- 英
- anus disease
- SSUR.566
概念
- 3大肛門疾患に痔瘻、裂肛、肛門周囲膿瘍・痔瘻がある。
肛門疾患
- 発生頻度は4.4%でその1/3が病院受診している。手術例で比較すると男性の方が女性より多い。40-60歳でピークとなり、20歳以下ではマレである。(ガイドライン 外来診療2012 p.429)
- 年齢・性差なくみられ、平均年齢は40歳である。後方正中線上が7割で、前方正中線上が1-2割である。前方正中線上のものは女性で多い。(ガイドライン 外来診療2012 p.429)
UpToDate Contents
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- 1. 成人におけるクローン病の臨床症状、診断、および予後 clinical manifestations diagnosis and prognosis of crohns disease in adults
- 2. 口腔病変 oral lesions
- 3. 小腸および大腸におけるクローン病の外科的マネージメント operative management of crohns disease of the small bowel and colon
- 4. 肛門癌の分類および疫学 classification and epidemiology of anal cancer
- 5. 小児および思春期におけるクローン病の臨床症状 clinical manifestations of crohns disease in children and adolescents
Japanese Journal
- 20.大腸肛門専門病院における小児の肛門疾患の検討(一般演題,第48回日本小児外科学会九州地方会)
- 入江 朋子,高野 正太,坂田 玄太郎,久野 三郎,佐藤 太一,深見 賢作,山根 圭太郎,福永 光子,中村 寧,佐伯 泰慎,田中 正文,緒方 俊二,山田 一隆,高野 正博
- 日本小児外科学会雑誌 47(7), 1082-1083, 2011-12-20
- NAID 110008896807
- 大腸・肛門外科における現況と今後 (特集 わが国における消化器外科の現況と今後)
- 山口 明夫,五井 孝憲
- 日本医師会雑誌 140(8), 1677-1680, 2011-11
- NAID 40019047534
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- 肛門だけでなく、大腸も含めた下部消化管を正確に丁寧に診察し最善の治療を施行し ます。 痔疾患の患者さまの約80％は薬の治療や生活習慣、排便習慣の改善で治り ます。しかしもはや薬では根治が難しいと考える場合は手術などの治療が必要となり ます。
- 肛門から出血する。排便時、脱肛する。肛門が腫れて痛い。 主な発生部位および疾患名 . （れっこう） 裂 肛 切れ痔. 症状：, 肛門から出血する。排便時に激痛がする。痛みが 排便後長い間続く。 （ぢろう） 痔 瘻 あな痔. 症状：, 肛門が化膿した（肛門周囲膿瘍）後に 穴 ...
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| 関連記事 | 「肛門」「疾患」 |
「痔瘻」
- 英
- anal fistula
- ラ
- fistula ani, fistula-in-ano
- 同
- 肛門瘻
- 関
- 直腸瘻。肛門疾患
概念
- 肛門管内と肛門周囲皮膚と交通のある後天性の瘻管。
疫学
- 女性より男性に2-5倍多い。30-40歳が最も多いが、全年齢に渡って発生しうる。
原因
症状
- 肛門痛、肛門周囲の腫脹、肛門周囲の膿性分泌物、排膿、下痢、直腸出血、発熱
- 肛門痛：排便時より体動時、坐位時に多い。
「肛門」
- 英
- anus (Z)
臨床関連
- 直腸及び肛門部の炎症及び類似疾患
- クローン病、潰瘍性大腸炎、放射線照射性直腸炎、薬剤性大腸炎、アメーバ赤痢、直腸粘膜脱症候群、急性出血性直腸潰瘍
- 肛門疾患
- 直腸及び肛門管の腫瘍
肛門疾患の好発部位
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.