナビ4※ [095F014]←[国試_095]→[095F016]
[★]
- 65歳の男性。腸閉塞のため中心静脈栄養を施行中、突然高熱を発した。カテーテル刺入部位に軽い発赤を認める。胸部エックス線写真では異常がない。直ちに行うべきことはどれか。
- a. 尿の培養
- b. 鼻腔の細菌検査
- c. カテーテルの抜去
- d. 刺入部位の消毒
- e. 副腎皮質ステロイド薬の投与
[正答]
※国試ナビ4※ [095F012]←[国試_095]→[095F014]