血液凝固

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blood coagulation, blood clotting, hemopexis, coagulation of blood, clotting of blood
血液凝固因子




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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/05/07 19:02:49」(JST)

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和文文献

  • 抗凝固・抗血栓療法の進歩 : 新しい抗凝固薬とワルファリンとの比較 (AYUMI 血液凝固異常研究の進歩)
  • 和田 英夫,下仮屋 雄二
  • 医学のあゆみ 242(2), 194-198, 2012-07-14
  • NAID 40019331801
  • 第?因子と血液凝固制御 : 第?因子の機能・構造に関する最近の知見 (AYUMI 血液凝固異常研究の進歩)
  • 野上 恵嗣,田中 一郎
  • 医学のあゆみ 242(2), 188-193, 2012-07-14
  • NAID 40019331785

関連リンク

凝固系(血液凝固因子)とは出血を止めるために生体が血液を凝固させる一連の分子の 作用系であり、そうして固まった血栓を溶かして分解するのが線溶系(線維素溶解系)で ある。多くの病態においてこの二つは密接に関係しているため、本稿では二つをまとめ ...
血液凝固とは? 血漿中のフィブリノーゲンがトロンビンの作用により、 ...

関連画像

10種類以上の血液凝固因子イメージ 2レニン・アンジオテンシン 血液凝固検査10図2.血液凝固のしくみ血液凝固のしくみ(動画)


★リンクテーブル★
先読み血液凝固因子
国試過去問097H037」「107G020
リンク元フィブリノゲン」「凝固系検査」「凝血」「凝血塊」「凝析
拡張検索血液凝固阻止剤」「血管内血液凝固症候群」「血液凝固カスケード」「汎発性血管内血液凝固
関連記事血液」「凝固

血液凝固因子」

  [★]

coagulation factor (Z), clotting factor, blood coagulation factor, blood coagulation factors
ビタミンK



血液凝固因子

  • PT.261
名称 同義語 分子量

(kDa)

血漿中濃度

(μg/ml)

半減期

(day)

内因系のプロ酵素 XII Hageman因子 80 29 2
  プレカリクレイン Fletcher因子 88 45  
  XI PTA 160 4 2.5
ビタミンK依存 VII proconvertin 50 0.5 0.2
凝固プロ酵素 IX Christmas因子 57 4 1
  X Stuart因子 57 8 1.5
  II プロトロンビン 70 150 3
補助因子 III 組織因子   0  
  血小板ホスホリピド        
  高分子量キニノゲン   120 70  
  V proaccelerin 330 7 1.5
  VIII 抗血友病因子     0.5
フィブリン堆積因子 I フィブリノゲン 340 2500 4.5
  XIII フィブリン安定因子 320 8 7
抑制物質 アンチトロンビンIII   58 150 2.5
  • 標準血液病学 p.217
15種類ある
凝固因子 慣用語・同義語 ビタミンK依存 血液中半減期(hr) 産生器官 染色体座乗部位
I fibrinogen   100-150 肝臓 4q26
II prothronbin 50-80 肝臓 11p141-q12
III tissue thromboplastin     体の各組織 1pter-p21
IV calcium ion     肝臓  
V labile factor/proaccelerin   24 肝臓 1q21-q25
VII stable factor/proconvertin 6 肝臓 13q34
VIII antihemophilic factor   12 細網系? xq28
IX Christmas factor 24 肝臓 xq26.3-q27.2
X Stuart factor 25-60 肝臓 13q34
XI plasma thromboplastin antecedent   40-80 肝臓 4q35
XII Hageman factor   50-70 肝臓 5q33-qter
XIII fibrin stabilizing factor   150 肝臓 6p24-p21.3
prekallikrein Fletcher factor   35 肝臓 4q35
hight molecular weight kininogen Fitzgerold factor   150 肝臓 3q26-qter
von Willebrand factor     24 血管内皮

血小板 糸球体

12pter-p12


産生部位

  • ほとんどが肝臓
  • 例外:

臨床関連


-凝固因子


097H037」

  [★]

  • 血液凝固におけるビタミンK依存性因子はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 097H036]←[国試_097]→[097H038

107G020」

  [★]

  • 死後経過時間の推定に用いられるのはどれか。
  • a 溢血点
  • b 血液凝固
  • c 瘢痕収縮
  • d 直腸内温度
  • e 膀胱内尿量


[正答]


※国試ナビ4※ 107G019]←[国試_107]→[107G021

フィブリノゲン」

  [★]

fibrinogen, Fbg Fib
凝固第I因子 第I因子 factor Iフィブリノーゲン線維素原
フィブリノゲンHT
フィブリン血液凝固因子血液凝固
  • トロンビンより分解を受け、フィブリンモノマーを生じる。
  • 肝臓で産生さて、血漿中に存在
  • 340kDa
  • 血中半減期:3-4日

機能

分解されるまでの過程

  • フィブリンやフィブリノゲンはプラスミンにより分解されフィブリン/フィブリノゲン分解産物(FDP)となり、網内系で処理される。

フィブリノゲンの量に影響を与える要素

減少

  • 産生の低下
  • 出血に対する止血による消費
  • プラスミンによる分解な

増加

  • (急性相反応性物質)炎症(感染症など)、悪性腫瘍
  • 妊娠

フィブリノゲンの解釈

低値

  • 先天性疾患(先天性の低フィブリノゲン血症、フィブリノゲン異常症、無フィブリノゲン血症)
  • 後天性疾患(重症肝臓疾患:産生低下、播種性血管内凝固(DIC):消費亢進)

高値

  • 妊娠?



凝固系検査」

  [★]

coagulation test
血液凝固

FDPとD-ダイマー

  • FDP:1次線溶+2次線溶
  • D-ダイマー:2次線溶

参考

  • 1.
[display]http://taka-yuki.com/index.php?%E5%87%9D%E5%9B%BA%E7%B3%BB%E6%A4%9C%E6%9F%BB
  • 2. 凝固・線溶と臨床検査 血栓止血誌 19(4) : 462~466, 2008 北島勲
[display]http://www.jsth.org/publications/pdf/tokusyu/19_4.462.2008.pdf



凝血」

  [★]

cruor, blood clot
cruor, crassamentum
凝血塊凝固凝析血液凝固血塊血餅


凝血塊」

  [★]

clotcoagulationcruor
凝血凝固凝析血液凝固血塊血餅死後変化


凝析」

  [★]

coagulationcoagulate
凝血凝血塊凝固血液凝固、疎水コロイド


血液凝固阻止剤」

  [★]

商品


血管内血液凝固症候群」

  [★]

intravascular coagulopathy, intracapillary coagulation


血液凝固カスケード」

  [★]

blood clotting cascade
血液凝固


汎発性血管内血液凝固」

  [★] 播種性血管内凝固症候群


血液」

  [★]

blood (PT,Z)
sanguis
全血球計算値循環血液量血球血液量

概念

  • 血液は45%の細胞成分と55%の血漿成分から構成される。
  • 弱アルカリ性(pH7.4)でやや粘稠の鮮紅色から暗赤色の体液 (HIS.189)
  • 成人の血液量は約5L (HIS.189)
  • 体重の1/13 (SP.484),体重の約7% (HIS.189), 体重の約8% (2007年度前期解剖学授業)
  • 全血液量の約1/3が失われると死亡する

構成

血液の量

091208II 麻酔
  新生児 乳児 幼児以降 高齢者
循環血液量(ml/kg) 90 80 70 60
体重に対する血液量(%) 9 8 7 6

血液に関する標準値

SP.484
  男性 女性 単位など
ヘマトクリット 45 40 %
血液量 75 65 ml/kg
比重 1.057 1.053 (血漿1.027)
浸透圧 275-290 mOsm/Kg・H2O

基準値

  • 赤血球 (2007前期解剖学プリント)
♂:4.95±0.75 x 10^6 (/μl)
♀:4.65±0.85 x 10^6 (/μl)
  • 白血球 (2007前期解剖学プリント)
  • 血小板 (2007前期解剖学プリント)
  • ヘマトクリット
♂:40-50 (%) 45%
♀:35-45 (%) 40%

LAB.1790

項目名   性別/
種類
 
赤血球   414~563 x10^4/ul
373~495
ヘモグロビン Hb 12.9~17.4 g/dl
10.7~51.3
ヘマトクリット Ht 38.6~50.9 %
33.6~45.1
平均赤血球容量 MCV 84.3~99.2 fl
80.4~101.0
平均赤血球血色素量 MCH 28.2~33.8 pg
25.5~34.6
平均赤血球血色素濃度 MCHC 32.2~35.5 %
30.8~35.4
網赤血球   0.5~1.8 %
0.4~1.6
血小板 Plt 14.3~33.3 x10^4/ul
13.7~37.8
白血球 WBC 2970~9130 /ul
3040~8720
好中球桿状核 0~9 %
好中球分葉核 28~68 %
好酸球 0~10 %
好塩基球 0~2 %
リンパ球 17~57 %
単球 0~10 %





凝固」

  [★]

clotting, coagulation





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