- 英
- high sagittal arrest, high sagittal presentation
- ラ
- positio occipitalis anterior
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/12/03 09:58:43」(JST)
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高在縦定位(こうざいじゅうていい)とは異常分娩のひとつである。
児頭が第1および第2回旋を行なうことなく、分娩初期において、矢状縫合が骨盤入口の縦径に一致して状態で止まり、 そこから分娩が進行しないものをいう。 原因としては母体骨盤の形状が考えられている。円形の骨盤の女性は高在縦定位を起こしやすい。低在横定位では第1回旋は行われているが、第2回旋が行われていないというところが違いである。この第1回旋ができたか否かで分娩が停止する位置が変わってくる。高在縦定位では骨盤入口で低在横定位では骨盤出口で分娩が停止する。定位はあくまで児頭の回旋異常によって、分娩の進行が停止した状態である。回旋異常がなく分娩が停止することも当然あるので、診断には注意が必要である。
治療[編集]
関連項目[編集]
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Japanese Journal
- 4)回旋異常(10.異常分娩の管理と処置,D.産科疾患の診断・治療・管理,研修コーナー)
- 47. 高在縦定位の成立機序に対する一考察 (<昭和44年臨床大会講演要旨> 第I群 産科領域)
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- 経腟分娩における第2回旋の異常はどれか。2つ選べ。
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- 英
- abnormal labor
- C.産科疾患の診断・治療・管理 6.異常分娩の管理と処置
分類
娩出力の異常
陣痛の異常
腹圧の異常
産道の異常
骨盤の異常
児頭骨盤不均衡
軟産道の異常
胎児の異常
胎位異常
胎勢異常
回旋異常
屈曲位における回旋異常
反屈位における回旋異常
進入異常
肩甲難産
胎児付属物の異常
[★]
- 英
- orientation
- 関
- 見当識、配向、配向性