Japanese Journal
- 各科の西洋医学的難治例に対する漢方治療の試み(36)難治性〔ホウ〕腫(前腕水腫・陰嚢腫瘤)と漢方療法--葛根加朮附湯と芍薬甘草附子大黄湯
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
三和葛根加朮附湯エキス細粒
組成
- 本品1日量(7.5g)中、下記の葛根加朮附湯水製エキス4.8gを含有する。
- 日局 カッコン 4.0g
日局 マオウ 3.0g
日局 ケイヒ 2.0g
日局 カンゾウ 2.0g
日局 シャクヤク 2.0g
日局 タイソウ 3.0g
日局 ショウキョウ 1.0g
日局 ソウジュツ 3.0g
日局 加工ブシ 0.5g
添加物として、乳糖、トウモロコシデンプン、結晶セルロース、部分アルファー化デンプン、軽質無水ケイ酸を含有する。
効能または効果
- 悪寒発熱して、頭痛があり、項部・肩背部に緊張感あるものの次の諸症
肩こり、肩甲部の神経痛、上半身の関節リウマチ
- 通常、成人1日7.5gを3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
体力の充実している患者
- 副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。
暑がりで、のぼせが強く、赤ら顔の患者
- 心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ、悪心等があらわれるおそれがある。
著しく胃腸の虚弱な患者
- 食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐等があらわれるおそれがある。
食欲不振、悪心、嘔吐のある患者
発汗傾向の著しい患者
狭心症、心筋梗塞等の循環器系の障害のある患者、又はその既往歴のある患者
重症高血圧症の患者
高度の腎障害のある患者
排尿障害のある患者
甲状腺機能亢進症の患者
重大な副作用
偽アルドステロン症
- 低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
ミオパシ―
- 低カリウム血症の結果としてミオパシ―があらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
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