- 英
- phagocytosis
- 同
- 貪食作用、フアゴサイトーシス
WordNet
- process in which phagocytes engulf and digest microorganisms and cellular debris; an important defense against infection
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/12/13 16:10:24」(JST)
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食作用(しょくさよう)とは、単球やマクロファージ、好中球等の細胞が体内(組織内、血液内など)にある程度大きなサイズの異物(細菌、ウイルス、寄生虫)や異常代謝物(ヘモジデリンなど)をエンドサイトーシスによって細胞内へと取り込み、分解する機構のこと。 食作用は異物に対する免疫機構の最前線であり、自然免疫に分類される。
食作用と獲得免疫の誘導[編集]
エンドサイトーシスにより取り込んだ異物は食胞(ファゴソーム,phagosome)となり、細胞質中の水解小体(リソソーム,lysosome)と結合し異物はプロテアソームにより分解される。この詳細な機構に関しては抗原提示細胞の項を参照のこと。また、異物の分解産物の一部は細胞膜表面に提示され、これをリンパ球(T細胞)が認識する。このことによりT細胞の分化が生じ、抗原に特異的な免疫である獲得免疫(細胞性免疫あるいは液性免疫)が誘導される。
参考項目[編集]
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★リンクテーブル★
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- 英
- phagocytosis、mycophagy、phagocytize
- 関
- 菌食性、食作用、貪食、貪食性、ファゴサイトーシス
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- 英
- phagocytosis、phagocytotic
- 関
- 食菌、食作用、貪食、ファゴサイトーシス
[★]
- 英
- phagocytic capacity
- 関
- 食作用
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- 英
- phagocytosis
- 関
- 食作用
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- 関
- 食作用、貪食能
[★]
- 英
- endocytosis、endocytotic、endocytic
- 関
- 飲食運動、飲食細胞運動、エンドサイトーシス、形質膜陥入
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- 英
- phagocytic
- 関
- 食細胞、食作用
[★]
- 英
- action、effect、act
- 関
- 影響、行為、効果、行動、効力、作動、措置、働く、効能、条例