- 英
- refractory period
- 関
- 絶対不応期、相対的不応期
- 一度、活動電位が起こるとその後しばらくは次の活動電位を発生するための閾値(臨界脱分極)が上昇している。この期間のことを不応期という
- hゲートが閉鎖している
- どのような大きい刺激電流を与えても興奮しない時期
- nゲートが開いている
- ある程度刺激を上げれば興奮する時期
- ゲートについては、生理学授業プリント-T3-,-P5-参照, PT.30
心筋の不応期
意義
+単収縮を保証
++血液が心室に流入してから収縮することを保証
++心筋が高頻度に興奮できないようにしている
+再入発生を防止(不整脈の防止)
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 周波数のばらつきと不応期を伴うパルス結合発振器に生じるクラスタリング現象の解析と実験的検証
- 奥田 拓也,小西 啓治,平岡 大希,原 尚之
- 電子情報通信学会技術研究報告. NLP, 非線形問題 110(465), 89-92, 2011-03-03
- … 無線センサネットワークの通信タイミング制御の重要な課題の一つとして,時刻同期が挙げられている.本研究では,実現が容易である「周波数のばらつきと不応期が伴うパルス結合発振器」における同期現象を解析的・実験的に調査する.特に,完全同期現象が生じないパラメータ領域で発生するクラスタリング現象について詳細に調査し,生じ得るクラスター数の最大値を解析的に導出した.また,これらの解析結果を回路実 …
- NAID 110008689646
- A-2-11 IDモデルを用いたN-Queen問題の静的解探査に対する不応期の導入(A-2.非線形問題,一般セッション)
- 宮原 惇,曽田 尚宏,早川 吉弘,佐藤 茂雄,中島 康治
- 電子情報通信学会総合大会講演論文集 2011年_基礎・境界, 52, 2011-02-28
- NAID 110008512960
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- 4.1 静止電位; 4.2 刺激; 4.3 脱分極; 4.4 ピーク; 4.5 再分極; 4.6 過分極; 4.7 不応期. 5 閾値; 6 回路モデル; 7 伝導. 7.1 速度; 7.2 跳躍伝導. 7.2.1 跳躍伝導のメカニズム; 7.2. 2 損傷への対応; 7.2.3 疾患との関わり. 8 不応期; 9 進化的意図; 10 植物の活動電位 ...
- 心筋には、脱分極を生じている間は、そこに新たな刺激を加えても反応を示さない特性 がある。この期間を不応期という。 絶対不応期: 絶対不応期は、いかなる強い刺激を 与えても反応しない時期である。 相対不応期: 相対不応期は、比較的強い刺激である 場合 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- supernormal phase
- 関
- 不応期
[★]
- 英
- effective refractory period, ERP
- 関
- 相対不応期
- 絶対不応期と同じような概念。
- The effective refractory period is the shortest interval at which a premature stimulus results in a propagated response and often is used to describe drug effects in intact tissue.(GOO.903)
- This period is also termed the absolute refractory period (ARP). (1)
- 有効不応期は絶対不応期を含むperiodであり、0相から3相の一部を指す(PHD.22)。3相の初期には何らかの刺激により活動電位を発生しうるが、活動電位の伝播は周りに伝わらず局所的なものにとどまる(PHD.22)。すなわち活動電位を発生しない期間に加え、伝播しうる活動電位を発生しない期間を指す。
参考
[★]
- 英
- absolute refractory period
- 関
- 過常期、不応期
[★]
- 英
- relative refractory phase
- 関
- 不応期、過常期
[★]
- 英
- refractoriness、refractory
- 関
- 抵抗性、難治性、不応状態、不応性、難分解性