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Japanese Journal
- 森田 哲也,平山 さをり,宇賀 茂三,清水 公也,若杉 安希乃,中山 茂信
- あたらしい眼科 = Journal of the eye 19(8), 1081-1090, 2002-08-30
- NAID 10017004836
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- 放射線白内障は、水晶体の一部ににごりが生じるものであり、水晶体の後側表面を覆う傷害を受けた細胞に発生する。放射線被曝後、高線量であれば早くて1-2年、それより低線量であれば何年も経ってから症状が現れる。
- 放射線が水晶体周辺部皮質混濁を引き起こすことを示唆する研究結果が得られています。 放射線取扱作業者の線量限度は、眼の水晶体に対して150mSv/yであり、これは、原爆被爆者に被ばく後2~3年後頃から発症した原爆白内障の知見に ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- posterior subcapsular cataract
- 同
- 後嚢白内障?
- 関
- 白内障、嚢下白内障
[show details]
後嚢白内障 : 約 46,200 件
後嚢下白内障 : 約 4,230 件
[★]
- 英
- cataract
- ラ
- cataracta
- 同
- しろそこひ、うみそこひ
- 関
- 白内障手術
分類
原因
先天性白内障
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遺伝性
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胎児感染症(風疹、水痘、サイトメガロウイルス)
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加齢白内障/老人性白内障
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外傷性白内障
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穿孔性外傷
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非穿孔性外傷(眼球打撲)
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併発白内障
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ぶどう膜炎、網膜剥離
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全身疾患にともなうもの
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糖尿病、ガラクトース血症、低カルシウム血症、Fabry病、Werver病、Wilson病、Lowe病、甲状腺機能低下症、筋緊張性ジストロフィー、アトピー性皮膚炎、Down症
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薬物・中毒
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ステロイド、フェノチアジン
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物理化学障害
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放射線、紫外線、赤外線
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後発白内障
|
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SOP.65
- SOP.65
- 遺伝性(染色体異常、頭蓋顔面骨症候群、骨格異常、中枢神経異常、筋疾患、皮膚疾患)
- 発達異常(第1次硝子体過形成遺残、水晶体後部線維増殖、ハラーマン・シュトライフ症候群)
- 胎内感染(風疹、水痘、サイトメガロウイルス)
- 内分泌、代謝障害(ガラクトース血症、ホモシスチン尿症)
- 皮膚、前疾患に伴う(アトピー皮膚炎)
- 薬物、中毒性(フェノチアジン、副腎皮質ステロイド)
- 併発症(眼内炎、網膜芽細胞腫、ぶどう膜炎)
- 未熟児
- 欠乏症(栄養失調、ビタミンA欠乏症)
- 物理化学的障害(放射線、紫外線、赤外線、電撃)
- 外傷性
- 加齢性
- 後発白内障
部位
治療
術後合併症
- ((1) p.78)
- 失明につながる重篤な合併症は5,000-10,000例に1例
- 予防:術前抗菌薬点眼、術中抗菌薬の眼内灌流液への添加、術前のポビドンヨードでの術野消毒
- 後嚢破嚢、水晶体核の水晶体内落下、虹彩損傷、駆逐性眼内出血
参考
- (1) 標準眼科学 第10版 医学書院
[★]
- 英
- radiation, radioactive ray
- 同
- 輻射線
- 関
- 電磁波
場所による分類
性質による分類
胎児への放射線の影響
- 1999年のICRP勧告「胎児が100mGy被爆した場合、子供が奇形を持たない確率はほぼ97%、癌にならない確率は99.1%」
[★]
- 英
- radiation、beam、radiate、emit、beam、radiative、radiant
- 関
- 照射、照射性、排出、ビーム、放散、放射状、放射線、放射線照射