- 英
- anti-liver-kidney microsome antibody
- 同
- LKM抗体 liver-kidney microsomal antibody
- 関
- 自己免疫性肝炎、抗LKM-1抗体
- 慢性活動性肝炎患者で見いだされた自己抗体で、腎では近位尿細管上皮細胞が選択的に染色され、細胞質が均一に染色される(LAB.894)
- 抗LKM-1抗体は自己免疫性肝炎II型に特徴的
- 対応抗原は50kDa蛋白のcytochrome P450 IID6(CYP450II D6) (LAB.894)
WordNet
- the 12th letter of the Roman alphabet (同)l
PrepTutorEJDIC
- lira(イタリアの貨幣単位リラ)
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 抗肝腎ミクロゾーム抗体 (広範囲 血液・尿化学検査 免疫学的検査(第7版・3)その数値をどう読むか) -- (免疫学的検査 自己抗体)
- 血清抗liver/kidney microsome-1抗体とHCV-RNAが陽性を示した原発性硬化性胆管炎の1例
- 山崎 康朗,杉本 元信,朝倉 一郎,川船 隆史,羽鳥 知樹,住野 泰清,安部井 徹,野中 博子,松嶋 広,宮地 清光
- 肝臓 33(1), 60-65, 1992
- … 抗HCV抗体陽性(EIA法O.D.値>2.5)で,PCR法によりHCV-RNAが検出された.超音波検査にて総胆管の壁肥厚と肝内胆管の軽度拡張を認め,ERCPにて肝門部胆管の不整狭窄像と肝内胆管の軽度拡張像および限局性狭窄像を認めた.肝生検組織像では,門脈域は炎症細胞浸潤を伴い拡大し,一部の胆管周囲に同心円状の線維化を認めた.これらのことから本例をPSCと診断した.血清抗LKM抗体の臨床的意義を考える上で示唆に富む例と考え報告した. …
- NAID 130000878025
- 抗liver/kidney microsome抗体陽性の慢性活動性肝炎の1例
- 宮地 清光,松嶋 広,鷹野 佐恵子,宮川 浩,松尾 賢二,野中 博子,大塚 幸雄
- 肝臓 32(2), 175-179, 1991
- … 9.3g/dl, γgl 3.1g/dl, TTT 23.9単位,ZTT 34.8単位と高値であった.抗核抗体,抗平滑筋抗体,抗ミトコンドリア抗体は共に陰性,HBsAg (-), HBsAb (+), HCVAb (+),抗LKM抗体は,間接蛍光抗体法,二重免疫拡散法で同定された.腹腔鏡検査,肝生検で慢性活動性肝炎にcompatibleであった.今後,他施設での本抗体の検索が望まれる. …
- NAID 130000878249
Related Links
- 臨床的意義 Ⅱ型自己免疫性肝炎患者に特異的に検出される自己抗体。PBCやⅠ型自己免疫性肝炎との鑑別に用いられる。 抗LKM-1(liver/kidney microsome type 1)抗体は、Ⅱ型自己免疫性肝炎(Ⅱ型AIH)患者に特異的に検出される ...
- 臨床意義 慢性肝疾患のひとつである自己免疫性肝炎(autoimmune hepatitis:AIH)は,Ⅰ型からⅣ型まで分類される。抗LKM-1抗体はⅡ型AIHに特異的な抗体である。 異常値を示す病態・疾患 Ⅱ型自己免疫性肝炎 参考文献 竹村 ...
- 注 釈 抗LKM−1抗体は、ウイルス肝炎、アルコール性肝障害及び薬剤性肝障害のいずれでもないことが確認され、かつ、抗核抗体陰性の自己免疫性肝炎が強く疑われる患者を対象として測定した場合のみ算定できる。 本検査を ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 自己免疫性肝炎、抗LKM抗体
[★]
- 英
- antibody, Ab
- 関
- γ-globline、免疫グロブリン
- 抗原を特異的に認識する糖蛋白質である免疫グロブリンの一種。
- 血液・リンパ液中で抗原と非結合状態のものを指す
- 液性免疫に関与
[★]
- 英
- body
- ラ
- corpus、corpora
- 関
- 肉体、身体、本体、コーパス、ボディー
[★]
[★]
- 英
- anti
- 関
- アンチ