次亜塩素酸ナトリウム

出典: meddic

sodium hypochlorite
アンチホルミンキャナルクリーナーテキサントネオクリーナーヒポクロリットヤクラックスヤクラックスD次亜塩ピーラックスミルトン


  • 次亜塩素酸のナトリウム塩である。
  • 化学式:NaClO
  • 弱酸と思われるので、強酸と混合すると塩素を発生する
NaClO + 2HCl → NaCl + Cl2 + H2O
  • 金属腐食性を有する
  • pHが高くなると殺菌力が低下する。


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/01/16 12:45:35」(JST)

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和文文献

  • 野菜ジュースの窒素汚染と次亜塩素酸ナトリウムによる除去について
  • 千田 眞喜子,葛葉 泰久
  • 日本家政学会誌 62(3), 153-164, 2011
  • NAID 40018722494
  • 次亜塩素酸ナトリウム処置した象牙質の接着に及ぼす還元剤の効果
  • 武本 真治,春山 亜貴子,松本 倫彦 [他]
  • 日本歯科理工学会誌 30(1), 41-46, 2011-01
  • NAID 40018711959

関連リンク

次亜塩素酸ナトリウム(じあえんそさんナトリウム、sodium hypochlorite)は次亜塩素酸 のナトリウム塩である。化学式は NaClO で、次亜塩素酸ソーダとも呼ばれる。強 アルカリ性である。希釈された水溶液はアンチホルミンとも呼ばれる。 水酸化ナトリウム の ...

関連画像

次亜塩素酸ナトリウム 次亜塩素酸ナトリウム 1000倍  次亜塩素酸ナトリウムに次亜塩素酸ナトリウム(研究 次亜塩素酸ナトリウム 液(次亜塩素酸ナトリウム 次亜塩素酸ナトリウムのご紹介

添付文書

薬効分類名

  • 外皮用殺菌消毒剤

販売名

ヤクラックスD液1%*

組成

  • 本品は次亜塩素酸ナトリウム製剤で、有効塩素(Cl)1.00%を含む。

効能または効果

  • 手指・皮膚の消毒
  • 有効塩素濃度100〜500ppm(0.01〜0.05%)溶液に浸すか、清拭する。
    (本品希釈倍数 20〜100倍)
  • 手術部位(手術野)の皮膚の消毒
      手術部位(手術野)の粘膜の消毒
  • 有効塩素濃度50〜100ppm(0.005〜0.01%)溶液で洗浄する。
    (本品希釈倍数 100〜200倍)
  • 医療機器の消毒
  • 有効塩素濃度200〜500ppm(0.02〜0.05%)溶液に1分以上浸漬するか、または温溶液を用いて清拭する。
    (本品希釈倍数 20〜50倍)
  • 手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒
  • 有効塩素濃度200〜500ppm(0.02〜0.05%)溶液を用いて清拭する。
    (本品希釈倍数 20〜50倍)
  • 排泄物の消毒
  • 有効塩素濃度1,000〜10,000ppm(0.1〜1%)溶液を用いる。
    (本品希釈倍数 そのまま〜10倍)
  • HBウイルスの消毒
  • 1) 血液その他の検体物質に汚染された器具の場合は、有効塩素濃度10,000ppm(1%)溶液を用いる。
     (本品希釈倍数 そのまま)
    2) 汚染がはっきりしないものの場合は、有効塩素濃度1,000〜5,000ppm(0.1〜0.5%)溶液を用いる。
     (本品希釈倍数 2〜10倍)
  • 患者用プール水の消毒
  • 残留塩素量が 1ppm になるように用いる。

薬効薬理

  • 本品は、使用濃度においてグラム陽性菌、グラム陰性菌、真菌、ウイルスには有効であるが、細菌芽胞には十分な効果が得られないことがある。結核菌には0.1%(1,000ppm)以上で有効である。


★リンクテーブル★
国試過去問106G053」「104D005
リンク元外皮用殺菌消毒剤」「アデノウイルス」「アンチホルミン」「ヤクラックス」「テキサント
関連記事次亜塩素酸」「ナトリウム」「トリウム」「塩素」「

106G053」

  [★]

  • 54歳の女性。眼の違和感、のどの灼熱感および強い咳を主訴に来院した。風呂場でカビと汚れとを除去するために酸性洗剤をスプレーし、直後に次亜塩素酸ナトリウムを主成分とする洗剤をスプレーしたところ、眼の症状に続いてのどの症状が出現し、咳が止まらなくなったため救急外来を受診した。意識は清明。脈拍84/分、整。血圧132/74mmHg。流涙が著しい。眼球結膜に充血を認める。
  • この患者の症状の原因物質として最も考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106G052]←[国試_106]→[106G054

104D005」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 104D004]←[国試_104]→[104D006

外皮用殺菌消毒剤」

  [★]

商品


アデノウイルス」

  [★]

adenovirus
ヒトアデノウイルス human adenovirus
ウイルス
  • 小児の急性気道感染症の5%(成人の場合1%以下)

分類

ワクチンを作りきれない

性状

  • 2本鎖DNAウイルス
  • エンベロープなし
有機溶媒に耐性 → (だけど、アルコール製剤は有効らしい。消毒薬)
  • pH3~9では比較的安定で不活化されにくい→腸管にも達する
  • 熱に対して不安定で、60℃20~30分の加熱で不活化
  • 呼吸器、結膜、腸管に親和性があり
  • 血清型は52型あり、各血清型はウイルスDNAの相同性からA~Fの6亜属に分類され、各亜属の組織親和性と関係する疾患は少しずつ異なる。
  • 潜伏部位はアデノイド、扁桃腺、腎臓、リンパ球など

潜伏期

  • 5-12日
  • 5-6日 (SMB.534)

感染経路

  • 飛沫感染、接触感染 → 上気道、目の粘膜

症状

アデノウイルス感染症

  • 1.急性熱性咽頭炎
  • 2.咽頭結膜熱(PCF):プール熱
  • 3. 急性気道疾患
扁桃腺炎、上気道炎にともなうクループ
  • 4. アデノウイルスは胃炎
  • 5.急性濾胞性結膜炎
  • 6.流行性角結膜炎(EKC)
  • 7. 小児腸重積症
  • 8.出血性膀胱炎
  • 9.乳児性急性胃腸炎

消毒




アンチホルミン」

  [★]

antiformin
結核菌集菌法
  • 次亜塩素酸ナトリウム


ヤクラックス」

  [★] 次亜塩素酸ナトリウム

外皮用殺菌消毒剤


テキサント」

  [★] 次亜塩素酸ナトリウム

外皮用殺菌消毒剤


次亜塩素酸」

  [★]

hypochlorous acid

次亜塩素酸(じあえんそさん、Hypochlorous acid)は塩素オキソ酸の1つで、塩素の酸化数は+1である。組成式では HClO と表わされるが、水素原子と塩素原子が酸素原子に結合した構造 H−O−Cl を持つ。不安定な物質であり水溶液中で徐々に分解する。次亜塩素酸および次亜塩素酸の塩類は酸化剤漂白剤、外用殺菌剤、消毒剤として利用される。

性質

実験室的には水酸化カリウム水溶液などに塩素を通じたりして調整した次亜塩素酸塩水溶液を硫酸で中和し、水蒸気蒸留して遊離酸の水溶液を得る。また、酸化水銀 の四塩化炭素懸濁液に塩素を通じた後に水で抽出したり、あるいは酸化ビスマスを水懸濁液中に塩素を通じることで遊離酸の水溶液を得る方法も知られている。

薄い水溶液としては存在するが、25%以上の濃度では一酸化二塩素に変化するので遊離酸を単離することはできない。濃厚水溶液は淡黄色である。また、遊離酸が弱酸 (pKa = 7.53)<ref>「次亜塩素酸」、『岩波理化学辞CD-ROM版』 第5版、岩波書店、1998年。</ref> のため、次亜塩素酸ナトリウムなどの次亜塩素酸塩水溶液はかなり強い塩基性を示す。

水溶液中でも不安定で、次のような不均化により塩化水素を放出しながら徐々に分解する。

<math>\rm 2 HClO \longrightarrow 2 HCl + O_{2}</math>
<math>\rm 3 HClO \longrightarrow 2 HCl + HClO_{3}</math>

次亜塩素酸やその塩の水溶液は、カルキ臭と呼ばれるプールの消毒槽のようなにおいを持つ。

また、塩素を水に溶かすと、次のような平衡により一部が塩酸と次亜塩素酸となる<ref>「次亜塩素酸」、『世界百科事典CD-ROM版』 V1.22、平凡社、1998年。</ref>。

<math>

{\rm Cl_2 + H_2O \ \overrightarrow\longleftarrow \ HCl + HClO} \quad K _{\rm w}=1.56 \times 10^{-4} </math> すなわち、中性~酸性条件ではこの反応はあまり進行しないが、アルカリ性条件では生成する遊離酸が次亜塩素酸塩となり平衡が右に偏るので、次亜塩素酸塩を製造する方法の1つとなる。

  • 水と一酸化二塩素の反応
<math>

\rm Cl_2O + H_2O \longrightarrow 2HClO </math>

<math>

\rm HClO + H_2O_2 \longrightarrow HCl + H_2O + O_2 </math>

  • ハロホルム反応により、アルカリ性条件下で次亜塩素酸(塩)はメチルケトンアルコール類を塩素化する。
  • 炭素二重結合に次亜塩素酸が付加すると、クロロヒドリン体を与える。

出典

<references />

参考文献

  • R・B・ヘスロップ、K・ジョーンズ 『ヘスロップ ジョーンズ無機化学(下)』 第1版、斎藤喜彦訳、東京化学同人、1977年。

関連項目

ナトリウム」

  [★]

sodium, natrium, Na
Na+



血液(血清)中のナトリウム (臨床検査法提要第32版)

  • 136-145 mEq/l

尿中のナトリウム

  • <20 mEq/l (正常と判断できる範囲)
  • >40 mEq/l (腎性腎不全を示唆)

Na排泄率

  • ≦1% (臨床検査法提要第32版)

尿Na,Kと血清Naによる血清Naの予測

経口摂取と輸液による自由水の摂取がなければ
尿([Na+]+[K+]) < 血清[Na+] → 血清[Na+]上昇
尿([Na+]+[K+]) = 血清[Na+] → 血清[Na+]普遍
尿([Na+]+[K+]) > 血清[Na+] → 血清[Na+]低下

食品中の食塩量

  • ほとんどの製品ラベルに記載されている、ナトリウム[g]はそのまま食塩量[g]と考えることができないので、指導する債には注意を促す。
  • 分子量から考えるとNa(23), Cl(35.5)なので、ナトリウムx[g]は食塩 x /23 * (23 + 35.5)、つまり2.54 * x [g]となる。
例えば、小生が常食している某社のインスタントラーメンにはナトリウム2[g]との記載があるが、これは5.08gの食塩が含まれているということになる。もちろんスープは全部飲む。1日3袋食べたことがあるのだが、、、

臨床関連


トリウム」

  [★]

thoriumTh
トロトラスト、232Th

概念

参考1
  • 原子番号:90
  • 元素記号:Th
  • アクチノイド元素の一つ
  • 銀白色の金属。
  • 安定同位体は存在しない。
  • 北欧神話の軍神または雷神トールにちなんで名づけられた。

同位体

参考1
同位体 NA 半減期 DM DE (MeV) DP
228Th trace 1.9116 y α 5.52 224Ra
229Th syn 7340 y α 5.168 225Ra
230Th trace 75380 y α 4.77 226Ra
231Th trace 25.5 h β 0.39 231Pa
232Th 100 % 1.405 × 1010 y α 4.083 228Ra
234Th trace 24.1 d β 0.27 234Pa

参考

  • 1. wikipedia ja
[display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0

塩素」

  [★]

chlorine
クロル
塩素イオン Cl-


  • Cl2


酸」

  [★]

acid
塩基


ブランステッド-ローリーの定義

ルイスの定義



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