肛門

出典: meddic

anus (Z)

臨床関連

  • 直腸及び肛門部の炎症及び類似疾患
  • クローン病、潰瘍性大腸炎、放射線照射性直腸炎、薬剤性大腸炎、アメーバ赤痢、直腸粘膜脱症候群、急性出血性直腸潰瘍
  • 良性腫瘍
  • 悪性腫瘍
  • 直腸癌
  • 肛門癌
  • 組織型別(悪性黒色腫、カルチノイド、基底細胞癌、類基底細胞癌、Paget病、Bowen病)


肛門疾患の好発部位

  • 内痔核:3時、7時、11時
  • 痔瘻:6時 肛門中心線より後方に外瘻孔のある場合、6時の位置の肛門陰窩が原発口となる



Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.






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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/09/20 16:04:58」(JST)

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和文文献

  • 知って得する! (新)名医の最新治療(Vol.265)進歩した肛門温存術・抗がん剤活用で手術に活路 大腸がん(外科治療)
  • from UK VET 肛門嚢疾患とその外科治療
  • Ragni Rosa Angela
  • J-vet : EBM & informed consent 26(1), 80-89, 2013-01
  • NAID 40019561430
  • 下部進行直腸・肛門癌に対する根治性・機能・QOLを重視したISRの工夫 (JSAST 第66回手術手技研究会記事 手術手技の創意・工夫)
  • 手術手技 内括約筋切除術 : 経肛門操作を先行させたの手技のコンセプトとポイント
  • 船橋 公彦,塩川 洋之,寺本 龍生 [他]
  • 手術 67(1), 89-96, 2013-01
  • NAID 40019551846

関連リンク

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足立区にあります西新井大腸肛門科です。アルタ・ジオン注射療法、痔の手術や入院へ の対応、また大腸がんの検査なども行っております。

関連画像

 関すること::外科(肛門外科写真 1直腸 は 全長 が 20cm ぐらい の イメージ 2サタンオオカブト の 肛門 で 直腸と肛門の境目に下痢便 肛門 の う 内 の 腺 は 濃い 色  が 通常 の スト ランゲ 型 肛門

添付文書

薬効分類名

  • 代謝拮抗剤

販売名

  • フトラフール坐剤750mg

組成

成分・含量

  • 1個中 テガフール750mg

添加物

  • ハードファット

禁忌

  • 本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者
  • テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中の患者及び投与中止後7日以内の患者(「相互作用」の項参照)
  • 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)


効能または効果

  • 頭頸部癌、消化器癌(胃癌、結腸・直腸癌)、乳癌、膀胱癌の自覚的・他覚的症状の寛解


  • 通常、テガフールとして1日量750〜2000mgを1〜2回に分割して肛門内にそう入する。
    ただし、1回量は500〜1000mgとする。


慎重投与

  • 骨髄抑制のある患者[骨髄抑制が増強するおそれがある。]
  • 肝障害又はその既往歴のある患者[肝障害が悪化するおそれがある。]
  • 腎障害のある患者[副作用が強くあらわれるおそれがある。]
  • 感染症を合併している患者[骨髄抑制により、感染症が悪化するおそれがある。]
  • 心疾患又はその既往歴のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
  • 消化管潰瘍又は出血のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
  • 耐糖能異常のある患者[耐糖能異常が悪化するおそれがある。]1)
  • 水痘患者[致命的な全身障害があらわれるおそれがある。]


重大な副作用

  • [( )内に発現頻度を記載。未記載は頻度不明。]

骨髄抑制、溶血性貧血等の血液障害

  • 汎血球減少、無顆粒球症(症状:発熱、咽頭痛、倦怠感等)、白血球減少(3.3%)、貧血(1.5%)、血小板減少(1.4%)、出血傾向(0.3%)、溶血性貧血等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

劇症肝炎等の重篤な肝障害(「警告」の項参照)4)

肝硬変

  • 長期投与においてAST(GOT)、ALT(GPT)の明らかな上昇を伴わずに肝硬変があらわれることがあるので、観察を十分に行い、プロトロンビン時間延長、アルブミン低下、コリンエステラーゼ低下、血小板減少等が認められた場合には投与を中止すること。

脱水症状

  • 激しい下痢があらわれ、脱水症状まで至ることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、補液等の適切な処置を行うこと。

重篤な腸炎

  • 出血性腸炎、虚血性腸炎、壊死性腸炎等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、激しい腹痛・下痢等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。5)

白質脳症等を含む精神神経障害

  • 白質脳症(意識障害、小脳失調、痴呆様症状等を主症状とする)6)や意識障害(0.1%未満)、失見当識、傾眠、記憶力低下、錐体外路症状(0.1%未満)、言語障害、四肢麻痺、歩行障害、尿失禁、知覚障害等があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。

狭心症、心筋梗塞、不整脈

  • 狭心症、心筋梗塞、不整脈(心室性頻拍等を含む)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、胸痛、失神、息切れ、動悸、心電図異常等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。7,8)

急性腎不全、ネフローゼ症候群

  • 急性腎不全、ネフローゼ症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

嗅覚脱失

  • 嗅覚障害(長期投与症例に多い)があらわれ、嗅覚脱失まで至ることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

間質性肺炎

  • 間質性肺炎(初期症状:咳嗽、息切れ、呼吸困難、発熱等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、胸部X線等の検査を行い、副腎皮質ホルモン剤の投与など適切な処置を行うこと。

急性膵炎

  • 急性膵炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、腹痛、血清アミラーゼ値の上昇等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

重篤な口内炎、消化管潰瘍、消化管出血

  • 重篤な口内炎、消化管潰瘍、消化管出血(0.1%)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)

  • 皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。


薬効薬理

抗腫瘍効果32,33)

  • 吉田肉腫、AH-130、ローダミン肉腫(ラット)等の各種皮下移植腫瘍及びBrown-Pearce腫瘍移植肝転移巣に対して腫瘍増殖抑制効果を示した。

作用機序3441)

  • テガフールの抗腫瘍効果は体内で徐々に変換される5-FUに基づいている。
    5-FUの作用機序は活性代謝物であるFdUMPがdUMPと拮抗し、thymidylate synthaseを抑制することによるDNAの合成阻害と、FUTPがRNAに取込まれることによるRNAの機能障害に起因するものと考えられている(in vitro)。


有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • テガフール(Tegafur)

化学名

  • 5-Fluoro-1-[(2RS)-tetrahydrofuran-2-yl]uracil

分子式

  • C8H9FN2O3

分子量

  • 200.17

融点

  • 166〜171℃

性状

  • 白色の結晶性の粉末である。メタノール又はアセトンにやや溶けやすく、水又はエタノール(95)にやや溶けにくい。希水酸化ナトリウム試液に溶ける。メタノール溶液(1→50)は旋光性を示さない。


★リンクテーブル★
国試過去問095B032」「103I032
リンク元下血」「陰部神経」「内陰部動脈」「直腸」「会陰腱中心
拡張検索肛門癌」「人工肛門」「肛門周囲膿瘍
関連記事

095B032」

  [★]

  • 肛門疾患について正しいのはどれか。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 095B031]←[国試_095]→[095B033

103I032」

  [★]

  • 内痔核で誤っているのはどれか。
  • a. 直腸静脈叢に発生する。
  • b. 歯状線の口側に発生する。
  • c. 3時、7時および11時方向が好発部位である。
  • d. 排便時に疼痛を訴える。
  • e. 肛門外に脱出する。
[正答]


※国試ナビ4※ 103I031]←[国試_103]→[103I033

下血」

  [★]

melena
melaena
タール便 tarry stool
消化管出血(上部消化管出血下部消化管出血)、黒色便、赤色便。吐血


定義

  • 肉眼的に便に血液が混入する病態  ⇔  潜血便 潜出血 occult bleeding(肉眼的に血液混入がはっきりしない)
  • 肛門からの血性排泄物を排泄すること
  • 古典的:タール便(黒色を意味する)
  • 臨床的:
  • (広義)便の中に血液が含まれている状態:黒色便、タール便、粘血便、鮮血便   (ただし潜血便は含まれない)
  • (狭義)タール便     

狭義

症候名 便性状
下血 タール便 黒色便
血便 鮮血便 赤色便

下血

分類

頻度

IMD.566
疾患 頻度(%)
虚血性腸炎 26.4
抗菌薬起因性腸炎 16.4
大腸癌大腸ポリープ 11.2
憩室炎 10
小腸より口側の出血 7.6
感染性腸炎 7.2
裂肛 6.4
宿便性潰瘍 5.2
その他の腸炎 4
その他の出血 1.2
不明 4.4

出血部位と便の性状

IMD.567
暗褐色~赤褐色便 十二指腸 消化性潰瘍乳頭部癌
肝臓 肝癌
胆道 胆道腫瘍、胆道炎
膵臓 膵炎膵癌
小腸 クローン病メッケル憩室、腸管動静脈血栓症、腸重積感染性腸炎結核、良悪性腫瘍
鮮紅色便 結腸 結腸癌潰瘍性大腸炎虚血性腸炎ポリープ憩室炎悪性リンパ腫薬物性腸炎腸結核S状結腸軸捻転放射線腸炎
直腸肛門 直腸癌裂肛痔核ポリープ潰瘍性大腸炎放射線腸炎子宮内膜症




陰部神経」

  [★]

pudendal nerve (KL)
nervus pudendus
仙骨神経叢


由来 (KL.489)

支配

走行 (KL.489)

神経 分布
下直腸神経 外肛門括約筋肛門周辺の皮膚
会陰神経 会陰の筋・皮膚
 後陰嚢神経後陰唇神経 尿道球前庭球尿道
陰茎背神経陰核背神経 陰茎の背部・陰核の背部

カテゴリ

仙骨神経叢>:仙骨神経叢


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



内陰部動脈」

  [★]

internal pudendal artery (Z)
arteria pudenda interna
  • 図:N.378(後面), 382(女性、側面), 383(男性、側面), 384(女性、下面), 385(男性、下面)

起始

走行

  • ここで、坐骨棘の後部に回り込む (N.378)

分布


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



直腸」

  [★]

rectum (Z)
大腸

概念

直腸・肛門の区分

SSUR.559
  • 直腸S状部:rectosigmoid,RS:岬角の高さより第2仙骨下縁の高さまで
  • 上部直腸:rectum above the peritoneal reflection,Ra:第2仙骨下縁の高さから腹膜反転部まで
  • 下部直腸:rectum below the peritoneal reflection,Rb:腹膜反転部から恥骨直腸筋付着部上縁まで
  • 肛門管:proctos,P:恥骨直腸筋付着部上縁から肛門縁までの管状部
  • 肛門周囲皮膚:external skin,E:肛門縁より外側の皮膚




会陰腱中心」

  [★]

central tendon of perineum
centrum tendineum perinei
会陰体 perineal body (M,K,KL)
浅会陰筋膜
  • 会陰のほぼ中心に存在する線維状の腱様組織。肛門より1cm前方に存在する。(KL.468)


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.


肛門癌」

  [★]

anal canceranal carcinomacancer of the anus
肛門がん、(厳密には異なるはず)肛門管癌 anal canal cancer
肛門腫瘍肛門



人工肛門」

  [★]

colostomystoma
気孔小孔ストーマ人工肛門形成術結腸人工肛門結腸瘻造設



肛門周囲膿瘍」

  [★] 直腸肛門周囲膿瘍


門」

  [★]

phylum
分類学
  • 分類学の用語
->亜門->





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