- 英
- NOAEL, no observed adverse effect level
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/06/29 13:09:21」(JST)
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無有害作用量(むゆうがいさようりょう)あるいは無毒性量(むどくせいりょう)(英: No observable adverse effect level:NOAEL)とは暴露群と適切な対照と比較した時、量的あるいは質的な悪影響(例えば形態学的、機能的能力、成長、寿命の変化)が生物学的あるいは統計学的に有意差を持たないと認められる実験や観察により得られた生体の暴露量を意味する[1][2]。類似の概念で無影響量(英: No observable effect level:NOEL)というものもあり、「影響がないわけでないが悪影響ではない」という意味で区別する場合もある。
毒性学では特に悪影響が認められない物質(化学物質など)や因子(放射線など)の最大の濃度や量であり、それを越えると悪影響が生じる濃度や量を意味する.[3]。
無有害作用量はリスクアセスメントの手順の基本である用量反応関係の確立過程で用いられることがある。
参考文献
- ^ Seton Resource Center
- ^ [1]
- ^ Food Safety and Risk Assessment website at Glasgow Caledonian University
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Japanese Journal
- 28-P4AM-238 臨床用量・曝露レベルと無毒性量・曝露レベルからみた医薬品の安全性評価 : 抗悪性腫瘍薬(血液がん(第3報))(治験・臨床試験,一般演題(ポスター),新時代を拓く医療薬学フロンティア)
- アトピー性皮膚炎モデルマウスに対するビスフェノールA経口曝露の影響
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★リンクテーブル★
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- 英
- maximal nontoxic dose
- 関
- 確実中毒量
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- 英
- amount、volume、content、quantity
- 関
- 巻、含有量、含量、体積、達する、容積、内容物、内容、ボリューム
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- 英
- nontoxic、avirulent、nontoxigenic
- 関
- 弱毒性、非病原性、無毒性
[★]
- 英
- nontoxic、avirulent
- 関
- 弱毒性、非病原性、無毒