総ビリルビン

出典: meddic

total bilirubin, T-Bil, TB
ビリルビン


意義

単位

  • 1 μmol/L = 0.058 mg/dl

基準値

  • 0.2-1.0 mg/dL(流れが分かる実践検査マニュアル上巻 p.13)
  • 5.1-22μmolL, 0.3-1.3 mg/dl (HIM.A-4)

総ビリルビンの異常値と黄疸(LAB.568)

黄疸の程度

  • 潜在的黄疸:1-2 mg/dl : 17.2-34.5 μmol/l
  • 軽度黄疸:2-10 mg/dl : 34.5-172.4 μmol/l
  • 中程度黄疸:10-20 mg/dl : 172.4-344.8 μmol/l
  • 高度黄疸:20mg/dl以上 : 344.8 μmol/l

黄疸の種類

  • 閉塞性黄疸
  • 不完全閉塞:10-15 mg/dl : 172.4-258.6 μmol/l
  • 完全閉塞:20-30 mg/dl : 344.8-517.2 μmol/l
  • 肝細胞性黄疸:1-70 mg/dl : 17.2-1206.9 μmol/l
  • 溶血性黄疸:5 mg/dlを超えることはまれ : 86.2 μmol/l

肝機能障害のマーカーとして

  • AST, ALTが最大値を示した1週間後に最大値をしめす。急性期のマーカーとしては使えない。(QB.B-264)


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/07/08 14:34:09」(JST)

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和文文献

  • 出生体重1,200gで出生した日齢28で総ビリルビン値20mg/dLの治療をどうするか? (特集 我々はこうしている : ガイドラインには対応が示されていない症例にどう対応するか?) -- (新生児編)
  • 出生体重3,200gで出生した日齢14で総ビリルビン値25mg/dLの治療をどうするか? (特集 我々はこうしている : ガイドラインには対応が示されていない症例にどう対応するか?) -- (新生児編)
  • C型慢性肝疾患患者におけるC型肝炎ウイルス自然陰性化:当院での後ろ向き研究
  • 關場 一磨,赤松 雅俊,岡本 真
  • 肝臓 56(8), 414-421, 2015
  • … 経過観察をしたC型慢性肝疾患患者278例を対象に後ろ向き研究を行った.平均観察期間5.8年で,4例(1.44%)のHCV RNA自然陰性化を認めた.自然陰性化群は持続陽性群に比して,有意に血清HCV RNA,ALT,γGTP,総ビリルビン,AST to platelet ratio index(APRI)は低く,線維化軽度例(血小板数≧15×104/μL)が多かった.また,自然陰性化群全例のIL28B一塩基多型(rs8099917,rs11881222,rs8103142)はmajor alleleであった.さらにHCV自然消失は …
  • NAID 130005095197
  • 重症敗血症あるいは敗血症性ショックに対するAN69ST膜による持続的血液濾過透析の効果
  • 稲熊 大城,黒田 友紀,松浦 有希子 [他],浅井 謙一,中川 星明,高木 茂樹,柴崎 俊一,村田 実奈子,新城 響,寺澤 篤,田口 学
  • 日本透析医学会雑誌 48(6), 331-339, 2015
  • … CHDF開始時において, AN69ST膜使用群で有意にSequential Organ Failure Assessment (SOFA) スコア, AST, ALT, LDH, 総ビリルビンならびにCRPが高値を示した. …
  • NAID 130005085276

関連リンク

胆汁に含まれる色素で、赤血球のヘモグロビンから生成されます。総ビリルビンが上昇すると黄疸が見られます。 ... 健康診断で総ビリルビンを測る場合、コリンエステラーゼ と同様に血液検査から測定します。 総ビリルビンは 血液を循環 ...
検査項目 総ビリルビン 検査の目的 総ビリルビンは、黄疸の原因や種類を見分けるのに有効です。 血液中の赤血球の寿命が尽きた時、それをもとに作られる黄色い色素がビリルビンで、胆汁色素と呼ばれ、油を消 ...
総ビリルビン<非抱合型(間接)・抱合型(直接)ビリルビン> 総ビリルビンの数値が1.3 mg/dL以上の場合は肝臓や胆管の ... <健常時> ビリルビンとは、古くなった赤血球が破壊されるときに生成される黄色い色素です。 ビリルビンは血液で ...

関連画像

総ビリルビン血液検査で総ビリルビン量が 総ビリルビン新生児の血液中総ビリルビン 総ビリルビン低値は2型糖尿病 Tbil(総ビリルビン)総ビリルビン<非抱合型(間接 総ビリルビン<非抱合型(間接


★リンクテーブル★
先読みTB
国試過去問099I027」「105A031」「098F033」「104I080」「100I007」「097D027」「102I061」「098B024」「102G052」「108D018」「106B019」「098H036」「105B007」「099D091」「104G018」「105I027」「095A049」「105E034」「085B045
リンク元間接ビリルビン」「肝機能検査」「モイレングラハト法
関連記事ビリルビン」「」「ビン

TB」

  [★]


099I027」

  [★]

  • 次の文を読み、25~27の問いに答えよ。
  • 78歳の男性。急にぼんやりしたり、うとうとするようになり妻と一緒に来院した。
  • 現病歴 :これまで比較的元気で身のまわりのことは、ほとんど自分で行っていた。2日前から急にぼんやりしたり、うとうとすることが多くなった。日常の行動や着衣の状態がだらしなくなり、呼びかけには応じるが反応が鈍くなった。今朝、下着に黒色の便が付着しているのに妻が気付いた。2、3日前から胃の調子が悪いと言っていた。食欲はなく、2日前までは焼酎を毎日1合飲んでいた。排便の状態は不明である。数年前から外出時にころぶことがあった。
  • 既往歴 : 40歳代からアルコール性肝障害を指摘されている。約5年前に十二指腸潰瘍に罹患した。
  • 現症 : 意識は傾眠傾向で、表情に乏しく動作は緩慢である。起立・歩行はできる。身長164cm、体重62kg。体温36.4℃。呼吸数14/分。脈拍84/分、整。血圧122/74mmHg。瞳孔は左右同大、対光反射は正常。前頭部に打撲痕がある。項部硬直はない。胸部に心雑音なく、ラ音を聴取しない。腹部は平坦で、腸雑音が減弱している。圧痛と抵抗とを認めない。肝を心窩部に2cm触知する。下肢に浮腫を認めない。両手指に振戦がある。上下肢の腱反射はやや減弱しているが病的反射はない。直腸指診で指先に黒色便の付着を認める。
  • 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。
  • 血液所見:赤血球379万、Hb9.8g/dl、Ht31%、白血球4,200、血小板9万、プロトロンビン時間54%(基準80~120)。
  • 血清生化学所見:総蛋白6.0g/dl、アルブミン3.2g/dl、γ-グロブリン24.7%、尿素窒素35mg/dl、クレアチニン1。2mg/dl、総コレステロール166mg/dl、トリグリセライド80mg/dl、総ビリルビン2.3mg/dl、AST74単位、ALT62単位、γ-GTP96単位(基準8~50)、Na141mEq/l、K4.5mEq/l。免疫学所見:HBs抗原陰性、HCV抗体陰性。
  • この患者にICG試験を行う予定である。ICG(15分値)の結果に影響を及ぼすのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 099I026]←[国試_099]→[099I028

105A031」

  [★]

  • 70歳の男性。全身の掻痒感と褐色尿とを主訴に来院した。 1週前から尿の濃染を、 3日前から皮膚掻痒感を自覚していた。意識は清明。身長160cm、体重58kg。体温35.8℃。脈拍72/分、整。皮膚は黄染、乾燥し、多数の掻爬痕を認める。眼球結膜に黄染を認める。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知せず、圧痛を認めない。血液所見:赤血球 454万、 Hb 12.1g/dl、 Ht 36%、白血球 5,500、血小板 12万。血液生化学所見:総蛋白 6.1g/dl.アルブミン 3.4g/dl、総ビリルビン 12.1mg/dl、直接ビリルビン 8.3mg/dl、 AST 233IU/l、 ALT 354IU/l、 LD 48S IU/l(基準176-353)、ALP 1.091 IU/l(基準115-359)、γ-GTP 825IU/l(基準8-50)、Na 141mEq/l、K 4.2mEq/l、Cl 107mEq/l。経皮経肝胆道ドレナージチューブからの造影と内視鏡的逆行性胆管造影とを同時に行った胆管造影写真(内視鏡は抜去後)(別冊No.6)を別に示す。
  • 最も考えられるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 105A030]←[国試_105]→[105A032

098F033」

  [★]

  • 次の文を読み、33、34の問いに答えよ。
  • 62歳の女性。意識障害のため家族とともに来院した。
  • 現病歴 : このところ忙しく便秘気味であった。昨夕から食事中に箸を落としたり、しばらくボーッとするなど、少し様子がおかしいことに家族が気付いた。
  • 既往歴 : 30歳時分娩の際に大量出血をきたし輸血を受けた。病院に行くのが嫌いなため、その後血液検査を受けたことがない。
  • 現症 : 意識はやや低下している。身長157cm、体重56kg。体温35.8℃。脈拍80/分、整。血圧146/82mmHg。眼球結膜に軽度の黄染を認める。胸部にくも状血管腫を認める。腹部は平坦、軟で、心窩部に肝を8cm触知する。脾は触知しないが、脾濁音界は拡大している。下肢に浮腫は認めない。
  • この患者の血中で低下しているのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098F032]←[国試_098]→[098F034

104I080」

  [★]

  • 2歳の女児。4日前から続く発熱下痢および血便を主訴に来院した。前日から尿回数が減少しており、今朝から排尿を認めない。意識は清明。顔色は不良で活気がない。眼瞼結膜貧血を認める。眼球結膜に軽度の黄染を認める。眼瞼と下腿前面とに浮腫を認める。顔面と前胸部とに出血斑を認める。呼吸音に異常を認めない。腹部はやや膨隆し全体に圧痛を認める。腸雑音は減弱している。右肋骨弓下に肝を1cm触知する。脾を触知しない。
  • この患児の血液検査所見として考えにくいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 104I079]←[国試_104]→[104A001

100I007」

  [★]

  • 35歳の男性。事業所においてエックス線発生装置使用中に誤操作で全身被曝して3時間後に来院した。被曝線量は1.8Gy程度と推定された。悪心、嘔吐などの自覚症状はない。眼瞼結膜、瞳孔、口腔粘膜および皮膚に異常はみられない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球450万、Hb 14.6g/dl、白血球6,000、血小板25万。血清生化学所見:総蛋白7.2g/dl、蛋自分画(Alb68%、α1-グロブリン3%、α2-グロブリン6%、β-グロブリン8%、γ-グロブリン15%)、総ビリルビン0.9mg/dl、AST20単位、ALT25単位、LDH200単位(基準176~353)。
  • 今後、この患者のエックス線被曝による早期障害を評価するために有用な検査はどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 100I006]←[国試_100]→[100I008

097D027」

  [★]

  • 65歳の男性。昨日からお金をぱらまくなどの奇異な行動がみられるとのことで家族に伴われて来院した。3日前から排便はなく、昨夕から食事はしていない。23歳時の右胸郭形成術の際に輸血を受けた。飲酒歴はない。意識はもうろうとしている。身長157cm、体重53kg。体温36.8℃。脈拍84/分、整。血圧118/76mmHg。顔貌は無気力状。心音、呼吸音に異常はない。腹部はやや膨隆し、心窩部に辺縁鈍で硬い肝を6cm触知する。肺濁音界は拡大している。下肢に軽度の浮腫を認める。血液所見:赤血球384万、白血球3,200、血小板5.3万。
  • この患者の血清生化学所見で基準値よりも低いのはどれか。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 097D026]←[国試_097]→[097D028

102I061」

  [★]

  • 生後2日の新生児。哺乳不良と嘔吐とが出現し、診察依頼があった。在胎39週、頭位自然分娩で出生した。出生体重3,365g。生後9時間から哺乳を開始したが、生後24時間ころから哺乳不良となり、頻回の嘔吐を認めるようになった。体温37.2℃。呼吸数36/分。心拍数120/分、整。啼泣は弱く、皮膚の軽度黄染を認める。大泉門は平坦。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は軟で、肝・脾を触知しない。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):PaO2 88Torr、PaCO2 32Torr、HCO3- 15mEq/l。アニオンギャップ24mEq/l。診断に有用な血液検査はどれか。    
[正答]


※国試ナビ4※ 102I060]←[国試_102]→[102I062

098B024」

  [★]

  • 8か月の乳児。顔色不良を主訴に来院した。母乳栄養児である。2か月前から次第に顔色が不良になってきたことに母親が気付いた。眼瞼結膜は蒼白。腹部で肝を1cm触知するが、脾は触知しない。血液所見:赤血球335万、Hb6.7g/dl、Ht22%、白血球7,800(桿状核好中球8%、分業核好中球22%、好酸球1%、単球11%、リンパ球58%)、血小板38万。
  • この患児の血液検査所見で予想されるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098B023]←[国試_098]→[098B025

102G052」

  [★]

  • 59歳の女性。傾眠背部痛とを主訴に来院した。5年前に左乳癌の摘出術を受けている。身長150cm、体重51kg。血圧150/88mmHg。貧血と黄疸とを認めない。表在リンパ節の腫脹は認めない。血液生化学所見:尿素窒素30.0mg/dl、クレアチニン1.6mg/dl、尿酸 6.0mg/dl、Na 140mEq/l、K 3.6mEq/l、Cl 102mEq/l。腹部超音波検査で腎に異常を認めない。
  • 血液生化学検査で必要な項目はどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 102G051]←[国試_102]→[102G053

108D018」

  [★]

  • 腹部造影 CT(別冊 No. 4)を別に示す。この患者の血液検査項目で低値と予想されるのはどれか。2つ選べ。



[正答]


※国試ナビ4※ 108D017]←[国試_108]→[108D019

106B019」

  [★]

  • a 難治性腹水がある。
  • b 門脈本幹腫瘍塞栓を認める。
  • c 肝両葉に腫痕が多発している。
  • d PT25%(基準80-120)である。
  • e 総ビリルビン6.3mg/dlである。


[正答]


※国試ナビ4※ 106B018]←[国試_106]→[106B020

098H036」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 098H035]←[国試_098]→[098H037

105B007」

  [★]

  • 在胎39週0日、3,210gで出生した女児の生後2日の所見として病的なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105B006]←[国試_105]→[105B008

099D091」

  [★]

  • 1. 新生児の血清生化学所見でけいれんの原因となるのはどれか。
  • a. 血糖 70 mg/dl
  • b. 総ビリルビン  11.2mg/dl
  • c. Na 130mEq/l
  • d. K 3.0mEq/l
  • e. Ca 6. 5mg/dl
[正答]


※国試ナビ4※ 099D090]←[国試_099]→[099D092

104G018」

  [★]

  • 肝予備能の評価に有用な血液検査項目はどれか。 3つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 104G017]←[国試_104]→[104G019

105I027」

  [★]

  • a 血糖 50mg/dl
  • b 血清総ビリルビン 12.0mg/dl
  • c 血清Na 132mEq/l
  • d 血清K 3.2mEq/l
  • e 血清Ca 6.2mg/dl
[正答]


※国試ナビ4※ 105I026]←[国試_105]→[105I028

095A049」

  [★]

  • 正常分娩の新生児で最初に検査するのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 095A048]←[国試_095]→[095A050

105E034」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 105E033]←[国試_105]→[105E035

085B045」

  [★]

間接ビリルビン」

  [★]

indirect bilirubin
ビリルビン


  • ポリフィリンが開裂してビリルビンとなるが不溶性であるために、血中ではアルブミンと結合する(これが、間接ビリルビン)。肝臓に運ばれた後、グルクロン酸抱合を受けて水溶性となったビリルビンが直接ビリルビンである。

基準値

  • (HIM A-4)
総ビリルビン 0.3-1.3 mg/dL
直接ビリルビン 0.1-0.4 mg/dL
間接ビリルビン 0.2-0.9 mg/dL

鑑別疾患

  • 0.9-5mg/dl(軽度増加)
  • 5-20mg/dl(中等度増加)
  • 20mg/dl以上(高度増加)
LAB 568
ジェネラリストのための内科外来マニュアル. 384



肝機能検査」

  [★]

liver function test, LFT


  • 2009/7/8 IV 消化器


AST 逸脱酵素 - 肝細胞の変性・壊死
ALT
LDH
ALP 胆管系の障害
γ-GTP
総ビリルビン ビリルビン負荷増大、ビリルビン抱合障害、胆汁の流出障害 - 黄疸
総コレステロール 肝細胞のタンパク質合成脳障害 - 浮腫、腹水
アルブミン
コリンエステラーゼ
プロトロンビン時間 肝細胞のタンパク質合成脳障害 - 出血傾向
アンモニア 解毒能低下 - 肝性脳症
ICG試験
γ-グロブリン 間葉系の反応 - 演繹反応持続、慢性炎症、自己免疫性疾患
TTT
ZTT
IgG
IgM
IgA
IgE
ANA
AMA
ヒアルロン酸 間葉系の反応 - 線維化マーカー
IV型コラーゲン7S
AFP 肝細胞の癌化
AFP-L3
PIVKA-II


モイレングラハト法」

  [★]

Meulengracht method
黄疸総ビリルビン


ビリルビン」

  [★]

bilirubin
ヘマトイジン類血素 hematoidin
黄疸

血清ビリルビンの由来

  • 70-80%が網内系での老廃赤血球の破壊に由来、20-30%が骨髄での無効増血と肝臓での代謝回転の早いヘム由来のシャントビリルビンに由来。
  • 70-75%が脾臓、肝臓などで老化赤血球に由来、10-20%が骨髄の無構造血、約10%が肝臓などのヘム蛋白に由来。1日に250-300mg生成される。
  • 細網系由来:ヘモグロビンは細胞内秘計でヘムとグロビンに分解され、ヘムはヘムオキシゲナーゼにより開裂切断を受けてビリベル人となり、さらにビリベル人還元酵素の作用を受けて遊離型ビリルビンになる。遊離型ビリルビンは水溶性が低いため血中で血清アルブミンと結合して存在し、肝臓に運ばれてミクロソーム内のUDP-グルクロニダーゼにより、グルクロン酸抱合されて抱合型ビリルビンとなる。抱合型ビリルビンの大部分は胆道系を経て胆汁に排泄され、一部は血液中に漏れだし、尿中に排泄される。胆汁中の縫合ビリルビンは腸内に排泄され腸内細菌により還元されウロビリノゲン隣、大部分は便中に排泄される。一部のウロビリノゲンは小腸で再吸収されて血液中に移行し、大部分は肝臓で処理され胆汁に移行(腸肝循環)するが、一部は尿中に排泄される(LAB.563)。

基準値

血清ビリルビン

単位:1 μmol/L = 0.058 mg/dl

(流れが分かる臨床検査マニュアル上 p.13)

  • 総ビリルビン:0.2-1.0 mg/dl
  • 直接型ビリルビン:0.4 mg/dl 以下
  • 間接型ビリルビン:0.8 mg/dl 以下

HIM.A-4

  • total bilirubin: 5.1-22μmolL, 0.3-1.3 mg/dl
  • direct bilirubin: 1.7-6.8μmolL, 0.1-0.4 mg/dl
  • indirect bilirubin: 3.4-15.2μmolL, 0.2-0.9 mg/dl

ビリルビンの吸収波長

  • 450-460nm


臨床関連




総」

  [★]

totalcommon
共通、全、全体総量通常普通共通性


ビン」

  [★]

bottle
ビンづめ




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