Japanese Journal
- 東京海上日動コミュニケーションズ (特集 CS調査/ミステリーコール 「顧客の評価」の捉え方) -- (スコア化から定性情報の分析まで先進4社の"顧客評価"徹底活用術)
- コンピューターテレフォニー 11(5), 17-19, 2008-05
- NAID 40016001027
- スコア化から定性情報の分析まで先進4社の"顧客評価"徹底活用術 (特集 CS調査/ミステリーコール 「顧客の評価」の捉え方)
- コンピューターテレフォニー 11(5), 16-21, 2008-05
- NAID 40016001026
- 実践プロセス 誘導尋問防止、分析の"落とし穴"--調査の信憑性を高める作成・活用手法 (特集 CS調査/ミステリーコール 「顧客の評価」の捉え方)
- コンピューターテレフォニー 11(5), 10-13, 2008-05
- NAID 40016001025
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- 使用濃度 ステリコール液2w/v％実用液 用途 微生物若しくは有機物により高度に汚染された器具又は皮下組織、粘膜に直接適用される器具の化学的滅菌、及びHBウイルスの汚染が予想される器具の消毒に使用する。 対象器具
- 【組成・性状】 （1）組成 ステリコール液 2w/v％ グルタラール（グルタルアルデヒド）2w/v％ 添加物として、ポリオキシエチレンステアリ ルエーテル、ドデシルベンゼンスルホン酸ナ トリウム、香料含有 緩衝化剤 酢酸カリウム ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
- 化学的滅菌 ・殺菌消毒剤 (医療用器具 ・機器 ・装置専用)
販売名
ステリコール液２ｗ／ｖ％
組成
- グルタラール (グルタルアルデヒド) 2w/v％
- 添加物として、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、香料含有
緩衝化剤
- 酢酸カリウム、リン酸水素ナトリウム水和物、
添加物として青色1号、黄色4号 (タートラジン) 含有
効能または効果
- 医療器具の化学的滅菌または殺菌消毒
調製法
- 本品は用時調製の製剤で、使用目的に応じて次の用法により製する。
ステリコール液2w/v％実用液
- ステリコール液2w/v％の場合は、その1Lに対し、緩衝化剤(液体)30mLを加えて混和し、淡黄緑色〜淡緑色の液とする。
- ステリコール液20w/v％の場合は、その100mLを注意してとり、精製水900mLに徐々に加えて混和し、2w/v％液1Lとし、この液に緩衝化剤(液体)30mLを加えて混和し、淡黄緑色〜淡緑色の液とする。
ステリコール液0.5w/v％実用液
- ステリコール液2w/v％実用液1Lに精製水3Lを加えて希釈する。
使用目的
ステリコール液2w/v％実用液
用途
- 微生物若しくは有機物により高度に汚染された器具又は皮下組織、粘膜に直接適用される器具の化学的滅菌、及びHBウイルスの汚染が予想される器具の消毒に使用する。
対象器具
- レンズ装着の装置類、内視鏡類、麻酔装置類、人工呼吸装置類、人工透析装置類、メス・カテーテルなどの外科手術用器具、産科・泌尿器科用器具、歯科用器具又はその補助的器具、注射筒、体温計及び加熱滅菌できないゴム・プラスチック器具、リネン等。
ステリコール液0.5w/v％実用液
- なお、ステリコール液0.5w/v％実用液は上記以外の用途の殺菌消毒に使用し、対象器具類としては麻酔装置類、人工透析装置類等である。
使用方法
- 被消毒物を液に完全に浸漬して行う。細孔のある器具類は注意して液と十分に接触させること。
- 通常、次の時間浸漬する。
- 体液等の付着した器具 1時間以上
- 体液等の付着しない器具 30分以上
- 浸漬後、とりだした器具類は付着物があれば除き、多量の滅菌水で十分に洗浄すること。なお、使用目的により水を使用することもできる。また、細孔のある器具類は内孔を注意して洗うこと。
薬効薬理
作用機序
- グルタラールの殺菌作用は、分子中のアルデヒド基(-CHO)が細菌表層のタンパク及び細菌内部のタンパク活性基と結合し、タンパクを凝固するとともに酵素タンパクの作用を失活することにある。
この反応は中性よりアルカリ性で速く進むが、反応速度に対するpHの影響は主としてタンパクの-SH基、-NH2基などの活性化に関係しているものと考えられる。
各種細菌に対する効果
- アルカリ性グルタラールは、グラム陽性菌、グラム陰性菌、真菌及び細菌芽胞等広範囲の微生物に対して、殺菌効果を示す。
各種ウイルスに対する効果
- インフルエンザウイルス、単純ヘルペスウイルス、ポリオウイルス及びアデノウイルス等を10分以内に不活化することが報告されている。また、HBウイルスに対する不活化作用が認められている。
生物学的同等性試験1) 2)
- ステリコール液2w/v％と標準製剤及びステリコール液20w/v％と標準製剤の殺菌効力試験〔最小発育阻止濃度 (MIC) 測定法、フェノール係数測定法、Kelsey-Sykes法〕を行った結果、両剤の生物学的同等性が確認された。
有効成分に関する理化学的知見
一般名：
- グルタラール (Glutaral Concentrate)
化学名：
- Glutaraldehyde
化学構造式：
- OHC-(CH2)3-CHO
分子式：
- C5H8O2
分子量：
- 100.12
性状：
- グルタラールは無色〜淡黄色澄明の液で、そのガスは粘膜を刺激する。本品は水、エタノール又はアセトンと混和する。
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