ブプロフェン
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Japanese Journal
- 15世紀フランデルンにおける穀物価格--シント・ピ-テルス修道院会計帳簿を中心に
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- ランデールン(消炎・鎮痛・解熱薬)について主な作用 副作用 用い方と注意点を説明し ます.
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ランデールン顆粒20%
組成
組 成
- ランデールン顆粒20%は1g中イブプロフェン200mgおよび添加物としてバニリン、乳糖水和物、トウモロコシデンプン、結晶セルロース、カルメロースカルシウム、ヒドロキシプロピルセルロース、タルクを含有する。
禁忌
(1)消化性潰瘍のある患者(だだし、「慎重投与」の項参照)
- 〔プロスタグランジン合成阻害作用による胃粘膜防御能の低下により、消化性潰瘍を悪化させることがある。〕
(2)重篤な血液の異常のある患者
- 〔副作用として血液障害があらわれることがあるので、血液の異常を更に悪化させるおそれがある。〕
(3)重篤な肝障害のある患者
- 〔副作用として肝障害があらわれることがあるので、肝障害を更に悪化させるおそれがある。〕
(4)重篤な腎障害のある患者
- 〔プロスタグランジン合成阻害作用による腎血流量の低下等により、腎障害を更に悪化させるおそれがある。〕
(5)重篤な心機能不全のある患者
- 〔プロスタグランジン合成阻害作用による水・ナトリウム貯留傾向があるため、心機能不全が更に悪化するおそれがある。〕
(6)重篤な高血圧症のある患者
- 〔プロスタグランジン合成阻害作用による水・ナトリウム貯留傾向があるため、血圧を更に上昇させるおそれがある。〕
(7)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
(8)アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者
(9)ジドブジンを投与中の患者(「相互作用」の項参照)
※※(10)妊娠後期の婦人〔「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照〕
効能または効果
効能・効果
1.下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛
- 関節リウマチ、関節痛及び関節炎、神経痛及び神経炎、背腰痛、頸腕症候群、子宮付属器炎、月経困難症、紅斑(結節性紅斑、多形滲出性紅斑、遠心性環状紅斑)
2.手術並びに外傷後の消炎・鎮痛
3.下記疾患の解熱・鎮痛
- 急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)
用法・用量
1.2.の効能・効果に使用する場合
- イブプロフェンとして、通常、成人は1日量600mgを3回に分けて経口投与する。
小児は 5〜 7歳 200〜300mg
8〜10歳 300〜400mg
11〜15歳 イブプロフェンとして400〜600mg
を3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。
3.の効能・効果に使用する場合
- 通常、成人にはイブプロフェンとして、1回量200mgを頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、原則として1日2回までとし、1日最大600mgを限度とする。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。
慎重投与
1)非ステロイド性消炎鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍のある患者で、本剤の長期投与が必要であり、かつミソプロストールによる治療が行われている患者
- 〔ミソプロストールは非ステロイド性消炎鎮痛剤により生じた消化性潰瘍を効能・効果としているが、ミソプロストールによる治療に抵抗性を示す消化性潰瘍もあるので、本剤を継続投与する場合には、十分経過を観察し、慎重に投与すること。〕
2)消化性潰瘍の既往歴のある患者
3)血液の異常又はその既往歴のある患者
4)出血傾向のある患者
- 〔血小板機能低下が起こることがあるので、出血傾向を助長するおそれがある。〕
5)肝障害又はその既往歴のある患者
6)腎障害又はその既往歴のある患者あるいは腎血流量が低下している患者
- 〔腎障害を悪化又は再発あるいは誘発させるおそれがある。〕
7)心機能異常のある患者
8)高血圧症のある患者
9)過敏症の既往歴のある患者
10)気管支喘息のある患者
- 〔気管支喘息患者の中にはアスピリン喘息患者も含まれており、それらの患者では喘息発作を誘発することがある。〕
11)全身性エリテマトーデス(SLE)の患者
- 〔SLE症状(腎障害等)を悪化させるおそれがある。また、無菌性髄膜炎があらわれることがある。〕
12)混合性結合組織病(MCTD)の患者
13)潰瘍性大腸炎の患者
- 〔他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で症状が悪化したとの報告がある。〕
14)クローン氏病の患者
- 〔他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で症状が悪化したとの報告がある。〕
15)高齢者及び小児(「重要な基本的注意」、「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
※ 1.ショック、アナフィラキシー様症状(頻度不明):ショック、アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、胸内苦悶、悪寒、冷汗、呼吸困難、四肢しびれ感、血圧低下、血管浮腫、蕁麻疹等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
2.再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少(頻度不明):再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
3.消化性潰瘍、胃腸出血、潰瘍性大腸炎(頻度不明):消化性潰瘍、胃腸出血、潰瘍性大腸炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
※※ 4.中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明):>中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
5.急性腎不全、間質性腎炎、ネフローゼ症候群(頻度不明):急性腎不全、間質性腎炎、ネフローゼ症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、乏尿、血尿、尿蛋白、BUN・血中クレアチニン上昇、高カリウム血症、低アルブミン血症等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
6.無菌性髄膜炎(頻度不明):無菌性髄膜炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、項部硬直、発熱、頭痛、嘔気・嘔吐あるいは意識混濁等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。〔特にSLE又はMCTDの患者に発現しやすい。〕
7.肝機能障害、黄疸(頻度不明):肝機能障害(黄疸、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇等)、劇症肝炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
8.喘息発作(頻度不明):喘息発作を誘発することがあるので、喘鳴、呼吸困難等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
消炎作用2)
- モルモットの紫外線紅斑を抑制する作用はアスピリンの16〜32倍である。ヒトのスルフィルニコチネート紅斑を有意に抑制する。ラットのカラゲニン浮腫抑制効果はアスピリンの1/3投与量で2倍の効力を示す。Adjuvant 関節炎やラット後肢強打法においても、炎症および浮腫の抑制効果を示す。
鎮痛作用2)
- Randall-Selitto 法によるラットの炎症肢に対する圧痛抑制効果はアスピリンの30倍である。正常肢に比べ炎症肢により有効であり、末梢性の作用が主体であるが、中枢性作用も併有すると考えられる。
解熱作用2)
- ラットの酵母懸濁液を注射しておこす発熱に対し、アスピリンの20倍の効果を示し、T.T.G. 発熱抑制作用はアスピリンの25倍の効力を示す。
有効成分に関する理化学的知見
- イブプロフェンは白色の結晶性の粉末である。
エタノール(95)又はアセトンに溶けやすく、水にほとんど溶けない。
希水酸化ナトリウム試液に溶ける。
★リンクテーブル★
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- ibuprofenum
- 商
- スタデルム、ブルフェン、ベシカム、ユニプロン、ランデールン、ナパセチン、Motrin