- 英
- pipethanate
- 化
- 塩酸ピペタナート ピペタナート塩酸塩 pipethanate hydrochloride、臭化エチルピペタナート pipethanate ethobromide
- 商
- イリコロンM配合、エピサネートG配合、複合エピサネートG
Related Links
- 胃・十二指腸潰瘍、胃炎の治療薬「塩酸ピペタナート複合剤」の説明。成分名、製品名、作用・副作用、用法・注意点など。 ... 製品名 イリコロンM(日本新薬) グリネートS(ファルマー) グリモール(陽進堂) ゲシュウル(太田 ...
- ゲシュウルとは?ピペタナート配合剤の効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。 すべての副作用を掲載しているわけではありません。
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
エピサネートG配合顆粒
組成
- 1g中:L-グルタミン……………………………600mg
水酸化アルミニウム・炭酸水素ナトリウム共沈物……………………………… 200mg
ピペタナート塩酸塩………………………3mg
〈添加物〉
グリシン、グリチルリチン酸モノカリウム、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、香料
禁忌
- 緑内障、前立腺肥大による排尿障害、重篤な心疾患又は麻痺性イレウスのある患者[抗コリン作用により症状が悪化するおそれがある]
- ナトリウム摂取制限を必要とする患者(高ナトリウム血症、浮腫、妊娠高血圧症候群等)[本剤の甘味剤であるグリチルリチン酸モノカリウムの作用により症状が悪化するおそれがある]
- 透析療法を受けている患者[長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症があらわれることがある]
効能または効果
下記疾患における自覚症状及び他覚所見の改善
- 通常成人1回1gを1日3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 前立腺肥大のある患者[抗コリン作用により症状が悪化するおそれがある]
- 甲状腺機能亢進症、うっ血性心不全、不整脈のある患者[抗コリン作用により症状が悪化するおそれがある]
- 潰瘍性大腸炎のある患者[中毒性巨大結腸があらわれることがある]
- 高温環境にある患者[抗コリン作用が強くあらわれるおそれがある]
- 腎障害のある患者[長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症があらわれるおそれがあるので、定期的に血中アルミニウム、リン、カルシウム、アルカリフォスファターゼ等の測定を行うこと]
- 心機能障害、肺機能障害のある患者[症状が悪化するおそれがある]
- 便秘のある患者[症状が悪化するおそれがある]
- 低クロル性アルカローシス等の電解質失調のある患者[本剤の甘味剤であるグリチルリチン酸モノカリウムの作用により症状が悪化するおそれがある]
重大な副作用
- 長期連用により低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止すること。
また、低カリウム血症の結果としてミオパチーがあらわれるおそれがある。
薬効薬理
- エピサネートG配合顆粒はラットを使用したアスピリン潰瘍モデルにおいてアスピリン誘発性の胃粘膜障害を強く抑制した。本剤とシメチジンとの併用によりアスピリン誘発性の胃粘膜障害はほぼ完全に防止され、この併用効果は、病理組織所見と胃底腺及び幽門腺における被覆粘液係数及び粘膜内粘液係数の増加作用により認められた。3)
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
[★]
ピペタナート
- 関
- pipethanate ethobromide、pipethanate hydrochloride
[★]
グルタミン、ピペタナート、水酸化アルミニウム
[★]
- 英
- pipethanate hydrochloride
- 関
- ピペタナート
[★]
- 英
- pipethanate ethobromide
- 関
- ピペタナート