- ラ
- Rosaceae
- 関
- バラ、バラ属、バラ目
WordNet
- a large family of dicotyledonous plants of order Rosales; have alternate leaves and five-petaled flowers with numerous stamens (同)family Rosaceae, rose family
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2017/10/24 01:22:54」(JST)
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バラ科 |
ハマナス Rosa rugosa
|
分類 |
界 |
: |
植物界 Plantae |
階級なし |
: |
被子植物 Angiosperms |
階級なし |
: |
真正双子葉類 Eudicots |
階級なし |
: |
バラ類 Rosids |
目 |
: |
バラ目 Rosales |
科 |
: |
バラ科 Rosaceae |
|
学名 |
Rosaceae
Juss., 1789 |
タイプ属 |
Rosa
L.[1] |
和名 |
バラ科 |
亜科 |
- バラ亜科
- チョウノスケソウ亜科
- モモ亜科 (シモツケ亜科、ナシ亜科、リンゴ亜科)
|
バラ科 (Rosaceae) はバラ目に属する植物の科の一つ。およそ90属2500種を含む[2]。
目次
- 1 特徴
- 2 分類
- 3 脚注
- 4 関連項目
- 5 外部リンク
特徴
科名の由来であるバラを始め、野草・栽培種とも多彩な種を含む。花弁・がくは5枚、雄蕊は10本ないし多数あり、雌蕊は1本のものから多数分立するものまで多様。葉は単葉または複葉で根元に托葉がある。
サクラ、ウメ、モモなど日本で古くから親しまれている花木類、また、イチゴ、リンゴ、ナシ、ビワ、カリンなど果実、アーモンドなど種子が食用であるものも多い。
バラ科の食物はアレルギー症状が現れる場合がある。詳しくは口腔アレルギー症候群を参照。
分類
3亜科に分けられる[3]。
- バラ亜科 Rosoideae - 心皮は多数分立し(雌蕊が多数)、花托(茎に由来しイチゴの食用部分にあたる)の上に乗る。各心皮が痩果(イチゴなど)あるいは小核果(キイチゴ、バラなど)を作る。
- シモツケソウ属 Filipendula - オニシモツケ
- キイチゴ属 Rubus - クマイチゴ・ビロードイチゴ
- Colurieae
- ダイコンソウ属 Geum
- コキンバイ属 Waldsteinia
- ワレモコウ連 Sanguisorbeae
- アカエナ属 Acaena
- キンミズヒキ属 Agrimonia
- ワレモコウ属 Sanguisorba - ワレモコウ
- バラ属 Rosa - バラ、ハマナス
- キジムシロ連 Potentilleae
- キジムシロ属 Potentilla - キジムシロ
- オランダイチゴ属(イチゴ属, フラガリア属) Fragaria - ノウゴウイチゴ
- チョウノスケソウ亜科 Dryadoideae
- モモ亜科 Amygdaloideae (シモツケ亜科 Spiraeoideae、ナシ亜科 Pyroideae、リンゴ亜科 Maloideae、スモモ亜科 Prunoideae はモモ亜科 Amygdaloideaeに統合された。) - 雌蕊は1ないし数個あり、袋果または朔果を作る。
- モモ連 Amygdaleae - 子房上位の核果で種子を1個含む。
- サクラ属(スモモ属)Prunus - アーモンド、アンズ、ウメ、サクラ、スモモ、モモ、キクモモ、サクランボ
- Lyonothamnus
- Neillieae
- テマリシモツケ属(フィソカルプス属) Physocarpus
- コゴメウツギ属 Stephanandra - コゴメウツギ
- ヤマブキ連 Kerrieae
- シロヤマブキ属 Rhodotypos -シロヤマブキ
- ヤマブキ属 Kerria -ヤマブキ
- Osmaronieae
- ヤナギザクラ属(エクソコルダ属) Exochorda
- Prinsepia - ヘンカクボク(扁核木) Prinsepia utilis
- ホザキナナカマド連 Sorbarieae
- シモツケ連 Spiraeeae
- ヤマブキショウマ属 Aruncus
- シモツケ属 Spiraea - ユキヤナギ
- ギレニア属 Gillenia
- ナシ連 Pyreae (リンゴ連 Maleae) - 子房下位で、リンゴやナシの食用部分は花托であり、芯が果実に当たる。
- ナシ亜連 Pyrinae (リンゴ亜連 Malinae)
- ザイフリボク属 Amelanchier - ザイフリボク
- アズキナシ属 Aria - アズキナシ
- アロニア属 Aronia
- ボケ属 Chaenomeles - ボケ、カリン
- コトネアスター属(シャリントウ属) Cotoneaster
- サンザシ属 Crataegus - サンザシ
- マルメロ属 Cydonia
- ビワ属 Eriobotrya - ビワ
- リンゴ属 Malus - リンゴ
- テンノウメ属 Osteomeles
- カナメモチ属 Photinia(カマツカ属 Pourthiaeaを含む) - カナメモチ、カマツカ
- トキワサンザシ属 Pyracantha - トキワサンザシ、タチバナモドキ
- ナシ属 Pyrus - ナシ
- シャリンバイ属 Rhaphiolepis - シャリンバイ
- ナナカマド属 Sorbus - ナナカマド
脚注
- ^ Rosaceae Juss. Tropicos
- ^ “rosaceae in apweb”. 2014年4月6日閲覧。
- ^ Potter, Daniel and Eriksson, Torsten and Evans, Rodger C and Oh, S and Smedmark, JEE and Morgan, David R and Kerr, Malin and Robertson, Kenneth R and Arsenault, Matthew and Dickinson, Timothy A and others (2007). “Phylogeny and classification of Rosaceae”. Plant systematics and evolution 266 (1-2): 5-43. doi:10.1007/s00606-007-0539-9.
関連項目
外部リンク
|
ウィキメディア・コモンズには、バラ科に関連するメディアがあります。 |
|
ウィキスピーシーズにバラ科(Rosaceae)に関する情報があります。 |
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Japanese Journal
- バラのソフトクリームでアナフィラキシーを呈したPollen Food Allergy Syndromeの1例
- 北林 耐,佐藤 佐由里,足立 満
- アレルギー 62(5), 574-578, 2013-05-30
- … ため,ImmunoCAP ISACでアレルゲンコンポーネントに対する特異的IgEを調べたところ,シラカンバ,ハンノキ,ハシバミ,リンゴ,モモ,ピーナッツ,ヘーゼルナッツ,大豆の各PR-10タンパクが陽性を示し,カバノキ科の花粉とバラ科の果物の交差反応によるPollen Food Allergy Syndrome (PFAS)と診断した.アナフィラキシーの原因がバラのソフトクリーム中に含まれるバラの成分にあると考え,赤バラシロップについてas isでプリックテストを行った …
- NAID 110009612556
- 山内 康平,井上 晋,壁村 勇二,大崎 繁,井上 一信,長澤 久視,扇 大輔,古賀 信也,菱 拓雄,榎木 勉,今村 雄太,大津 洋暁,高橋 一太,小倉 美保,桑原 花,安田 悠子,内海 泰弘,Yamauchi Kohei,Inoue Susumu,Kabemura Yuji,Osaki Shigeru,Inoue Kazunobu,Nagasawa Hisashi,Ohgi Daisuke,Koga Shinya,Hishi Takuo,Enoki Tsutomu,Imamura Yuta,Otsu Hiroaki,Takahashi Kazuta,Ogura Miho,Kuwabara Hana,Yasuda Yuko,Utsumi Yasuhiro,ヤマウチ コウヘイ,イノウエ ススム,カベムラ ユウジ,オオサキ シゲル,イノウエ カズノブ,ナガサワ ヒサシ,オウギ ダイスケ,コガ シンヤ,ヒシ タクオ,エノキ ツトム,イマムラ ユウタ,オオツ ヒロアキ,タカハシ カズタ,オグラ ミホ,クワバラ ハナ,ヤスダ ユウコ,ウツミ ヤスヒロ
- 九州大学農学部演習林報告 94, 48-73, 2013-05-17
- … 出現種数は多い順にキク科30種, バラ科22種, オシダ科19種, シソ科17種, マメ科14種だった。 …
- NAID 120005300007
- バラ科アイノコヘビイチゴの大阪府下での生育確認とその染色体数
- 長谷川 匡弘,岩坪 美兼,鳴橋 直弘
- Bulletin of the Osaka Museum of Natural History 67, 21-25, 2013-03-31
- NAID 110009573605
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