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Japanese Journal
- 消化管炎症マーカーと過敏性腸症候群(シンポジウム:脳腸相関と腸管炎症,2010年,第51回日本心身医学会総会ならびに学術講演会(仙台))
- 千葉 俊美,佐藤 邦彦,松田 望,鳥谷 洋右,遠藤 啓,織笠 俊輔,小坂 崇,斎藤 慎二,安孫子 幸人,春日井 聡,小穴 修平,遠藤 昌樹,鈴木 一幸
- 心身医学 51(4), 312-316, 2011-04-01
- 目的:過敏性腸症候群(IBS)患者のサイトカインの動態をpolycarbophil calcium投与前後において比較検討した.対象:RomeIII基準を用いて診断したIBS患者24例を対象とした.その内訳は下痢型13例(男性7例,女性6例),便秘型11例(男性2例,女性9例),平均年齢55歳(25〜74歳)であった.方法:Polycarbophil calcium(1500〜3000mg/日)を …
- NAID 110008593579
- 「基本チェックリスト」を用いた虚弱判定と虚弱高齢者の血液生化学・炎症マーカーの特徴
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- 炎症と炎症マーカー - 炎症は臨床的に最もしばしば遭遇する病態で、生体の細胞や組織の障害・壊死に対する一連の生体防御反応をいいます。
- (前回からつづく) 従来,炎症のマーカーとしては,「赤沈(赤血球沈降速度)」「白血球数と白血球分画」が一般的に用いられてきました。最近では,急性期蛋白である「CRP(C-reactive protein;C反応性蛋白)」や「血清蛋白 ...
- 炎症は臨床的に最もしばしば遭遇する病態で、生体の細胞や組織の障害・壊死に対する一連の生体防御反応をいいます。炎症マーカーとは炎症の有無や重傷度を反映し、炎症の診断や経過観察に役立つ臨床検査の総称です。
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- presepsin
- 関
- 炎症マーカー、可溶性CD14 subtype、CD14
参考
- http://knight1112jp.at.webry.info/201308/article_6.html
[★]
- 英
- inflammation
- 同
- 炎症反応 inflammatory reaction
- 関
- 急性炎症による有害な刺激物が除去され組織が修復されるが、障害が続けば慢性炎症となる。
主徴 (BPT.32)
原因
- ウイルス、リケッチア、細菌、真菌、原虫、寄生虫
- 日光、放射線物質、電気的刺激、摩擦
- 酸・アルカリ
- 壊死物
- 異物
- 免疫学的な刺激(アレルギー、自己免疫疾患)
分類
- 比較的短期間で終了し滲出と好中球浸潤が主体
- 長時間持続し、組織増殖とリンパ球・組織球浸潤が主体
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急性炎症
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慢性炎症
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概要
|
滲出性病変が主体
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増殖性変化が主体
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経過
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急性・一過性
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遷延性・潜行性
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血管
|
血管透過性亢進
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血管新生
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間質組織
|
充血・浮腫
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線維芽細胞・血管・間質結合組織の増生
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浸潤細胞
|
好中球→マクロファージ→リンパ球
|
急性炎症 (BPT.33)
- vasolilation
- increased vascular permeability
- cellular recruitment and activation
慢性炎症
[★]
- 英
- sis, pathy
[★]
- 英
- marker
- 関
- 標識、標識形質、目印