- 英
- deoxyadenosine、dA
WordNet
- a nucleoside component of DNA; composed of adenosine and deoxyribose
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2017/09/21 05:33:06」(JST)
[Wiki ja表示]
デオキシアデノシン |
|
識別情報 |
CAS登録番号 |
958-09-8 |
PubChem |
636 |
ChemSpider |
13135 |
MeSH |
2'-deoxyadenosine |
- n2c1c(ncnc1n(c2)[C@@H]3O[C@@H]([C@@H](O)C3)CO)N
|
- InChI=1S/C10H13N5O3/c11-9-8-10(13-3-12-9)15(4-14-8)7-1-5(17)6(2-16)18-7/h3-7,16-17H,1-2H2,(H2,11,12,13)/t5-,6+,7+/m0/s1
Key: OLXZPDWKRNYJJZ-RRKCRQDMSA-N
InChI=1/C10H13N5O3/c11-9-8-10(13-3-12-9)15(4-14-8)7-1-5(17)6(2-16)18-7/h3-7,16-17H,1-2H2,(H2,11,12,13)/t5-,6+,7+/m0/s1
Key: OLXZPDWKRNYJJZ-RRKCRQDMBK
|
特性 |
化学式 |
C10H13N5O3 |
モル質量 |
251.24192 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
デオキシアデノシン(英:Deoxyadenosine)は、デオキシリボヌクレオシドである[1]。デオキシアデノシンは、アデノシンヌクレオシドの誘導体であり、リボース糖の片側の2'位のヒドロキシ基が水素基に置換されているものがヌクレオチシドとの相違である。
関連項目
脚注
- ^ http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/nuclacid.htm
|
この項目は、生物学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:生命科学/Portal:生物学)。 |
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- P-046 N-ニトロソプロリンのUVA活性化による酸化的DNA傷害、N-ニトロソプロリンと2'-デオキシグアノシン、2'-デオキシアデノシンのUVA反応産物の解析(ポスターセッション)
- 2'-デオキシアデノシン5'-三リン酸(dATP)の酵素合成に関する反応工学的研究
- アデノシンデアミナーゼ欠損症の2家系における遺伝子解析と興味ある保因者の検出
Related Links
- ChemicalBook あなたのために2'-デオキシアデノシン(958-09-8)の化学的性質を提供して、融点、価格、蒸気圧、沸点、毒性、比重、沸点、密度、分子式、分子量、物理的な性質、毒性 税関のコードなどの情報、同時にあなたは更に2 ...
- アデノシン一リン酸はAMP(Adenosine Mono Phosphate)とも表し、デオキシアデノシン一リン酸はdAMP と表す。 化学において1はmono、2はdi、3はtriと表す。よって、ATP(Adenosine Triである 。 性質 ・核酸塩基は紫外線を吸収 する ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- deoxyadenosine
[★]
- 英
- deoxyadenosine monophosphate、dAMP
- 関
- デオキシアデニル酸
-dAMP
[★]
- 英
- 2-chlorodeoxyadenosine 2-CDA
[★]
- 英
- dideoxyadenosine、ddA
[★]
- 英
- adenosine
- 同
- 6-アミノ-9-β-D-リボフラノシル-9H-プリン, Ado
- 商
- Adenocard
- 関
- プリンヌクレオチド
神経伝達物質
代謝産物
- 運動により筋肉より乳酸、二酸化炭素と共に放出され、筋血管の拡張を引き起こす
薬理
概念
- 海外では上室性頻拍の薬物治療として用いられる。日本ではATPが用いられる。(用量:ATP 10mg⇔アデノシン6mg (改訂3版 救急蘇生法の指針 2005 医療従事者用))
構造
作用機序
- アデノシンを結合するGタンパク質共役型受容体に結合→心房、洞房、房室結節でアセチルコリン感受性のK電流を増加→膜の過分極→活動電位持続時間を短縮。
- Ca電流を減らす
薬理作用
心血管における作用
SP.590
適応
- 上室性不整脈 (GOO.917)
- first drug for most forms of stable narrow-complex SVT. Effective to reentry involving AV node or sinus node. AF, AFL, VTは適応外。(Advanced Cardiovascular Life Support Provider manual ISBN 978-1-61669-010-6 p.165)
用法
- ACLS:アデノシン6mgを急速静注(1-3秒)、次いで生食を20ml入れる。その後、注射した肢を挙上。必要があれば2回目の投与は12mgを1-2分かけて静注。(Advanced Cardiovascular Life Support Provider manual ISBN 978-1-61669-010-6 p.165)
- PALS:1回目 0.1mg/kgを急速静注/骨髄内投与(max 6mg) 2回目 0.2mg/kgをを急速静注/骨髄内投与(max 12mg)
禁忌
- 薬剤誘発性の頻拍、二度房室ブロック、三度房室ブロック(Advanced Cardiovascular Life Support Provider manual ISBN 978-1-61669-010-6 p.165)
注意
- Advanced Cardiovascular Life Support Provider manual ISBN 978-1-61669-010-6 p.165)
- テオフィリン・カフェインを摂取・投与されている場合、効果が低下する。
- ジピリダモール、カルバマゼピン、心臓移植、あるいは中心静脈ルートが確保されている患者では投与量を3mgとする。
副作用
- Advanced Cardiovascular Life Support Provider manual ISBN 978-1-61669-010-6 p.165)
妊婦
- Advanced Cardiovascular Life Support Provider manual ISBN 978-1-61669-010-6 p.165)