UpToDate Contents
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- 1. 閉経前の骨粗鬆症の疫学および病因 epidemiology and etiology of premenopausal osteoporosis
- 2. 骨粗鬆症の病因 pathogenesis of osteoporosis
- 3. 運動と関連する無月経および不妊症 amenorrhea and infertility associated with exercise
- 4. 骨格の正常な発達および骨形成ならびに骨吸収の調節 normal skeletal development and regulation of bone formation and resorption
- 5. 閉経後の女性における骨粗鬆症の診断および評価 diagnosis and evaluation of osteoporosis in postmenopausal women
Japanese Journal
- 1 閉経後骨量減少症患者に対する塩酸ラロキシフェンとエストリオール併用療法の治療効果に関する検討(I.一般演題,第85回新潟内分泌代謝同好会)
- 八幡 哲郎,富田 雅俊,田中 憲一
- 新潟医学会雑誌 122(1), 62, 2008-01
- NAID 110007146268
- 婦人科更年期外来受診者からみた閉経後骨粗鬆症および骨量減少の危険因子に関する検討
- 牧田 和也,青木 大輔,弟子丸 亮太,杉本 到
- 日本骨形態計測学会雑誌 = Journal of Japanese Society of Bone Morphometry 17(2), 15-19, 2007-12-30
- NAID 10024126809
- 血管運動神経症状がSERM療法を選択する際に及ぼす影響についての基礎的検討 (第3報)-閉経後骨量減少例の更なる検証-
- 牧田和也
- SERM 5, 106-107, 2007
- NAID 50006550956
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- A ご質問の様に、女性の場合、閉経後に骨密度（骨量）が低下す るのは、本当です。カルシウムの吸収を助けて骨を強くする働きを 持つ女性ホルモン（エストロゲン）の分泌量が、閉経前後から激減 するためです。
- すべての女性に、閉経後は骨量減少が起こります。そこから骨粗しょう症にならないためには、運動や食事のとり方を工夫して若い頃の骨量をしっかり上げておくことです。 閉経後早期のホルモン補充療法（HRT）は骨量減少を抑え ...
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★リンクテーブル★
| リンク元 | 「閉経後骨粗鬆症」「閉経後骨量喪失」 |
| 関連記事 | 「閉経」「骨量減少」「閉経後」「骨量」「少」 |
「閉経後骨粗鬆症」
概念
- 高代謝回転型骨粗鬆症である(Type1の閉経後骨粗鬆症)。すなわち、骨形成(能)は低下せずむしろ亢進しているが、これ以上に骨吸収が亢進しているために生じる原発性骨粗鬆症である。
- 閉経後にエストロゲンの血中濃度が低下する事による。
- 更年期障害に対するホルモン補充療法の副効果により治療されうる。
治療
- 治療には薬物療法、生活療法(食事、運動)がある。
- 参考2に基づけば薬物治療開始の基準は以下の通りである。
- 以下のいずれかを満たす場合。
- 1. 脆弱性既存骨折有り
- 2. 脆弱性既存骨折無し
- 1) 骨密度が若年成人平均値の70%未満
- 2) 骨密度が若年成人平均値の70-80%で、かつ閉経後女性/50歳以上男性であって、次のいずれかを有する。
- a) 過度のアルコール摂取：1日2単位以上
- b) 現在の喫煙
- c) 大腿骨頚部骨折の家族歴
- 食事：カルシウム、ビタミンD、ビタミンK、蛋白質
- 運動：
予防
- 参考2
参考
- 1. 〔閉経シリーズ〕 閉経と骨代謝の変化および管理 - 日産婦誌５2巻１０号
- 2. <amazon mode="text" text="骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン(2006年版) ダイジェスト版">4897752329</amazon>
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「閉経後骨量喪失」
「閉経」
概念
- 更年期に至り卵巣の活動性が徐々に低下、やがて消失し、永久に月経が停止すること (医学事典)
- 卵巣卵胞機能の喪失による月経の永久的な停止。診断はレトロスペクティブであり、無月経が12ヶ月継続した後に診断される。USでは平均51歳である (HIM.2334)
分類
閉経年齢
- 時代、人種、地域的環境にあまり影響されず、個人的な要因によりばらつく。
- 世界的に平均49-50歳。
- およそ45-55歳が平均
- 約1/2は45-50歳、約1/4がそれぞれ45未満、50歳を超えて閉経
- 閉経は喫煙により2年早まる。(HIM.2334)