不妊

出典: meddic

infertility, sterility
不妊症

女性不妊因子別の初期検査と特殊検査 NGY.254

  初期検査 特殊検査
検査名 時期 方法 検査名 時期 方法
内分泌因子 BBT測定     LHRH負荷試験    
内分泌検査     プロゲステロンテスト    
頚管粘液検査     エストロゲン-プロゲステロン    
経膣超音波検査     その他内分泌検査    
      染色体検査    
卵管因子 子宮卵管造影法     腹腔鏡    
卵管通気法     骨盤腔鏡    
クラミジア抗体     通色素検査    
      卵管鏡    
子宮因子 HSG     子宮内膜日付診    
経腟超音波子宮内膜検査     子宮鏡    
月経血培養     MRI    
      CT    
頚管因子 頚管粘液検査     フーナーテスト    
      ミラー・クルツロック試験    
膣・会陰因子 腟鏡診     クラミジア抗体    
帯下培養     原染色体検査    
その他の因子 抗精子抗体     抗透明帯抗体    
      卵巣自己抗体    
      抗リン脂質抗体    


Wikipedia preview

出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/03/26 14:34:35」(JST)

wiki ja

[Wiki ja表示]

UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

和文文献

  • 知って得する! (新)名医の最新治療(Vol.399)体外受精の妊娠率を高める黄体ホルモン剤が使用可能に 女性の不妊症(じょせいのふにんしょう)
  • 福利厚生Q&A 「不妊治療費補助制度」の導入で考慮すべき事項について : 平成28年度から公的な支援はさらに縮小に
  • 遺伝子・染色体の異常と男性不妊 : XX男性・Klinefelter症候群 (特集 いま,性分化とその異常を考える)
  • 症例報告 不妊治療中・体外受精着床後2週間で発症した奇異性脳塞栓にrecombinant tissue plasminogen activator静注療法を施行した1例
  • Brain and nerve : 神経研究の進歩 67(10), 1261-1267, 2015-10
  • NAID 40020614655

関連リンク

不妊に悩むご夫婦を応援する不妊症、不妊治療の情報サイトです。不妊に悩むカップルが、悩みを克服するために、二人で話し合い、考えを整理して、自分たちにふさわしい答えを出す上でのヒントになるような情報を出来る限り ...
不妊症の目安は結婚して2年。不妊治療を始めるなら早いほどよい。過ぎ去った時間は戻りません。-不妊症・不妊治療について 不妊症ってどういうこと? ... 不妊症の目安は結婚して1年 よく「結婚して3年たちますが」「5年たちます ...
不妊に悩んでいるのはあなた1人ではありません。子宝ねっとには、あなたと同じ悩みを抱える仲間が大勢います。きっとあなたの気持ちもわかってくれますよ。子宝ねっとでの仲間と話すことで、不安を軽くし、妊娠に1歩も2歩も ...

関連画像

不妊症の原因不妊治療 食事と生活改善吉瀬美智子 不妊治療について そこで、各自治体では、不妊 兼田久生 不妊症 改善 克服 諏訪リプロダクションセンター 不妊症がたった53日間で解決 矢口 真里 不妊 矢口 真里 不妊


★リンクテーブル★
先読みinfertility
国試過去問102I042」「097I050」「108A020」「102G059」「101F048」「100G013」「107D005」「105I007」「097H043」「086A025
リンク元多嚢胞性卵巣症候群」「子宮内膜症」「不妊症」「sterility」「子宮卵管造影
拡張検索不妊スクリーニング検査

infertility」

  [★] 不妊症

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「生殖力のないこと / (土地の)不毛」

102I042」

  [★]

  • 28歳の女性。月経異常不妊とを主訴に来院した。初経は12歳で、月経周期は45~60日と不順であった。身長158cm、体重68kg。両側下肢に多毛を認める。内診で子宮は正常大。経腹超音波検査で両側の卵巣に直径10mm前後の小卵胞を多数認める。基礎体温は低温一相性。クロミフェンで排卵が認められない。血液生化学所見:LH15.8mIU/ml(基準1.8~7.6)、FSH6.8mIU/ml(基準5.2~14.4)、プロラクチン12.2ng/ml(基準15以下)、FT32.8pg/ml(基準2.5~4.5)、FT4 1.3ng/dl(基準0.8~2.2)、エストラジオール70pg/ml(基準25~75)、テストステロン52ng/dl(基準10~60)。子宮卵管造影と夫の精液検査とに異常を認めない。
  • 治療薬はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102I041]←[国試_102]→[102I043

097I050」

  [★]

  • 37歳の女性。3年間の不妊を主訴として来院した。月経周期は30日型、整で月経持続日数は5日である。基礎体温は2相性で、高温持続日数は14日前後である。子宮は正常大で、両側付属器は触知しない。夫の精液所見は正常で、性交後試験で子宮腔内に運動精子を認めた。子宮卵管造影写真と24時間後の骨盤部エックス線単純写真とを以下に示す。
  • この患者に適切な治療法はどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 097I049]←[国試_097]→[098A001

108A020」

  [★]

  • 疾患とその症候の組合せで正しいのはどれか。3つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 108A019]←[国試_108]→[108A021

102G059」

  [★]

  • 18歳の女子。出生時から顔面に紅色皮疹があり、治療を希望して来院した。顔面の写真を以下に示す。治療の際、注意すべきことはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 102G058]←[国試_102]→[102G060

101F048」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 101F047]←[国試_101]→[101F049

100G013」

  [★]

  • a. 思春期の健康教育の推進
  • b. 妊娠・出産の安全性の確保
  • c. 不妊への支援
  • d. 育児不安の軽減
  • e. 遺伝子診断の啓発
[正答]


※国試ナビ4※ 100G012]←[国試_100]→[100G014

107D005」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 107D004]←[国試_107]→[107D006

105I007」

  [★]

  • 卵管癌で最も高頻度にみられる症状はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105I006]←[国試_105]→[105I008

097H043」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 097H042]←[国試_097]→[097H044

086A025」

  [★]

  • 放射線障害で両方とも確定的影響と考えられているのはどれか

多嚢胞性卵巣症候群」

  [★]

polycystic ovary syndrome, polycystic ovarian syndrome, PCOS
スタイン・レーヴェンタール症候群 スタイン・レーベンタール症候群 スタイン-リヴェンサール症候群 Stein-Leventhal症候群 Stein-Leventhal syndrome
多嚢胞性卵巣症候群スタイン・レヴェンタール症候群
[show details]

概念

  • 両側の多嚢胞卵巣、排卵障害、月経異常(無月経)、不妊、不育、肥満、多毛、男性化症状などを呈する病態

病因

  • インスリン抵抗性 → 高インスリン血症 → 莢膜細胞肥厚 → アンドロゲン産生促進

病態生理

  • 過剰産生されたアンドロステンジオンは末梢の脂肪組織でエストロゲンに変換される。
  • 過剰のエストロゲン → 肥満
  • 卵巣の白膜が肥厚、卵胞の発育抑制 ← アンドロゲン過剰による
  • 白膜下に小嚢胞が多数発生 → 超音波エコー所見でnecklace signと呼ばれる
  • 過剰のテストステロン・アンドロゲン → にきび、声の低音化、多毛、男性化症状
  • 卵巣の顆粒細胞層は萎縮し、アロマターゼ活性低下 → エストラジオール産生は増加しない。

症状

  • 日本では月経異常(92%)、不妊(99%)の訴えが多い。多毛(23%)、肥満(20%)は少ない

合併症

  • 耐糖能異常、脂質代謝異常、2型糖尿病、高血圧、心血管病、閉塞性睡眠時無呼吸症候群
  • 子宮体癌
参考1
  • メタボリックシンドロームの臨床像である耐糖能異常、脂質代謝異常、2型糖尿病、高血圧、心血管病、閉塞性睡眠時無呼吸症候群を罹患する、あるいは将来罹患すると考えられている。排卵障害に起因するエストロゲンへの恒常的曝露により、子宮体癌に進展するリスクが高い。
参考2
  • 過剰に産生されたアンドロステンジオンは脂肪組織でエストロゲンに変換され、子宮内膜がエストロゲンに暴露され、無排卵周期であるためにプロゲステロンが分泌されず暴露は継続的となる(子宮体癌との関連は限定的という研究もあるが)。しかし、PCOSでは高インスリン血症、IGF-1高値、抗アンドロゲン血症、肥満が見られ、これは子宮体癌のリスクファクターとなっている。
参考3
  • PCOSでは排卵の頻度が少ないかあるいは無敗卵となるために正常量のプロゲステロンが分泌されない。高レベルのエストロゲンを拮抗できないために子宮内膜過形成と過多月経のリスクを上げる。

検査

ホルモン検査

(also see 参考3)
  • LHRL負荷試験:LH:過剰反応。FSH:正常範囲

経腟超音波検査

診断

続発性無月経、不妊を主訴 → 視診(多毛、陰核肥大、肥満など) → 内診(両側卵巣腫大) → 経膣超音波検査(多数の卵胞が卵巣表面に並んで見える) → 血液生化学(LH高値、アンドロゲン高値、LH-RH負荷テストでLHの過剰反応) → (治療的検査?)腹腔鏡検査

治療

排卵障害・月経異常

参考1
  • 1. 挙児希望せず
  • 2. 挙児希望する:排卵誘発が目的
  • 1) クロミフェン療法:第1度無月経を呈するPCOSに対してクロミフェンを投与。50%の排卵率と10-20%の妊娠率が得られる
  • 2) ゴナドトロピン療法(hMG-hCG療法):クロミフェン療法が無効の場合に適応となる。多胎と卵巣過剰刺激症候群が起こりやすいので注意する。
  • 3) 腹腔鏡下卵巣多孔術:クロミフェン療法が無効の場合に適応となる。電気メスやレーザーにより、卵巣表面に多数の穴を開ける腹腔下手術である。メリット:効果はゴナドトロピン療法に匹敵、OHSSや多胎のリスクが少ない、受診回数が少なくて済むなど。デメリット:排卵誘発剤の補助的併用が必要になる場合がある、効果の持続は1-2年以内と比較的短い、手術のリスク。
  • 4) 生殖補助技術:1)-3)で不成功に終わった場合適応。

参考

  • 1. E.婦人科疾患の診断・治療・管理 3.内分泌疾患 - 日産婦誌60巻11号
http://www.jsog.or.jp/PDF/60/6011-477.pdf
  • 2. [charged]Clinical manifestations of polycystic ovary syndrome in adults - uptodate [1]
  • 3. [charged] Steroid hormone metabolism in polycystic ovary syndrome - uptodate [2]

国試



子宮内膜症」

  [★]

endo metr
endometriosis
異所性子宮内膜症, heterotopic endometriosis, endometriosis heteropica骨盤内子宮内膜症, pelvic endometriosis、エンドメトリオーシス
子宮腺筋症

概念

  • 子宮内膜組織(子宮内膜様組織)が異所性に存在するもの。

病型

疫学

  • 婦人科で、新規外来患者の5%、開腹手術の5-15%程度、。腹腔鏡施行令では、不妊症の30%、原因不明の不妊症の50%、月経困難症の50%、腹痛・腰痛などの15%。 (NGY.195)
  • 好発年齢
  • 子宮腺筋症:30代後半-40代
  • 骨盤子宮内膜症:20代後半-30代

病態

症状

  • 骨盤子宮内膜症:疼痛、不妊
  • 性交時痛、排便時痛:Douglas窩周辺の病変がひどくなると癒着してDouglas窩が閉鎖するため、月経痛以外にも性交痛や排便痛を生じる。
  • 症状の特徴は、以前より明らかに強くなっている痛み不妊である。

診断

臨床的子宮内膜症

  • 1. 問診:(月経困難症性交痛不妊腰痛
  • 2. 内診直腸診可動性不良(癒着性子宮後屈)、ダグラス窩の圧痛や硬結
  • 3. 画像診断:超音波断層撮影、MRI
  • 4. 血液検査:CA125

確定診断

  • 直接観察:腹腔鏡検査・手術 → 組織診断

治療

(妊娠希望)保存的手術、生殖補助医療技術 ART
(挙児希望)ホルモン療法 + 保存的手術
(挙児希望しないor進行例)子宮全摘 + 両側付属器摘出

内科的治療

  • ホルモン療法

外科的治療

  • 保存的手術:嚢胞開放切開・嚢胞壁焼灼、嚢胞摘出・病巣摘出、癒着剥離
  • 根治手術:子宮摘出、両側卵巣摘出

症例

  • 33歳女性。不妊と昨年よりも増強する月経痛のため来院した。最近では夫婦生活の時に痛みを感じるようになった。内診では、子宮は鶏卵大だが可動性はやや不良で、Douglas窩に圧痛を認めた。血中CA125は上昇していた。


不妊症」

  [★]

infertility, (絶対不妊に対して用いられる傾向)sterility
sterilitas
不育症不妊


定義

  • 不妊:生殖可能な年齢にあり、正常な性生活を営んでいる夫婦が、避妊期間を除いて2年以上経過しているにもかかわらず妊娠の成立をみない状態。
  • 2年という期間は結婚後妊娠成立までの期間が2年以内で90%に達し、この期間を過ぎると妊娠する例が少ないため。
  • 不妊症:不妊状態にある男女が挙児を希望して妊娠の成立を得るために、何らかの医学的診断、治療を必要とする場合。

疫学

  • 全夫婦の約10%程度に見られる。

分類

原発性か続発性か

性別

検査

女性不妊症



sterility」

  [★]

  • n.
asepticgerm-freeinfecundityinfertileinfertilitysterile

WordNet   license wordnet

「the state of being unable to produce offspring; in a woman it is an inability to conceive; in a man it is an inability to impregnate」
infertility

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「不毛,不作;不妊 / 無菌 / 無味乾燥」

子宮卵管造影」

  [★]

hysterosalpingography HSG
子宮卵管造影法子宮卵管造影検査卵管造影不妊

実施時期

  • 月経終了後から排卵4-5日前の卵胞期

禁忌

  • 骨盤内感染症
  • 妊娠の可能性

確認事項

  • 卵管の開通性
  • 卵管采周囲の癒着
  • 子宮の形態異常
  • 子宮頚管の形状
  • 骨盤内の癒着状態

診断できる疾患

  • 子宮奇形:中隔子宮、双角子宮
  • 卵管狭窄、卵管閉鎖


不妊スクリーニング検査」

  [★]

fertility screening test, fertility screening tests
不妊症




★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡