- 英
- pipethanate hydrochloride
- 関
- ピペタナート
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- Z19 組成・性状 1.組成 本剤は1錠中、ピペタナート塩酸塩1.5mg及びアカメガシワエキス 70.0mgを含有する。添加物として乳糖水和物、トウモロコシデンプン、結晶セルロース、 マクロゴール6000、ステアリン酸マグネシウム、精製白糖 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
組成
- 本剤は1錠中、ピペタナート塩酸塩1.5mg及びアカメガシワエキス70.0mgを含有する。
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添加物
- 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、結晶セルロース、マクロゴール6000、ステアリン酸マグネシウム、精製白糖、沈降炭酸カルシウム、酸化マグネシウム、タルク、アラビアゴム末、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート、硬化油、カルナウバロウ、黄色三二酸化鉄を含有する。
禁忌
- 緑内障のある患者
[眼圧が上昇し、症状を悪化させるおそれがある。]
- 前立腺肥大による排尿障害のある患者
[排尿が困難となり、症状を悪化させるおそれがある。]
- 重篤な心疾患のある患者
[心臓の仕事量が増加し、症状を悪化させるおそれがある。]
- 麻痺性イレウスの患者
[消化管運動を低下させるため、症状を悪化させるおそれがある。]
効能または効果
- 通常成人1回2錠を1日3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 前立腺肥大のある患者
[症状を悪化させるおそれがある。]
- 甲状腺機能亢進症のある患者
[症状を悪化させるおそれがある。]
- うっ血性心不全のある患者
[症状を悪化させるおそれがある。]
- 不整脈のある患者
[症状を悪化させるおそれがある。]
- 潰瘍性大腸炎のある患者
[中毒性巨大結腸があらわれることがある。]
- 高温環境にある患者
[汗腺作用の抑制により急激に体温が上昇するおそれがある。]
薬効薬理
胃腸管に対する作用
- アカメガシワエキスは盲腸、大腸の内容及び糞便を軟化し、排便を促進する(マウス4))一方、ヒマシ油及び塩化水銀による実験的瀉下に対し止瀉作用を示す(マウス5))。
ピペタナート塩酸塩はアセチルコリン、塩化バリウム、ヒスタミン、ピロカルピンによる摘出腸管の収縮を抑制し(マウス6)7)、ラット8)、モルモット7)、ウサギ7))、胃液、胃酸の分泌を抑制する(幽門結紮ラット7))。
また、ヒマシ油瀉下抑制作用を、イリコロンM配合錠と同一組成比の検体〔ピペタナート塩酸塩:アカメガシワエキス=1.5:70.0(重量比)〕、ピペタナート塩酸塩及びアカメガシワエキスで比較した場合、配合によりその作用は増強する(マウス9))。
中枢に対する作用
- ピペタナート塩酸塩はストレス状態の動物に静穏作用を示し(ラット10))、メチルヘキサビタールによる麻酔時間を延長する(マウス6))。
有効成分に関する理化学的知見
性状
- 本品は白色の結晶又は結晶性の粉末で、においはない。
本品はメタノールにやや溶けやすく、水、酢酸(100)又はジクロロメタンにやや溶けにくく、無水酢酸、エタノール(95)又はアセトンに溶けにくく、1-ブタノール又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
融点
アカメガシワエキス
- アカメガシワ (Mallotus japonicus Muell. Arg.) の乾燥樹皮から抽出したエキスで褐色の粉末である。特異なにおい及び味を有し、水にわずかに混濁して溶ける。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- pipethanate、pipethanate ethobromide
[★]
- 英
- pipethanate
- 化
- 塩酸ピペタナート ピペタナート塩酸塩 pipethanate hydrochloride、臭化エチルピペタナート pipethanate ethobromide
- 商
- イリコロンM配合、エピサネートG配合、複合エピサネートG
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
[★]
- 英
- hydrogen chloride
- 同
- 塩化水素
- 関