アズレン
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Related Links
- 鶴原製薬株式会社のアテネレン含嗽用顆粒0.4%(呼吸器官用薬)、一般名アズレンスルホン酸ナトリウム(Sodium azulene sulfonate) の効果と副作用、写真、保管方法等を掲載。 ... 内科 神経内科 呼吸器科 消化器科 胃腸科 循環器科
- アテネレン含嗽用(胃潰瘍・胃炎、口内炎やのどの炎症の治療薬 )について主な作用 副作用 用い方と注意点を説明します ... 主な作用 炎症を抑え、粘膜にできた潰瘍の治癒を促進する作用があるので、内服では胃炎や胃潰瘍の治療に ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
※※ アテネレン含嗽用顆粒0.4%
組成
組 成
- アテネレン含嗽用顆粒0.4%は1g中アズレンスルホン酸ナトリウム水和物4.0mgおよび添加物として乳糖水和物、カルメロースカルシウム、ポビドン、l-メントール、炭酸水素ナトリウムを含有する。
効能または効果
- 咽頭炎、扁桃炎、口内炎、急性歯肉炎、舌炎、口腔創傷
- アズレンスルホン酸ナトリウム水和物として、1回4〜6mgを適量(約100mL)の水又は微温湯に溶解し、1日数回含嗽する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
ヒスタミン遊離抑制作用1)2)
- 炎症局所に直接作用して、ヒスタミンの遊離を阻害し、各種起炎物質による浮腫を抑制する。
創傷治癒促進作用
- ウサギを用いた実験において口腔内火傷創傷やカラシ油による結膜炎の治癒日数を短縮する。
その他2)
- 弱いが解熱・鎮痛、局所麻酔、抗ヒスタミン作用を有する。
※ 生物学的同等性試験3)
- 家兎に実験的酢酸惹起口内炎あるいは口腔内火傷創傷を作成し、翌日より1日4回アテネレン含嗽用顆粒0.4%、標準製剤(0.02%あるいは0.04%の2用量)あるいは生理食塩液を塗布した試験において、両製剤はいずれも有意で用量依存的な損傷係数減少作用を示した。しかし、同一濃度の両製剤間では治癒促進効果に有意差は認められず、両製剤は生物学的に同等であることが確認された。
有効成分に関する理化学的知見
- アズレンスルホン酸ナトリウム水和物は暗青色の結晶又は結晶性の粉末で、におい及び味はない。
本品はメタノールにやや溶けやすく、水又は酢酸(100)にやや溶けにくく、エタノール(95)に溶けにくく、無水酢酸、ジエチルエーテル又はヘキサンにほとんど溶けない。
本品の水溶液(1→200)のpHは6.0〜9.0である。
本品は光により変化する。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- gargle, gargles
- ラ
- gargarismata
- 関
- 含嗽、含嗽薬、うがい薬、口腔洗浄薬
商品
[★]
- 英
- gargling、gargle
- 日
- がんそう
- 同
- うがい
- 関
- 含嗽薬、うがい薬、含嗽剤、口腔洗浄薬