- 英
- cervical mucus, cervix mucus
- ラ
- mucus vitreus
- 同
- 頸管粘液、子宮頚管粘液
- 関
- 帯下
月経周期と頚管粘液の変化
- see みえる9.18
- エストロゲンとプロゲステロンのバランスによって卵胞期と黄体期における頚管粘液の正常に変化を来す。
- 卵胞期では低粘稠な頚管粘液により精子の浸入が容易となる。また、粘液中のNa濃度が上昇するために羊歯状結晶がみられるようになる。膣に対しては、膣扁平上皮を多層化し、表面上皮の角化を促し、さらに扁平上皮細胞内におけるグリコーゲン貯留を促進する。上皮は角化しているためにエオジン好性となる(HE染色で赤く染まる。皮膚と同じイメージ)。
排卵期の子宮頚管粘液
- NGY.42,52
- エストロゲンの作用により頚管粘液の性状が変化する。排卵後、プロゲステロンにより、これらの変化は消失する。
- 精子の進入が容易となる
- 透明性:透明
- 粘液量:増加(0.3ml以上) ← 水分量の増加による
- 牽糸性:増加(10cm以上)
- 電解質:シダ状結晶形成
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Japanese Journal
- 16-27.PCRによる妊婦頚管粘液中のウレアプラズマ検出と切迫早産・前期破水との関連(第78群 感染症5)(一般演題)
- 出浦 伊万里,光成 匡博,吉田 壮一,堀江 さや子,月原 悟,入江 隆,寺川 直樹
- 日本産科婦人科學會雜誌 56(2), 528, 2004-02-01
- NAID 110002101760
- 12-4.細菌性膣症と子宮頚管粘液中IL-8濃度の関連性についての検討(第54群 妊娠・分娩・産褥期6)(一般演題)
- 袖本 武男,星野 寛美,齋藤 一夫,根本 明彦,村山 さつき,関 博之,竹田 省
- 日本産科婦人科學會雜誌 56(2), 470, 2004-02-01
- NAID 110002101424
- 50.頚管粘液中IL-8濃度と膣内細菌との関係についての検討(周産期7)(高得点演題)
- 石山 昭彦,酒井 正利,田畑 実香,米田 哲,佐々木 泰,塩崎 有宏,斎藤 滋
- 日本産科婦人科學會雜誌 56(2), 323, 2004-02-01
- NAID 110002100573
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- 現役産婦人科による、妊娠、不妊、避妊などの解説 ... トップページ > 不妊症の検査 > 頚管粘液検査とフーナーテスト 頚管粘液検査とフーナーテスト 頸管粘液検査
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★リンクテーブル★
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- 関
- cervical mucus
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- 関
- 頚管粘液
- 実施時期:目的に応じて。
- 目的:エストロゲン活性の調査(最近は血中エストラジオールの測定が可能になり重要度が低下)。排卵の時期の判定。
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- 英
- sperm-cervical mucus compatibility test
- 同
- 精子貫通試験 sperm-cervical mucus penetration test
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顆粒球エラスターゼ
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- 英
- cervical duct, cervical canal
- 関
- 頸管、子宮頸管