- 英
- ligand
- 同
- 配位子、結合子
WordNet
- a substance (an atom or molecule or radical or ion) that forms a complex around a central atom
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2012/10/25 21:17:25」(JST)
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この項目では、ある物質に対して特異的に結合する物質について記述しています。錯体化学における配位子については「配位子」をご覧ください。 |
リガンド(ligand; ライガンド)とは、特定の受容体(receptor; レセプター)に特異的に結合する物質のことである。
リガンドが対象物質と結合する部位は決まっており、選択的または特異的に高い親和性を発揮する。例えば、酵素タンパク質とその基質、ホルモンや神経伝達物質などのシグナル物質とその受容体などが顕著な例である。リガンドの代わりにはたらく薬物がアゴニスト、リガンドのはたらきを弱める薬物はアンタゴニストである。
特にタンパク質と特異的に結合するリガンドは、微量であっても生体に対して非常に大きな影響を与える。 そのため薬学や分子生物学の分野では重要な研究対象になっている。
関連項目
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 気道ムチン糖鎖はSiglec-Fのリガンドとして好酸球のアポトーシスを誘導する (特集 アレルギー疾患の病態解明の新展開)
- 臨床免疫・アレルギー科 = Clinical immunology & allergology 65(5), 468-471, 2016-05
- NAID 40020857592
- Toll-like receptorによるリガンド認識機構
- 臨床免疫・アレルギー科 = Clinical immunology & allergology 65(3), 262-270, 2016-03
- NAID 40020765783
- グレリン受容体 : リガンド非依存性の恒常的活性化とその異常 (第5土曜特集 GPCR研究の最前線2016) -- (GPCR機能の新展開)
Related Links
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★リンクテーブル★
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発現細胞
- メモリーB細胞はIgD陰性、CD27がマーカーとなる
分子量
機能
ファミリー
- 抗原提示細胞がnaive T細胞を活性化する際、MHC class II ⇔ TCR+CD4が第一のシグナルとして入力される。
- 第2のシグナルは幾つかあるが、APCがもつCD27がリガンド、naive T細胞のCD70が受容体となりco-stimulatorとして働くものがある (IMM.346)
[★]
- 英
- ligand、chelator
- 関
- キレーター、キレート剤、リガンド、結合基
[★]
- 英
- ligand
- 関
- 配位子、リガンド
[★]
- 英
- ligand
- 関
- リガンド
[★]
- 英
- TNF-related apoptosis-inducing ligand
- 関
- 腫瘍壊死因子関連アポトーシス誘導リガンド
[★]
- 英
- TNF-related apoptosis-inducing ligand
- 関
- TNF関連アポトーシス誘導リガンド
[★]
- 英
- osteoprotegerin ligand
- 関
- 破骨細胞分化因子、ランクリガンド
[★]
- 英
- cancer
- 関
- がん、癌