細隙灯顕微鏡検査
出典: meddic
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UpToDate Contents
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- 1. 細隙灯検査 slit lamp examination
- 2. 眼瞼炎 blepharitis
- 3. 少関節型若年性特発性関節炎 oligoarticular juvenile idiopathic arthritis
- 4. 白色瞳孔を有する小児に対するアプローチ approach to the child with leukocoria
- 5. ウィルソン病:診断のための検査 wilson disease diagnostic tests
和文文献
- 感染性角膜炎の細隙灯顕微鏡検査のポイントは? (眼感染症Now!) -- (眼感染症医療の標準化--ガイドラインのポイントはこれだ)
- 大橋 裕一
- あたらしい眼科 26(-) (331), 9-13, 2009
- NAID 40016966434
- コンタクトレンズ診療における生体角膜検査
- 柳井 亮二
- 日本コンタクトレンズ学会誌 50(1), 24-29, 2008-03-28
- NAID 10021293352
関連リンク
- 細隙灯と呼ばれる拡大鏡を使って帯状の光を目に当てて、目の状態を調べる検査のこと です。緑内障、白内障、結膜炎、虹彩炎、など、多くの目の病気が診断できます。
- 細隙灯(さいげきとう)顕微鏡という装置によって眼球を観察する生体検査で、眼科の 検査の中では、視力、眼圧、眼底とともに、基本的かつ重要な検査です。
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先読み | 「biomicroscopy」 |
国試過去問 | 「104A056」「106I057」「104A046」「106D050」「100H007」「104E060」「095G012」「105I051」「102G043」「105A036」「105I075」 |
リンク元 | 「細隙灯検査」「slit-lamp biomicroscopy」「細隙灯顕微鏡」「slit lamp microscopy」「slit-lamp microscopy」 |
関連記事 | 「顕微鏡」「検査」「鏡検」「顕微」「顕微鏡検査」 |
「biomicroscopy」
「104A056」
- 53歳の女性。事務職。眼の圧迫感を主訴に来院した。5年前から気管支喘息があり、副腎皮質ステロイド吸入薬を使用している。3年前から夕方になると、眼がかすむことがあった。最近は、書類が見づらくなり眼の痛みを感じることが多い。眼位と眼球運動とに異常を認めない。視力は右1.0(1.2× -0.25D)、左1.2(矯正不能)。眼圧は右22mmHg、左22mmHg。細隙灯顕微鏡検査では前眼部、中間透光体および眼底に異常を認めない。静的量的視野検査で異常は検出されない。涙液分泌検査SchirmerテストI法で右10mm、左10mm。調節幅は両眼ともに2.0Dである。
- 対応として適切なのはどれか。
※国試ナビ4※ [104A055]←[国試_104]→[104A057]
「106I057」
- 30歳の男性。 2週前から続く発熱と両眼の霧視とを主訴に来院した。意識は清明。身長170cm、体重54kg。体温37.2℃。脈拍84/分、整。血圧144/72mmHg。呼吸数16/分。咽頭に異常を認めない。両側の頸部と左腋窩とに無痛性のリンパ節腫脹を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。細隙灯顕微鏡検査で両眼に虹彩炎を認める。眼底検査で両眼に真珠の首飾り状の硝子体混濁を認める。胸部エックス線写真(別冊No. 13)を別に示す。
- 診断に有用な血液検査項目はどれか。
※国試ナビ4※ [106I056]←[国試_106]→[106I058]
「104A046」
- 25歳の男性。両眼の視力低下を主訴に来院した。数年前から、季節に関係なく眼の痒みが続いている。顔面皮膚はびまん性に潮紅しており、頭部皮膚に色素沈着を認める。視力は右0.9(矯正不能)、左0.8(矯正不能)。眼瞼結膜に充血と乳頭増殖とを認める。細隙灯顕微鏡検査で、角膜に異常はなく、水晶体の混濁を認める。眼底検査で、右眼眼底周辺部に限局性の網膜剥離を認める。
- 合併が疑われる疾患はどれか。
※国試ナビ4※ [104A045]←[国試_104]→[104A047]
「106D050」
- 48歳の男性。事務職。細かい文字が見えにくくなったことを主訴に来院した。1年前から書類の文字や数字が読みづらくなり、 3か月前からパソコン画面の字も見えにくくなったという。視力は右1.0(1.0× +1.50D)、左1.0(1.0× +1.50D)。眼圧は右18mmHg、左18mmHg。眼位は正位で、眼球運動に異常を認めない。細隙灯顕微鏡検査と眼底検査とで明らかな異常を認めない。
- 次に行う検査として適切なのはどれか。
※国試ナビ4※ [106D049]←[国試_106]→[106D051]
「100H007」
- 45歳の男性。両眼の眼痛を主訴に夜間救急外来を受診した。昼間、建設現場でリベット(鋲打ち)作業をしていた。すぐ隣で鉄骨の溶接組み立てと塗装とが同時に行われていた。帰宅後、両眼の流涙、充血および眼痛が出現し、水道水で洗眼したが増悪し開瞼できなくなった。両眼ともに毛様充血があり、細隙灯顕微鏡検査で点状のフルオレセイン染色所見が角膜全体にみられる。
- 原因として考えられるのはどれか。
※国試ナビ4※ [100H006]←[国試_100]→[100H008]
「104E060」
- 75歳の女性。視力低下を主訴に来院した。数年前から両眼の視力低下を自覚していたが、数日前から右眼がほとんど見えなくなった。視力は、右手動弁(矯正不能)、左O.1(矯正不能)。眼圧は、右8mmHg、左12mmHg。細隙灯顕微鏡検査で両眼水晶体の混濁を認める。散瞳下で眼底検査を行ったが両眼とも詳細な観察が困難である。
- まず行う検査はどれか。
※国試ナビ4※ [104E059]←[国試_104]→[104E061]
「095G012」
- 45歳の男性。工事現場で鉄パイプをハンマーで打っていたところ、右眼に火花が飛入したように感じ、視力障害が出現したので来院した。視力は右眼前手動弁(矯正不能)、左1.2(矯正不能)。細隙灯顕微鏡検査で右眼の角膜に穿孔創と前房出血とを認め、眼底は透見できない。
- 次に行う検査で適切でないのはどれか。
- a. 眼部超音波検査
- b. 頭部エックス線単純撮影
- c. 頭部エックス線断層撮影
- d. 頭部単純CT
- e. 頭部単純MRI
※国試ナビ4※ [095G011]←[国試_095]→[095G013]
「105I051」
- 6歳の男児。就学時健康診断で両眼の視力不良を指摘されたため来院した。遮閉を含め既往に特記すべきことはない。視力は右0.5(0.6 × +5.00D)、左0.4(0.6 × +5.00D)。調節麻痺薬点眼後の屈折検査は右+5.00D、左+5.00D。眼位は正位。固視の異常を認めない。細隙灯顕微鏡検査と眼底検査とに異常を認めない。
- 診断はどれか。
※国試ナビ4※ [105I050]←[国試_105]→[105I052]
「102G043」
- 25歳の男性。流涙と眼瞼腫脹とを主訴に救急外来を受診した。早朝から海釣りに行き、一日中、晴天下の洋上にいた。帰宅して午後11時を過ぎたころから両眼の痛みが現われ次第に増強してきた。流涙、両眼眼瞼腫脹および結膜の充血があり、眼を開けられなくなった。細隙灯顕微鏡検査で両眼に点状表層角膜症がみられる。
- 原因で最も考えられるのはどれか。
※国試ナビ4※ [102G042]←[国試_102]→[102G044]
「105A036」
- 52歳の女性。眼精疲労を主訴に来院した。 10年前から両眼の異物感があった。視力は右1.0(矯正不能)、左1.0(矯正不能)。眼圧は右12mmHg、左12mmHg。Schirmer試験は右1 mm、左1 mm(基準10-15)。フルオレセイン染色下での細隙灯顕微鏡検査にて角膜に点状の上皮欠損を認める。眼底に異常を認めない。
- 考えられるのはどれか。
※国試ナビ4※ [105A035]←[国試_105]→[105A037]
「105I075」
- 75歳の男性。右眼の視力低下を主訴に来院した。細隙灯顕微鏡検査を施行し、組織の混濁程度から手術適応と判断した。前眼部の写真(別冊No.25)を別に示す。
- 術前検査に必要な検査項目はどれか。2つ選べ。
※国試ナビ4※ [105I074]←[国試_105]→[105I076]
「細隙灯検査」
- 英
- slit-lamp examination、slit-lamp biomicroscopy
- 関
- 細隙灯顕微鏡検査、細隙灯試験
「slit-lamp biomicroscopy」
細隙灯顕微鏡検査、細隙灯検査
「細隙灯顕微鏡」
- 英
- slit lamp microscope
- 関
- 細隙灯顕微鏡検査
「slit lamp microscopy」
[★] 細隙灯顕微鏡検査
「slit-lamp microscopy」
[★] 細隙灯顕微鏡検査
「顕微鏡」
- 英
- (方法)microscopy、(道具)microscope、microscopic、microscopical
- 関
- 鏡検、顕微、顕微鏡的、光学顕微鏡的、光顕的、微視的、顕微鏡観察、光学顕微鏡法、顕微鏡法、顕微鏡レベル、顕微法、顕微鏡検査
「検査」
「鏡検」
「顕微」
「顕微鏡検査」
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