ヨウ素131-馬尿酸クリアランス

出典: meddic

iodine 131-hippuran clearance
オルトヨード馬尿酸


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尿酸」

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uric acid, UA
2,6,8-トリヒドロキシプリン 2,6,8-trihydroxypurine
結石アロプリノールウリカーゼ法痛風リンタングステン酸法

概念

物性

  • 分子式:C5H4N4O3
  • 溶解度:溶解度 70mg/L  水に不溶
  • 構造式:
     O
   ||
  /C\ /N\
 N      C     \
 |     ||       C=O
  C   C     /
//  \N/ \N/ 
O

解離定数

  • pK1=5.8
  • pK2=10.3
  • pH↓→非電離型の尿酸↑→尿酸溶解度↓
-NH-CO- (エノール型) ⇔ -NH-C(OH)- (ケト型)  (FB.482)
ケト型の尿酸は電離しており、尿酸の電離型はpH↑で増加、pH↓で減少する。非電離型はpH↑で減少、pH↓で増加する。

物性のまとめ

  • 温度が低いほど、pHが低いほど析出しやすい (GOO.706)
 → 腫瘍崩壊症候群における尿酸腎症を予防するために尿をアルカリ化して尿酸結晶の析出を防ぐし、末梢で尿酸結晶が形成されやすい。

生理作用

尿酸の合成系路

代謝の制御 (PPC.842)

de novo pathway

  • the cellular level of PRPP is the most important determinant of de novo purine synthesis
  • high de novo pathway activity increases purine turnover, resulting in higher plasma uric acid concentrations

salvage pathway

  • increased salvage pathway activity leads to devrease de novo synthesis and reduced plasma uric acid level
  • 1. increased scavenging activity depletes cells of PRPP, thus decreasing the rate of de novo purine synthesis
  • 2. the salvage pathway leads to the generation of more ATP and GTP. Increased levels of these nucletide inhibit amidoPRT in a feedback manner, also resulting in decreasd de novo purine synthesis.

尿酸の排泄

参考1

  • 4コンパートメントモデルによれば尿酸は(1)糸球体濾過の後、近位尿細管で(2)ほとんど全て再吸収され、(3)S2 segmentで50%が再分泌され、さらに(4)S3 segmentで再吸収されるという。
  • 尿酸排泄に関わる運搬体:URAT1, Glut9. これらは有機酸トランスポーター(OAT)の一員である。
  • 尿酸/有機酸陽イオン交換体(URAT1運搬体)は尿酸に特異的で有機酸トランスポーターとは別の運搬体である。11q13のSLC22A12遺伝子にコードされている。
  • URAT1は近位尿細管管腔側の膜上に発現している。
  • 乳酸、ニコチン酸、アセト酢酸、ヒドロキシ酪酸、などの有機酸が近位尿細管上皮細胞内に蓄積すると、尿細管腔から尿酸を取り入れて有機酸を排泄する。
  • これが有機酸血症のときに高尿酸血症をきたす原因である。 → 飢餓(ケトン体増加)、von Gierke病(乳酸増加)のときに高尿酸血症をきたすのはこのため。

SP.807

  • 近位尿細管上皮細胞の管腔側膜に尿酸を再吸収して有機酸を分泌するURAT1という交換輸送体が存在する。
  • また管腔側膜にはナトリウムとアニオンを再吸収する共輸送体が存在する。
  • 基底側膜には血管側から尿細管上皮細胞内にアニオンを取り込む有機アニオン輸送体 OATが存在する。
  • 正常では尿酸の排泄率は10%、pyrazinoateを投与すると1%、プロベネシド(有機酸輸送の抑制薬)を投与すると50%となる。
  • 上記のメカニズムが存在するため、近位尿細管でナトリウムの再吸収が亢進する状態、あるいは血液内に有機酸が豊富に存在する状況では尿細管上皮内におけるアニオンの濃度が上昇する。この結果、URAT1による有機酸の排泄、尿酸の再吸収が起こる事になる → 高尿酸血症
  • 近位尿細管でのナトリウム再吸収が亢進する状態とは、利尿薬を使用した場合に起こるとされている。利尿薬の使用により組織灌流量が減少するので、RAA系の亢進あるいはNAの産生が増加し近位尿細管におけるナトリウムと水の再吸収が増加すると共に尿酸の再吸収も増加する(renal pathophysiology 3rd edition p.123)。

基準値

  • 尿酸の血清尿酸値は男性より女性の方が低い。これはエストロゲンに関係する物質(estrogenic compounds)により尿酸輸送体が抑制されるためらしい。(参考1)


臨床関連

参考

  • 1. [charged]Uric acid balance - uptodate [1]





クリアランス」

  [★]

clearance
清掃値浄化値


定義

  • 1. ある物質について、単位時間あたりどれだけの量の血液をきれいにできるか。
  • 2. ある物質が排泄されるために必要な単位時間あたりの血漿量
  • 3. ある物質が単位時間に腎によって完全に除去(清掃)される血漿の量 (生理学実習1 実習テキスト p.4,SP.777-778)
  • 4. it is defined as the rate of elimination of the drug from the body relative to the concentration of the drug in plasma

(PPC.42) [(amount/time)/(amount/volume)]

  • 5. clearance is the rate at which plasma would have to be cleared of the drug to account for the observed kinetics of change of the total amount of drug in the body, assuming that all the drug in the body is present at the same concentration as that in the plasma.(PPC.42)

意味

  • クリアランス↑→物質の排出能が高い、排出されやすい、再吸収されにくい
  • クリアランス↓→物質の排出能が低い、排出されにくい、再吸収されやすい

  • 定義1~3に基づくと
UX: Xの尿中濃度
V : 尿量~
PX: Xの血漿濃度~
CX: クリアランス(前述の定義参照)
UX・V = PX・CX
CX= V・UX/PX
  • 定義4に基づくと
Clearance = (amount/time)/(amount/volume) = 血漿からの薬物の除去速度 / 血中薬物濃度 = 単位時間あたり尿量 x 尿中薬物濃度 / 血中薬物濃度
  • 上記の式は定常状態(単位時間あたりの薬物濃度が変化しなくなった状態)における血中薬物濃度を規定する式に変形できる。定常状態では単位時間に排泄される薬物量と単位時間に取り込まれる薬物量が等しくなった状態であるから、以下の通りとなる。(PPC.44)
血中薬物濃度 = 血漿からの薬物の除去速度 / クリアランス = 薬物の血漿への投与速度 / クリアランス = bioavility x dose / (dosing interval x clearance)
  • これによれば、同一の投与間隔でdoseを2倍量にすれば、血中濃度が2倍になるということが分かる。

備考

  • 一般的にクリアランスはGFRと正比例の関係にある(TP.469)。
  • クリアランスは尿細管での再吸収や分泌と関係するので、対象とする物質の血漿濃度により変化する(TP.469)。



ヨウ素」

  [★]

iodine
ヨード

PA・ヨードイソジンイソジンガーグルエルネオパ1号エレジェクトエレメンミックオラロンカデックスカルディオダインシザナリンNネオグリセロールパーヒューザミンハイポピロンフェニルアラニン除去ミルク配合プレポダインベンゾダインポビドンヨードポピヨードポピヨドンポピラールボルビサールボルビックスミネラミックミネラリンミネリック-4ミネリック-5メドレニックヨウチンヨウレチンヨーチンヨード・グリセリン歯科用消毒液ヨードコートヨードチンキヨードヨード亜鉛カントップ用消毒液ルゴールロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合希ヨーチン希ヨードチンキ産婦人科用イソジンクリーム歯科用ヨード・グリセリン複方ヨード・グリセリン複方ヨード・グリセリンFMデクラート

外皮用殺菌消毒剤

同位体

参考2
同位体 NA 半減期 DM DE (MeV) DP
123I syn 13 h ε/γ 0.16 123Te
127I 100 % 中性子74個で安定
129I trace 15.7×10^6 y β- 0.194 129Xe
131I syn 8.02070 d β-/γ 0.971 131Xe
  • 131Iは甲状腺癌の内部照射療法、グレーブス病の治療のために用いられる。

参考

  • 1.
http://home.hiroshima-u.ac.jp/er/Rmin_GL_053.html
  • 2. wiki ja
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%A6%E7%B4%A0



馬尿酸」

  [★]

hippurate, hippuric acid
Nα-ベンゾイルグリシン
グリシン抱合
  • 構造式:C6H5CONHCH2COOH


酸」

  [★]

acid
塩基


ブランステッド-ローリーの定義

ルイスの定義



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