アルジオキサ
Japanese Journal
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- 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アランタSP細粒20%
組成
成分・含量
添加物
- 乳糖水和物,トウモロコシデンプン,カルメロースナトリウム
禁忌
- 透析療法を受けている患者[他のアルミニウム含有製剤で,長期投与によりアルミニウム脳症,アルミニウム骨症があらわれたとの報告がある。]
効能または効果
- 下記疾患における自覚症状及び他覚所見の改善
- 胃潰瘍,十二指腸潰瘍,胃炎
- アルジオキサとして,通常成人1日300〜400mgを3〜4回に分割経口投与する。なお,年齢,症状により適宜増減する。
-
- (参考)
販売名 |
成人1日量 |
アランタSP細粒20% |
1.5〜2g |
アランタSF錠100mg |
3〜4錠 |
慎重投与
- 腎障害のある患者[長期投与によりアルミニウム脳症,アルミニウム骨症があらわれるおそれがあるので,定期的に血中アルミニウム,リン,カルシウム,アルカリフォスファターゼ等の測定を行うこと。]
薬効薬理
組織修復作用12,13)
- ストレスラットを用いてアルジオキサの組織修復作用を検討した結果,胃粘膜の瘢痕化形成が著明であった。
- また,ラット背部の創傷実験では,肉芽の増殖及び創傷部面積の縮小化が認められた。
粘膜被覆作用14)
- ストレスラットにアルジオキサを経口投与し,胃粘膜破損部にアルジオキサに由来すると考えられる付着物を認めた。
- また,活動期胃潰瘍症例にアルジオキサを散布したところ,アルジオキサは白苔表面粘液に付着凝集する特異性を示した。
制酸作用15)
- ヒスタミンにより胃液分泌を亢進させたイヌにアルジオキサを投与し,制酸効果を認めた。また,アルジオキサの制酸効果は水酸化アルミニウムに比し持続性があった。
抗ペプシン作用15)
- West Ellis & Scott法によりアルジオキサのペプシン活性に及ぼす影響を検討した。その結果,アルジオキサはペプシン活性抑制効果がみられた。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:アルジオキサ(Aldioxa)
化学名:Dihydroxo[(4RS)-5-oxo-4-ureido-4, 5-dihydro-1H-imidazol-2-yl]oxoaluminium
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- aldioxa
- 同
- ジヒドロキシアルミニウムアラントイナート dihydroxyaluminum allantoinate
- 商
- アスコンプ、アラネトリン、アテネントイン、アランタ、アルキサ、アルサ、アルジオキサ、アルラント、イサロン、ヨウアネート
- 関
- 消化性潰瘍用剤