出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/11/02 22:28:01」(JST)
脳: 橋 | |
---|---|
大脳
間脳
中脳
橋
延髄
脊髄
小脳
脳の矢状断。茶色が橋。
脳内での橋の位置。橋を赤で示す。左図は側面から、右図は正面から見たとき(画像出典:Anatomography)
|
|
名称 | |
日本語 | 橋 |
英語 | Pons |
関連構造 | |
上位構造 | 脳幹 |
構成要素 | 第四脳室 |
動脈 | 橋動脈 |
静脈 | 横橋静脈、外側橋静脈 |
画像 | |
アナトモグラフィー | 三次元CG |
Digital Anatomist | 左側面 内側 |
関連情報 | |
IBVD | 体積(面積) |
Brede Database | 階層関係、座標情報 |
NeuroNames | 関連情報一覧 |
NIF | 総合検索 |
MeSH | Pons |
グレイの解剖学 | 書籍中の説明(英語) |
テンプレートを表示 |
橋(きょう、羅: 英: pons)は、脳の部位の一つ。脳幹に含まれ、前後を中脳と延髄とに挟まれる。第四脳室の腹側壁をなす。第四脳室をはさんで背側には小脳がある。
前腹側から脳幹の外観を観察すると、小脳の腹側からのびた強大な線維束(中小脳脚)が、脳幹の一部を乗り越え、これをつつむように盛り上がってみえることから、この部位を小脳からでた「橋」にみたてて、この名がついた。
三叉神経、外転神経、顔面神経、聴神経といった多くの脳神経核が存在する。脳神経が出る部位である。脳幹を経由する多くの伝導路が通過する他、大脳皮質からの運動性出力を橋核、中小脳脚を経由して、小脳へと伝える経路などが存在する。
橋の形を様々な方向から見た動画。橋を赤で、中脳と延髄を茶色で、それ以外の所を半透明にして示してある。(画像出典:Anatomography)
橋の下部の横断面の模式図。外転神経核や顔面神経核、前庭神経核などを含む
ウィキメディア・コモンズには、橋 (脳)に関連するカテゴリがあります。 |
この項目は、医学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:医学/Portal:医学と医療)。 |
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
関連記事 | 「中枢」「呼吸」「調節」「呼吸調節」 |
.