関節炎

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arthritis
関節


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和文文献

  • 関節炎におけるマイクロRNAの機能
  • 化膿性股関節炎 (特集 拡大版 新人ナースこれだけ知ってたらなんとかなる! 整形外科疾患 早わかり図鑑(下肢編)) -- (股関節)
  • 阿部 哲士
  • 整形外科看護 : 整形外科ナースの知識と実践力アップをサポートする 17(5), 454-456, 2012-05
  • NAID 40019307870

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関節炎(かんせつえん、英: Arthritis)は、関節の炎症をともなう疾病の総称。症状には 局所症状と全身症状があり、局所症状としては発赤、腫脹、圧痛、こわばり、可動域 制限などが知られ、全身症状としては発熱、全身倦怠感、体重減少などが知られている 。
2012年4月25日 ... 関節炎は細菌性関節炎、結核性関節炎、慢性関節リウマチ、痛風、偽痛風、乾癬性 関節炎、変形性関節炎など様々な病態があります。病態ごとに診断、治療が異なります ので整形外科を受診して適切な治療を受ける必要があります。

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Click to see full-size image)関節炎治療のメカニズム> 骨格、関節炎、骨格、関節炎Psoriatic Arthritis is one of the XBOX HYPERTROPHY The inconsistent geometry 単純性股関節炎 子供 美味しい


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関連記事関節

関節リウマチ」

  [★]

rheumatoid arthritis, RA
リウマチ様関節炎萎縮性関節炎 atrophic arthritis
カプラン症候群膠原病

概要

  • 原因不明のchronic multisystem disease
  • 炎症性の関節炎が、特に末梢の関節で全身性に起こる。
  • 経過は多様

症候

  • 関節症状
  • 朝のこわばり、疼痛、腫脹、関節の動揺、関節可動域制限、変形(手指、足趾、膝関節)。(SOR.211)
  • 手指の近位指節間関節(PIP関節)中手指節関節(MP関節)。遠位指節間関節(DIP関節)に初発することは稀。(SOR.211)
  • 左右対称性に生じることが多い。手関節、足趾、膝関節に初発する。(SOR.211)
  • 朝のこわばりは1時間以上持続する(⇔変形性関節症では30分以内におさまる。関節を使わないと痛みがひどくなる)

関節外症状

100CASE p.76
SOR.213改変

症候スペクトル

病態 レイノー現象 抗核抗体 リウマトイド因子 抗好中球細胞質抗体 皮疹 皮下結節 関節炎 筋炎 漿膜炎 自己抗体
                  RF
                     
病理 壊死性血管炎 糸球体腎炎 間質性肺炎 心炎 唾液腺炎 オニオンスキン病変 ワイヤーループ病変 ヘマトキシリン体 LE細胞  
                   

合併症

YN. F-43

検査

単純X線

  • 関節X線写真所見異常
  • 軟部組織の腫脹によるX線透過性の低下、関節周囲の骨萎縮(傍関節性骨骨粗鬆症)、関節辺縁のびらん、骨洞、関節裂隙狭小化、関節面の破壊、関節亜脱臼・脱臼(SOR.216)(下線の症状は変形性関節症では認めない)

血液

  • 赤血球:小球性低色素性貧血
  • 白血球:正常あるいは軽度増加。ただし 脾腫 + 白血球減少 + RA = フェルティー症候群
  • 血小板:増加
  • 補体:高値?。(SOR.217)SLEと違って低下しない。経過中に低下してきたのなら悪性関節リウマチを考慮
  • リウマチ因子:陽性(70-80%の症例)
  • 炎症所見:赤沈・CRP・免疫グロブリン高値

関節液

  • 淡黄緑色、混濁、滑膜細胞の細片の浮遊を認める。粘稠度低下(SOR.218)

関節内視鏡

  • 非特異的慢性滑膜炎

身体所見 (SOR.213,417)

  • 図:SOR.213

  • (ムチランス型RAにおいて)オペラグラス手

手関節

手関節と遠位橈尺関節の滑膜炎→腫脹、運動痛、手関節の掌背屈及び前腕の回旋制限
  • 尺骨頭の背側亜脱臼:ピアノキーサイン
  • 手根骨の尺側移動、掌側移動
  • 手関節強直:手関節が破壊されて癒合すると線維性強直、骨性強直が起きて関節の変形が固定される。

MP関節(MCP関節)

掌側脱臼、尺側偏位、伸筋腱の尺側脱臼

PIP関節

MP関節(MTP関節)

  • 外反母趾:第1中足骨が内反し、第1中足趾節関節で母指基節骨が外反し、中足骨骨頭が内側に膨隆し「く」の字型の変形を起こしたもの。

診断基準

  7項目中、4項目以上を満たすとき、関節リウマチと診断される 備考
1 1時間以上持続する朝のこわばりが、6週間以上あること  
2 3領域以上の関節の腫れが、6週間以上あること 領域は、PIP関節・MP関節・手・肘・膝・足・MTP関節の14領域に分けられる
3 手関節またはMP関節またはPIP関節の腫れが、6週間以上あること 少なくとも1ヵ所での軟部組織腫脹
4 対称性関節腫脹 PIP、MCP、MTP関節は完全に対象である必要はない
5 リウマトイド結節 骨突起部、伸側表面/関節近傍の皮下結節
6 リウマトイド因子が陽性 正常人コントロールで5%以下の陽性率を示す測定法を用いること
7 X線、関節リウマチに特有の骨びらんが見られる 手・指を中心に見る、びらん以上の破壊も含む

診断

治療

以前は、病状の進行に合わせて作用の弱い薬剤から強い薬剤を用いていたが、最近では初期に強力に炎症を抑制して関節破壊を防ぐ治療方針に変わってきている。

TNF阻害薬の適応

  • 1. 既存の抗リウマチ薬(DMARD)通常量を3ヶ月以上継続して使用してもコントロール不良のRA患者。コントロール不良の目安として以下の3項目を満たす者。
  • 1) 圧痛関節数6関節以上
  • 2) 腫脹関節数6関節以上
  • 3) CRP 2.0mg/dl以上あるいはESR 28mm/hr以上
  • これらの基準を満足しない患者においても、
  • a) 画像検査における進行性の骨びらんを認める
  • b) DAS28-ESRが3.2(moderate activity)以上
のいずれかを認める場合も使用を考慮する。
  • 2. さらに日和見感染症の危険性が低い患者として以下の3項目も満たすことが望ましい。
1) 末梢血白血球数 4000/mm3以上
2) 末梢血リンパ球数 1000/mm3以上
3) 血中β-D-グルカン陰性

参考

  • 1. 診断基準
  • 2. 株式会社医学生物学研究所 MESACUP CCPテスト
  • 3. 関節リウマチの診療マニュアル(改訂版) 診断のマニュアルとEBMに基づく治療ガイドライン
http://www.rheuma-net.or.jp/rheuma/rm400/library/guideline.html




発熱」

  [★]

pyrexia
fever, thermogenesis
熱型、≠高体温(体温調節機構の破綻による)、不明熱
ジェネラリスト診療が上手になる本 p.9

概念

  • 体温中枢のセットポイント上昇による

分類

  • 微熱:37.5℃以上 37.0~37.9℃(YN.)
  • 発熱:38.0℃以上
ジェネラリスト診療が上手になる本 p.9


小児

  • 37.5℃以上

病態生理

  • 発熱サイトカイン(IL-1, TNF)が視床下部に作用してPGE2の産生を亢進し、PGE2により体温調節中枢を司る細胞内のcAMP濃度が上昇することでの体温セットポイントがあがる。

熱源の精査

  • 咽頭、肺、胆道系、泌尿器系、皮膚・軟部組織(蜂窩織炎、褥瘡)

疾患と発熱

膠原病と発熱

発熱40℃(PMID 8107744)

発熱の後に関節炎(PMID 8107744)

原因不明の熱の鑑別

  • 感染症
  • 腫瘍
  • 膠原病
  • 薬剤熱 → 比較的元気、比較的徐脈、比較的CRP

発熱と心拍数の関係

  • 体温1℃上昇に付き心拍数20上がる。これ以上の上昇が見られる場合、敗血症を疑う。  ←  1℃に付き10上がるという資料もあり(比較的徐脈)

発熱を伴う内科的緊急疾患

内科レジデントの鉄則 第2版 p.6

院内における発熱の鑑別疾患

  • 感染性 :肺、泌尿器、褥瘡、クロストリジウム・ディフィシル感染症、カテーテル関連感染症
  • 非感染性:薬剤熱、偽痛風、深部静脈血栓症

小児科における発熱の原因

年齢 原因
乳児(生後3ヶ月未満) 敗血症、細菌性髄膜炎、尿路感染症、肺炎、B群溶連菌感染、グラム陰性桿菌
乳児(生後3ヶ月以降) ウィルス感染(突発性発疹などの発疹性疾患)、中耳炎尿路感染症、消化器・呼吸器疾患、川崎病
幼児、学童期 溶連菌感染症、伝染性単核球症、膠原病、factitious fever(詐病)、学校での感染症の流行
  • 乳児における中耳炎、尿路感染症は症状が発熱であることが多く原因が追及しづらい。鼓膜を観察したり、尿の培養をすることが重要かもしれない。

小児における発熱

SPE.63

新生児・乳児における発熱

see also step beyond resident 2 救急で必ず出会う疾患編 p.20
3ヶ月未満は免疫力が弱く重症細菌感染症にかかりやすい。
生後   :対処
0-1ヶ月 :入院。血液検査・各種培養検査を。
2-3ヶ月 :外来で小児科医が診察し、血液検査で細菌感染が疑われれば入院
4-6ヶ月 :外来で小児科医が診察し、発熱以外に所見がなければ、十分な水分摂取を指示し、翌日再診を。
6ヶ月以降:食欲・機嫌がよければ、翌日再診を。

漢方医学

[show details]




リウマチ熱」

  [★]

rheumatic fever, RF
急性関節リウマチ
[[]]
http://mymed.jp/di/ucm.html?PHPSESSID=2cc03d17984266cc113974b772d3934f

概念

  • 自己免疫性炎症性疾患
  • A群β溶連菌
  • 関節と心臓を冒す

病因

  • A群β溶連菌の急性咽頭炎後 → (3-4週潜伏期) → A群β溶連菌との交差抗原性(M蛋白、多糖体 VS 心内膜、血管内皮細胞、脳細胞)  ← II型アレルギーの機序によると考えられている

疫学

  • 日本:著しく減少したが。開発途上国:主なリウマチ性疾患
  • 5-15歳に好発。学童期に多い

病理

症状

Jonesは森(心炎)林(輪状紅斑)で大きな(四肢の大関節から始まる)ブ(舞踏病)タ(多発性関節炎)に引っかけ(皮下結節)られた
pancarditis, arthritis, chorea minor, erythema marginatum, subcutaneous nodule: PACES
  • 心筋炎 :房室伝導障害
  • 心内膜炎:僧帽弁閉鎖不全症、三尖弁閉鎖不全症
  • 心膜炎 :→心膜摩擦音(friction rub)聴取、心嚢液貯留
  • 視床下部/尾状核ニューロンの障害

シデナム舞踏病、皮下結節、有縁性紅斑を認める。

http://www.aafp.org/afp//AFPprinter/20050515/1949.html

症候スペクトル

病態 レイノー現象 抗核抗体 リウマトイド因子 抗好中球細胞質抗体 皮疹 皮下結節 関節炎 筋炎 漿膜炎 自己抗体
                   
 
病理 壊死性血管炎 糸球体腎炎 間質性肺炎 心炎 唾液腺炎 オニオンスキン病変 ワイヤーループ病変 ヘマトキシリン体 LE細胞  
                 

診断

  1 2 3 4 5
主症状 心炎 多関節炎 小舞踏病 輪状紅斑 皮下結節
副症状 臨床症状 関節痛 発熟 リウマチ熱
あるいはリウマチ性疾患の既往
 
検査査所見 急性期反応
ESR↑、CRP↑、WBC↑
PR時間↑  
先行するA群レンサ球菌感染の証拠 (関連抗体の高値または上昇、咽頭培養陽性または迅速反応陽性)
  • 診断:先行するレンサ球薗感染が証明され、かつ主症状2項目以上または主症状1項目+副症状2項目以上

検査

治療

  • 溶連菌治療にペニシリン、リウマチ性炎症抑制にサリチル酸剤ないし副腎皮質ステロイド剤、心炎抑制に副腎皮質ステロイド剤を用いる。
  • 〔治療〕 急性期は安静臥床としサリチル酸剤を用い、心炎合併時には副腎皮質ホルモン剤を併用する。
  • また、A群溶連菌に対し十分量のペニシリンを用い、治癒後も再発を防ぐために長期間予防的化学療法を行う。

予後

  • 良好
  • 急性の心炎(弁膜症)が生じると心不全につながる

予防

一次予防

  • 抗菌薬による溶連菌性扁桃炎の治療(10日間のペニシリン内服)
  • 心炎合併例ではステロイド

二次予防

  • 再発予防、弁膜症重症化の予防
  • 再発から5年間経口ペニシリンの内服




流行性耳下腺炎」

  [★]

epidemic parotiditis
ムンプス mumpsおたふくかぜ
ムンプスウイルス

特徴

病原体

疫学

  • 幼稚園、保育所、小学校で流行
  • 晩秋-春
  • 5-10歳

潜伏期間

  • 18-21日

感染経路

  • 飛沫感染

症状

[show details]

合併症

YN.H-79改変 uptodate.1

経過

  • 耳下腺腫脹は両側性に一週間続く

検査

  • 確定診断:急性期と回復期のペア血清でHIが4倍以上

治療

  • なし

予防

免疫

  • 罹患すると終生免疫を獲得

妊娠との関連

  • 不明
  • 胎児の流産、死産、催奇形性、心疾患が示唆されている
  • ワクチンは打てない。

法令

学校感染症

  • 第二種学校感染症:耳下腺腫脹が消失するまで出席停止

感染症法

  • 五類感染症<定点>小児科定点(週)

参考

uptodate

  • 1. [charged] ムンプスの疫学、臨床症状、診断および管理 - uptodate [1]
  • 2. [charged] ムンプスウイルスワクチン - uptodate [2]

国試




ヘモクロマトーシス」

  [★]

hemochromatosis
血色素症血色素沈着症
ヘモジデローシスヘモジデリン

定義

  • 鉄が次第に沈着し、線維化や器官不全に結びつく状態 (HAR.2429)

症状



化膿性関節炎」

  [★]

suppurative arthritis, purulent arthritis, pyogenic arthritis, arthritis purulenta
関節切開術感染性関節炎

原因

  • 病原体の関節内への進入

感染経路

  • (1)血行性、(2)周囲組織からの波及、(3)医原性、外傷性による直接進入 (SOR.201)
  • 小児では(2)が多く、骨端板からの感染の波及みられる。(SOR.201)
  • 血行性:血行性に遠隔の感染層から細菌が運ばれ、毛細血管網が発達している関節包に定着して増殖する。(PED.641)

病原体

  • 黄色ブドウ球菌が最多

検査

  • 単純X線写真:ごく初期には異常は認められないが、発症7-10日で関節周囲の骨萎縮が認められる。(SOR.135)。
  • 関節液:白濁

治療

抗菌薬の投与とドレナージ
  • 薬物療法:抗菌薬の静脈内投与
  • 外科療法:関節の切開、排膿


結核性関節炎」

  [★]

tuberculous arthritis
関節結核 joint tuberculosis



リウマチ様関節炎」

  [★]

rheumatoid arthritis RA
慢性関節リウマチ


関節」

  [★]

joint joints, synovial joints
juncturasynovialis, articulationes synoviales
滑膜性の連結 synovial joint junctura synovialis

種類





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