- 英
- exocrine gland
- ラ
- glandula exocrina
- 関
- 内分泌腺
形状による分類
- 不分枝単一管状腺
- 分枝単一管状腺
- 不分枝単一胞状腺
- 分枝単一胞状腺
- 複合管状腺
- 複合胞状腺
- 複合管状胞状腺 (=分岐管状胞状腺)
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2012/02/29 10:16:15」(JST)
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外分泌腺(がいぶんぴせん、英: exocrine gland)は、外分泌細胞からの分泌顆粒が直接ないし導管を介して体表あるいは管腔の上皮表面に放出される腺。腺細胞が集合する領域を終末部と呼ぶ。腺細胞と上皮との位置関係により上皮内腺、上皮腺、上皮外腺に、終末部と導管の組み合わせにより管状腺、房状腺、胞状腺、管状胞状腺、管状房状腺に分類される。外分泌されるものとして汗、皮脂、乳、消化液などが存在する。
関連項目
参考文献
- 獣医学大辞典編集委員会編集 『明解獣医学辞典』 チクサン出版社 1991年 ISBN 4885006104
- 日本獣医解剖学会編集 『獣医組織学 改訂第二版』 学窓社 2003年 ISBN 4873621135
Japanese Journal
- シェーグレン症候群における抗M3ムスカリン作働性アセチルコリン受容体抗体のエピトープと機能解析
- 坪井 洋人,松尾 直美,飯塚 麻菜,中村 友美,松本 功,住田 孝之
- 日本臨床免疫学会会誌 = Japanese journal of clinical immunology 33(4), 222-228, 2010-08-31
- … ェーグレン症候群(SS)は唾液腺炎・涙腺炎を主体とし,様々な自己抗体の出現がみられる自己免疫疾患である.SSでは,種々の自己抗体が検出されるが,SSに特異的な病因抗体はいまだ同定されていない.外分泌腺に発現し,腺分泌に重要な役割を果たすM3ムスカリン作働性アセチルコリン受容体(M3R)に対する自己抗体(抗M3R抗体)は,SSにおいて病因となる自己抗体の有力な候補であると考えられ,近年注目されて …
- NAID 10027753794
- 小児シェーグレン症候群SSの病態と臨床像 : 成人SSとの異同を中心に
- 武井 修治
- 日本臨床免疫学会会誌 = Japanese journal of clinical immunology 33(1), 8-14, 2010-02-28
- … SSは唾液腺等の外分泌腺組織へのリンパ球浸潤を特徴とした自己免疫疾患であり,腺構造が破壊されて乾燥症状が惹起される.小児では稀少疾患と考えられていたが,最近の疫学調査では小児10万人あたり0.5~2.5以上の有病率が想定され,小児でもSLEに次ぐ頻度であることが判明した. …
- NAID 10026352574
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- 世界大百科事典 第2版 外分泌腺の用語解説 - 外分泌を行う腺組織をいう。外分泌とは生物が体の内外表面へ生存上有用な物質を分泌することで,体液中へ分泌を行う内分泌と区別される。外分泌腺には,たとえば,唾液(だえき)腺 ...
- 口や目をはじめ、体のあちこちが乾燥する“シェーグレン症候群”――その原因から治療法までを解説します。 ... 外分泌腺と内分泌腺 分泌腺は外分泌腺と内分泌腺に分けられます。唾液腺、涙腺、汗腺などの外分泌腺は分泌物を直接 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- exocrine glandular cell
- 関
- 外分泌腺、分泌腺細胞
[★]
- 英
- exocrine pancreas
- 関
- 外分泌腺
[★]
- 英
- secreting gland, secretion gland, secretor, secretory
- 関
- 分泌
[★]
- 英
- gland
- ラ
- glandula
- 関
- 腺細胞、分泌
[★]
- 英
- exocrine secretion
- 関